怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

相棒2

2011-01-31 17:50:45 | 映画
日曜日は家族サービスで映画を見に行くことに。瑞穂公園テニスコートのテニスはパスします。そうしたら1059さんもヤッターマンも行かないみたいで、参加者は森の熊さんと猫背気味のウッチーだけかも。雪もちらつく寒波が来るそうで、お休みでちょうどいいのでは。
それでも家族で何を見に行こうかということになるとなかなか調整がつかず、下の子だけは別のものを見るとか言い出して、すったもんだの末「相棒2」を見に行くことに。朝は10時40分からなので、ゆっくり家を出るのですが、天気予報どおり時折小雪が舞う寒い天気でした。
映画館に着くと半分くらいの入り。封切りからだいぶたっているのに予想以上の入りでした。しかし周りを見渡すと年齢層は高い。どちらかというと30代以上の人ばかりで子供たちにとってはやっぱり不本意だったのか。
映画はというと、テレビと違って金かけてあるし、役者もいいよね。名高達男(すっかり膨らんでいました)とか丘みつ子があんなに年取って、あんな役についているのです。宇津井健が警視庁長官ではちょっと年取りすぎ?でも人のよさそうな顔をして腹黒いことを考えているにはぴったり。
役者の話はともかく、公安警察の闇とそれを利用しようとする警察幹部の暗躍といったところは、それはちょっとという突っ込みどころはいろいろあるにせよ、引き込まれていきました。岸部一徳の官房室長がいいですね。「青くなったね~。正義なんてのは立ち位置によっていろいろあるでしょう。絶対的正義なんてないでしょう。」というような言葉を飄々と言ってしまうのは、なかなかですね。目の下の垂れ下がった皮膚がとぼけた恐ろしさを出しています。
最後に石倉三郎演じる生活安全部長に刺されるというのは、ちょっとやりすぎと思いますし、これから岸部演じる官房室長がいなくなるのは、この映画の大変な損失なのでは。シリーズ3作を作るのならもったいないでしょう。
見終わっての感想ではやっぱり下の子にはちょっと不評でした。
終わってから、いつものように駅の回転すし「魚喜」へ。1時近かったので空いていたのですが、子供たちは10皿以上食べ、私は生ビールと宮の雪の冷を飲んでいい気持ちで帰ってきました。
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1月29日神宮東公園テニスコート

2011-01-30 20:00:29 | テニス
天気予報では週末は寒くなるといってましたが、この日は晴れ。いい天気です。
神宮東公園だから朝食を食べてゆっくりコーヒーを飲んでから9時にコートへ。しかし、コートには1059さんとヤッターマンの二人しかいません。はげ親父は、この土日はいけないと言ってました。OBさんからも行けないとのメール。森の熊さんはハードコートは足を痛めるとかで嫌がっていたので、この時間にいないということは今日はパスということでしょう。
とにかく乱打に入れてもらって3人でしばらく打ち合います。一休みしているとまたスズメが寄ってきます。柿の種を砕いて投げてやると本当に近くまで来て啄ばんでいます。こすずめで警戒心はあまりないみたいです。寂しい森の熊さんがいればもっと一生懸命になってえさをあげるのでしょう。
そのうちに久しぶりぶりのちょっと見小野やすしさんが登場。地獄に仏というほどでもありませんが、何とか4人揃いました。
早速ゲームを始めます。最初はそのちょっと見小野やすしさんと組んでヤッターマン、1059組との対戦。ところが実力どおりというか、何の波乱もなく0:4で負け
意気消沈していると遅れて猫背気味のウッチーが登場。これで5人になりました。ちなみに先週も来る予定だったそうですが、仮歯が壊れてあわてては医者に行ったので行けなかったそうです。
すぐにゲームということで猫背気味のウッチーと私が組んでヤッターマン、ちょっと見小野やすしさん組と対戦。練習なしのいきなり本番ということでこれも1:3という結果に。
この日はヤッターマンがビールを持ってきたのですが、コップがなくて私と二人で350缶を1本づつ飲んだだけ。気温は低いのですが、天気は風もなく雲もなくということで動いていると汗ばんでくるぐらいでした。
ゲームは続き次は1059さんと組んで猫背気味のウッチー、ちょっと見小野やすしさん組と。ここは足の動かない猫背気味のウッチーとぽかの多いちょっと見小野やすしさんにもつれながらも3:1で勝ち。続くヤッターマンと組んでの猫背気味のウッチー、1059組との対戦では、本当に動き回るヤッターマンの活躍で4:0の勝利
これで1周したので、戻ってまたちょっと見小野やすしさんと組んで1059、猫背気味のウッチー組と対戦したのですが、どうも相性が悪いのかここでも0:4で完敗。なんだかな~。ここでちょっと見小野やすしさんは帰っていきました。
最後はヤッターマンと組んで1059、猫背気味のウッチー組との対戦。何とか3:1と勝って11時30分過ぎに本日終了。お疲れ様~。
ここから宮の湯に行くのですが、メールで連絡を取るとOBさんはお風呂は付き合うというので、現地集合。いつもながら露天風呂に浸かって、だら~っとしているとこれはもういわゆる人生の幸せですね。
風呂上りには生ビールで乾杯。枝豆2に牡蠣フライにミックスフライとおでん2、猫背気味のウッチーとOBさんはキリンのフリーを飲んでいます。コートで食べ残した柿の種とたらチーズもテーブルに出してつまみにします。セルフサービスなのでこれくらいいいでしょう。生ビールをお替りして、1059さんは熱燗。豆腐サラダを追加して、猫背気味のウッチーは鍋焼きうどん、OBさんはなにやら定食を食べていました。
1時ごろには解散になり風呂上りの一杯気分で家まで歩いて帰りました。
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かっちゃんの思い出

