今回は箸休め的に読んだ本を上げました。
逢坂剛版西部劇。「アリゾナ無宿」「果てしなき追跡」に続くシリーズ3冊目の「最果ての決闘者」

土方歳三は箱館戦争で重傷を負うも人事不肖のままアメリカ商船に運び込まれ、密入国でアメリカ西部へ。意識は戻るも記憶喪失でアメリカ西部を放浪。そこにはお決まりの開拓者に無法者や保安官、賞金稼ぎにアパッチなどのインディアン、騎兵隊とてんこ盛りで登場。はらはらドキドキの展開となります。
何度も危機一髪になるのですが、いい具合に助けてくれる援軍が来て窮地を脱出。あまりにも調子よすぎるのですが、本家の西部劇もインディアンに襲われあわやと言う時には必ず突撃ラッパの音とともに騎兵隊が登場して危機脱出と調子よかった。水戸黄門の印籠と同じでお約束の展開ですね。
逢坂の西部劇への豊富な知識と思い入れの深さがよくわかるとともに極上のエンターティメントとなっています。
それにしても土方歳三は確か北方謙三の「黒龍の棺」ででも死んだのは別人で生き延びていくとい設定になっていますが、実際銃弾で顔面がぐちゃぐちゃで確認できなかったのでしょうか。当時は指紋もDNAもわからないので周りの人が土方だと言えば土方と言うことなんでしょうけど。
この本では第二部完となっていましたので、シリーズはまだまだ続いていくのでしょう。お楽しみはこれからも…
逢坂剛版西部劇。「アリゾナ無宿」「果てしなき追跡」に続くシリーズ3冊目の「最果ての決闘者」

土方歳三は箱館戦争で重傷を負うも人事不肖のままアメリカ商船に運び込まれ、密入国でアメリカ西部へ。意識は戻るも記憶喪失でアメリカ西部を放浪。そこにはお決まりの開拓者に無法者や保安官、賞金稼ぎにアパッチなどのインディアン、騎兵隊とてんこ盛りで登場。はらはらドキドキの展開となります。
何度も危機一髪になるのですが、いい具合に助けてくれる援軍が来て窮地を脱出。あまりにも調子よすぎるのですが、本家の西部劇もインディアンに襲われあわやと言う時には必ず突撃ラッパの音とともに騎兵隊が登場して危機脱出と調子よかった。水戸黄門の印籠と同じでお約束の展開ですね。
逢坂の西部劇への豊富な知識と思い入れの深さがよくわかるとともに極上のエンターティメントとなっています。
それにしても土方歳三は確か北方謙三の「黒龍の棺」ででも死んだのは別人で生き延びていくとい設定になっていますが、実際銃弾で顔面がぐちゃぐちゃで確認できなかったのでしょうか。当時は指紋もDNAもわからないので周りの人が土方だと言えば土方と言うことなんでしょうけど。
この本では第二部完となっていましたので、シリーズはまだまだ続いていくのでしょう。お楽しみはこれからも…