2011-01-29 17:25:04 | Weblog
1年にも満たない闘病生活でかっちゃんが逝きました。
享年52歳とはあまりにも早く、本当に残念です。遺影をしっかり見ることが出来ませんでした。
かっちゃんは、私が研修担当の時に新規採用で、ちょっととんがってガチャガチャしていたのですが、みんなを明るくする姿が記憶に残っていました。
以来同じ職場になったことはなかったのですが、そこは狭い世界で、何回か飲みにいったり遊んだりしていました。
私がテニスを始めたばかりの頃にも何回かテニスをした記憶があります。
現在の怪しい中年テニスクラブになってからも一度だけですがテニスに来たことがあります。確か4~5年前の木ヶ崎公園テニスコートの午後で、久しぶりにラケットを取り出したので、持ってきたラケットのガットが切れた記憶があります。多分このブログにも書いてあると思うのですが、性格そのままに明るくつっこんでくるテニスだったのではないでしょうか。当時息子が陸上でインターハイに出るとかをうれしそうに話していました。
かっちゃんは、仕事でもガチャガチャしながら、いつも一生懸命がんばっていました。
でも体が奥底で悲鳴をあげていたのに、がんばりすぎてしまったのではないかと思ってしまいます。もっと息を抜かなくてはいけなかったのではないでしょうか。
鎌田實さんの「幸せさがし」からですが
がんばり続けていると、常に交感神経が緊張状態になる。交感神経が緊張すると、リンパ球が減って免疫力が下がり、がん抑制遺伝子にスイッチが入らない。がんばらないと時々思うことによって、身体はほっとして力が抜け、副交感神経が刺激されて、リンパ球が少し増え、免疫力が上がる。
でも仕事の時はがんばるかっちゃんに頼って、いろいろ情報を集めてもらったりしていた私にはこんなこと言える資格はありません。かっちゃんありがとうというだけです。
通夜に行って来たのですが、会葬御礼の文書には家族の強い絆と愛があふれていました。こんな心情あふれている会葬御礼の文は初めてだったので、こんな豊かな人生を送れたのかとある面安心しました。
これも鎌田實さんの「幸せさがし」からですが
最後まで自分らしくちゃんと生きて、感謝して自分の人生を終える。決して難しいことではない。死の中にだって幸せは隠れているのだ。そこへ行くまでのプロセスを自分らしく、心豊かに生きること。その結果、やってくる死は、人生の負けではない、きっと。
しかし、しかし、やっぱり残念です。もうあの笑顔に二度と会えないのは口惜しいし、こんな表現しか出来ないのですが、無性に悲しい。
大江健三郎の「日常生活の冒険」からの孫引きになりますが、
ゴッホの手紙に「死者を死者と思うなかれ。生者あらん限り、死者は生きん、死者は生きん。」とあります。
かっちゃん、みんなの記憶の中には今でも生きているんだ、ちゃんと覚えているよ。
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これは厄払い?

2011-01-25 21:10:59 | Weblog
日曜日はお昼にかみさんと一緒に父の見舞いに行った。ステロイドが効いたのかだいぶ身体が動くようになっていた。食事も食べれるようで、お昼は車椅子に乗せて患者食堂へ行き食べた。15階なので正面に猿投山が見え眺望はよく、気分よく食べれるみたい。ベッドサイドで食べるより気分転換になるのかほぼ完食できたので一安心。希望的観測かもしれないが薄皮をはぐように良くなっているみたいです。それでも指に力が入らないのか、薬を飲むのに袋を破って出してやらないといけない。粉薬にいたっては、粉薬だよというと口をあいて待っているだけで、子供かよといいたくなってしまいます。
午後からは散歩がてら図書館に行き、ついでに熱田神宮に行ってきました。普通の日曜日だと思うのですが、結構人がいて駐車場も満杯。水場も順番を待つくらいでした。本殿まで進むと本殿横で人だかり。テレビカメラとかもいるので何かと思ったら前市長の姿が。相変わらず大きな声で愛想を振りまいていましたが、これはこれで今年の厄除けになるのでしょうか。
こちとらはあんまり見ないようにして早々にお参りをして正月に買えなかった交通安全のお守りを並んで買って帰ってきました。
ところで朝日新聞の「患者を生きる」という連載の「命のともしび 事前指示書3」に挿管するかと聞かれて戸惑うところがあるのですが、まさに同じ体験なので共感できました。
http://www.asahi.com/health/ikiru/TKY201101200240.html
聞かれた息子は医師で、父は延命治療は必要ないという書類も出していたのですが、それでも悩んでいる姿には「そうだよね」と言ってしまいます。
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1月22日神宮東公園テニスコート

2011-01-23 17:17:33 | テニス
この日はいい天気
神宮東公園なので家を出て10分もかからず着くのですが、学校に近い人ほど遅刻するという原理どおり、9時過ぎまで家でグタグタしていたので、コートに着いたのは9時25分でした。
はげ親父、1059さん、森の熊さん、ヤッターマンの4人が乱打を終えてビールを飲みつつ休憩していました。この日もOBさんは欠席のメール(今週も腰を蹴られて痛いので欠席します。)があり、これはもう労災でないでしょうか。
陽だまりで日向ぼっこしていると、小雀が寄ってきて森の熊さんが柿ピーを砕いてあげるとすぐ近くまで来てついばんでいます。寂しい初老の男たちは心慰められるのでした。「われと来て遊べや親のないすずめ」。それでも鶫を見ると東農地方出身のはげ親父は焼き鳥にすると美味いという発想。霞み網の世界です。
私は練習はパスして、すぐに5人でじゃんけんしてゲーム開始。
最初のゲームははげ親父と組んで1059さん、ヤッターマン組とです。ハードコートで飛び方がいつもと違うし、練習もしていないので当然ながら1:3で負け。次は休んで、その後ヤッターマンと組んで森の熊さん、1059組と対戦。ここはいつものようにヤッターマンの動きのよさで3:1で勝利。
が出ていると暖かいのですが、雲に隠れるときもあって、その時は急に寒くなります。太陽の力は偉大なのです。しかし、冬の日は高度が低くて、ちょっとボールが上に挙げると方向によっては眩しくてアウト。ままならないものです。
ゲームは続き、森の熊さんと組んで1059、はげ親父組との対戦は2:2の引き分け。これで5人一回りしたのですが、この時点で11時10分。既にビールを350缶4本、500缶2本飲んでいて、早くもうやめて宮の湯へ行こうという声もあったのですが、最初に戻ってもう1試合やることに。はげ親父と組んでヤッターマン、1059組にリベンジと挑んだのですが、実力どおり、やっぱり1:3であえなく玉砕。こんなもんでした。
11時30分で終了して宮の湯まで歩いていきました。ちょうど回数券の残りが5枚あったので一人500円。テニスをやった後、昼間から「あ~」とか「う~」といってお湯につかると、これはもう所謂ひとつの人生の幸せですね。露天風呂(この日の湯は榊原温泉の湯でした)はさすがに屋外に出ると寒くて早々に内風呂へ。でもあったまりました。
風呂上りは食堂で生ビールで乾杯。みんなそれぞれつまみを買ったのですが、牡蠣フライが2、アジフライが1、ミックスフライが1とどうも揚げ物に偏っています。セットの枝豆が3あり、野菜炒めと焼きそばもあってみんなでつつき、生ビールをみんなお替り。おでんも2追加して1時過ぎには終了。テニスをやって風呂に入ってビールを飲んでも2000円ちょっとぐらいなら安い幸せです。来週もこのパターンの予定です。みんなどうですか。
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父の入院2

2011-01-21 20:43:37 | Weblog
イインターネットで間質性肺炎を調べてみるとどうも悪い情報しか出てこない。それなりに覚悟を決めざるを得ないのだろう。
基本的に仕事帰りに病院によってみることにした。
水曜日は顔を出すとベッドに座ってテレビを見ていたので、少し楽になったのかと安心した。でも食欲はなく何も食べていないという。
木曜日も顔を出したときには同じ様に座ってテレビを見ていた。昼間熱が出た様だが行った時は薬が効いているのか熱もなく、やたらにしゃべる。見舞いに叔父とか叔母とかも来たみたいでハイになっているのだろうか。これも一種の譫妄状態?この日は食事も取れてるみたいで、夕飯も秋刀魚も塩焼きは食べれなかったが、パンとおひたしとおからはほぼ完食した。お茶はお替りをしていた。
入院した時よりも薬が効いているのか良くなっている気がする。大正生まれの生命力を発揮してくれたらと祈るしかない。
金曜日は熱が出たみたいで赤い顔をして寝ていた。昨日の夜は徘徊したみたいでセンサーマットが置いてあった。食欲もなく夕飯はデザートのパインを3切れ食べてお茶を飲んだだけ。CTをとったら左の胸が悪くて長引きそうだという説明だったとか。どこまで分かって聞いているのか分からないが、入院したときは両胸真っ白だった見たいだから半分は良くなっているのだろうか?こうやって一進一退で徐々に悪くなっているのか?毎日顔を見て一喜一憂している。
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父の入院

2011-01-19 22:21:52 | Weblog
先日母から電話があって、父が歩けなくなったので市大病院にかかるという。
どうも脳梗塞の疑いのようで、神経内科に紹介状を書いてもらったみたいだ。
たまたま予定のなかったかみさんにも一緒に行ってもらうことにした。
果たして夕方入院とのメールがあった。どうも脳梗塞ではなくて肺炎という??
とにかく帰りに寄ってみることにした。
教えられた病棟に行くと赤い顔をして点滴につながれた父がいた。つい1週間前には一緒に素材屋へ行って酒を飲んだばかりなのに今は別人のように弱って寝ている。
起き上がることは出来ないけど話をすることは出来て、ぼそぼそ話してくる。看護師が来ると若い女性と話すのがうれしいのか結構いろいろ話している。家では母がいつもほとんど話して無口なのに、実際は結構話しすきなのか。
しばらくすると母が来たのだが、医師から家族に話があると言われ一緒に面接室に。
若い医師だったが、その説明は・・
病名は「間質性肺炎」CTの画像を見せてくれたが肺全体が白くなっている。かなり悪いみたいだ。間質性肺炎は抗生物質が効かないので、様子を見てステロイドを投与する。酸素吸入もしていくけど10リットルが限度のためステロイドも効果がなければ最終的に人工呼吸をする。しかしこれはかなり患者に苦痛をもたらすし、年齢(87歳)からいって、そこまでやるべきか家族に一度考えてほしい。
かなり急激に悪くなっているので、近いうちにそのことを聞くことになるかもしれない。
予想以上に悪い説明だったので呆然としてしまった。年齢から言っていつ倒れてもおかしくないのだろうけど、延命治療をどこまでやるかなどということは、即断できない。一応前に父と無理やり生かされるのはどうかというような話はしたことがあるが、現実感のない会話だったのだろう。
母はどこまで理解できたが分からないが、無理な延命治療はやらなくていいんじゃないと比較的平然と言っていた。
自転車で帰る母と病院前で別れて、気持ちを静めるために家まで歩いて帰ったのですが、いろいろなことが思い出されて夜の街の灯りがにじんで仕方ありませんでした。還暦まで後わずかな歳にもなって、いつおかしくなってもいい87歳の父の病気を毅然と受け止めることの出来ない自分のへたれ加減がつくづく情けなくなりました。
しばらく気がざわつく日々となりそうです。
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1月16日瑞穂公園テニスコートは吹雪で中止

2011-01-16 18:08:22 | テニス
実は前々からこの日はヤッターマン、1059さん、猫背気味のウッチーといういつものメンバーが都合が悪いといっていて、人数確保が難しいということで中止にしようということにしていました。
たまたま天気予報は雪だったのですが、前日の予報は低温ながら晴れ。やろうと思えば出来るみたいですが、誰も来ないかもしれないのでまあ中止で言いかということで、その旨メールをしました。
果たして朝起きてみると曇っていますが、雪は降っていない。しかし屋根とか駐車場にはうっすら雪が残っています。
しかし夜明けとともに薄日が差してきて、これは還付にはならないかと思っていたのですが、9時ぐらいからまたまた雪が降ってきました。
その後断続的に降っていたのですが、11時前からは吹雪のようになって来ました。洗濯物にも雪が積もってきて、あわてて取り込み浴室乾燥にまわします。ベランダから熱田神宮の森も見えず区役所の姿も見えなくなりました。
本当に久しぶりの吹雪です。しかしこんな中、お昼をどうするという議論になって、うどんにしたのですが、てんぷらを買ってこなくてはならず、スキーに行くような格好をしていく羽目になってしまいました。行く気のなかったかみさんは、吹雪いていて役に立たない傘を持っていったらと温かい心配りをして送り出してくれたのでした。11時ごろに行っておけばもっと小降りだったのに、やむかもしれないと思ってずるずる延ばしたのが過ち。「本降りになって出て行く雨宿り」という川柳そのままでした。
お昼過ぎても雪は一向に降りやまず、それどころか激しくなってきました。しかし予約した本が来ているので図書館に行かなくちゃ。とんだ雪中行軍となりました。ここまで来たのでついでに熱田神宮へ行けば雪の中人気もなくて神々しい静けさを味わえるかもと思ったのですが、さすがにこれは無謀だと断念。
帰りは神宮東公園を通ってきましたが、大きな雪だるまとかかまくらが作ってあり、芝生の上が一面の銀世界で、子供たちがぽつんぽつんといるだけで静かに雪が降っています。名鉄もJRも動いてはいるのですが徐行運転。夕方にはやっとやんできましたがニュースを見ると名古屋の積雪は9センチで、これは明日の朝の通勤は大変です。

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1月15日鶴舞公園テニスコート

2011-01-15 17:14:39 | テニス
このところ寒波襲来で寒い日が続いています。
今日もどんより曇って日も差さず寒い。
こんな天気なので何人来るか心配ですが、午前中にOBさんからは欠席のメール(今日のテニス行くつもりでしたけど、先週子どもにまた腰を蹴られてまだ痛くて、念のためこれ以上悪くならないように欠席します。)がきました。どうもいろいろあってなかなか参加できないみたいです。
天気は一向に良くならないのですが、風はなく、歩いて行くかと12時45分過ぎに家を出て、早足で歩くと結構ぽかぽかして13時30分前には鶴舞公園テニスコートに着きました。ちょうどヤッターマン、1059さん、森の熊さんが乱打を一仕事をやって休憩するところでした。直後にはげ親父が来たので二人で乱打をやることに。そのうちにバスの時間とおりに猫背気味のウッチーが登場。準備運動に手間取っていたのですが、乱打に入れて6人が揃いました。
休憩の後じゃんけんをしてゲームに。
最初は1059さんと組んでヤッターマン、猫背気味のウッチー組と対戦しましたが、最初の試合はまだまだ猫背気味のウッチーの足も動くのか1:3と負けてしまいました。ちょうどこの試合の始まる頃に久しぶりぶりに緑の栄養おばさんが登場しました。
少し練習してすぐ試合に入ってもらいます。
まずは私が緑の栄養おばさんと組んで森の熊さん、はげ親父組と対戦。これはもつれにもつれたゲームが多かったのですが、いつものようにつめが悪くて結果は1:3の負け。森の熊さんは、久しぶりの緑の栄養おばさん相手ということで妙に張り切り、厳しいショット連発で沈没してしまいました。
気温は低いのですが、風はあまりなく、時折陽射しもでてということで、やっている際中は汗をかいてしまいます。休んでいるときにはビールをすすりこの日は500缶5本でした。
この後森の熊さん、1059さんと組んで試合をしたのですがいずれも1:3の負け。そんなに調子は悪くないと思うのですが実力不足ということですね。
いつも何か持ってきてくれる緑の栄養おばさんは今日は抹茶タルトを持ってきてくれました。みんなでいただきましたが、美味しくてちょっとおなか一杯になりました。ご馳走様。
この日は野暮用で4時には帰らなくてはいけなかったので、3時45分から最後の試合。最後はヤッターマンと組んではげ親父、猫背気味のウッチー組と対戦。これはもう猫背気味のウッチーが足が動かなくなってきたこともあるのか4:0で圧勝。終わりよければすべてよしとしましょう。
4時になって私だけかと思ったらはげ親父も帰ることに。お疲れ様でした。
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残念な人の思考法

2011-01-15 07:40:00 | 
大学卒の就職がなかなか決まらない。いまだに半分ちょっととか言われている。
私の甥っ子も4年生の今になっても決まっていないみたいです。
思えば私が就職するときもオイルショックの後(もう40年近く前なんですね)で、前年と様変わりして就職難の年でした。当時は4年の9月が解禁で、大手のいいところは第一週の会社訪問で決まっていきます(もちろんその前から水面下の接触はあったのですが)。後になるに従って会社の規模が明らかに小さくなっていくのですが、なかなか決まらなくて大学の掲示板の前で呆然と面接の日程を眺めていると、同じように決まらない常連の顔ぶれが並んで寂しい限りです。そのうちに決まったとうわさを聞かないのに顔を見せない奴も出てきて、あいつどうしていると聞くと連続して面接に落っこちてショックで寝込んでいるなんてことになっています。
私もいろいろ受けてなかなか決まらない口で、面接で落っこちると何が悪いのかも分からず自分の人格が否定されたみたいで、落ち込んだ経験があります。最も面接も何回かやっているとこちらもすれてきて、多少余裕が出てくるとともに企業規模も小さくなってきて、一応最後は3社の内定をほぼ取り付けたのですが、今思い出しても悪夢のような日々でした。
甥っ子のもめげずにがんばってほしいものです。

これはそんな面接試験の前に読むといい本です。能力も意欲もあっても残念な結果しか残せない人。なぜ結果がいまいちなのか。そんな事例を豊富に織り込みながら述べています。
採用する立場での応募者の選別をどうするか、2秒で不採用の箱に入れられる履歴書、10秒で却下される志望動機とはどういうものか。具体的で説得力があります。
全体として著者のコンサルタントの経験をもとに具体的に書いてあるので非常に読みやすく、理論的に体系だってはいませんが、なるほどとうなずいてしまうところが満載です。結構売れていて続編も出たというのも分かります。
要は人生においても仕事においてもプライオリティをはっきりさせて、結果を残せるようにしようということなんでしょうが、採用面接の前にはぜひ一読しておくといいのではないのでしょうか。
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