今日は風もあまりなく、いい天気なんでしたが、先日のぎっくり腰の影響もあり一応今のところ痛みもなく直ったみたいなのですが、大事を取ってテニスはお休みにしてしまいました。
といって別に何もすることがなく土曜日曜と完全休養日になりました。ごろごろしているだけで一応河合隼雄先生の「日本文化の行方」を読み出したのですが、結構硬い本なのでこれはこれとして途中から漫然とテレビを見てしまいました。コブクロの衛星放送でやったスーパーライブはよかったですね。でも先生の本はなかなか鋭い分析で、これは寝ッ転がって読んではいけない本でした。新聞に連載したエッセイ(「老いるとはどういうことか」とか「心の処方箋」とか「しあわせ眼鏡」は今でも何度も読み返してみる愛読書です)と違って岩波のシリーズ講座に載せていた論文集なので背筋を伸ばして読みましょう。
あまり背筋を伸ばそうとするとこれも腰によくないので、結局寝ッ転がって劇団ひとりの「陰日向に咲く」を読んでいました。いわゆるタレント本かと思っていましたら、結構よく出来た連作小説でした。登場人物が微妙につながっているのですが、みんな情けない系のキャラで、何処となくしっかりしろよという感じなのです。ベストセラーということで早速映画化されましたが、小説の登場人物の中で誰が主人公になるのでしょうか、ちょっと気になります。
でもこれがこんなに売れているのはやっぱり作者が劇団ひとりだからでしょうね。このレベルの小説なら世間にはごろごろしているような気がするんですけど。子どもたちはタレント本が好きで買ってくるので、家に転がっているとついつい馬鹿にしながらも読んでしまうのですが、なんだかなあ~。2~3時間もあれば読んでしまうので、暇つぶしにはちょうどいいのですが、1400円払う価値はあるのかなあ。図書館で借りれるまでには大分かかりそうだけどね。
といって別に何もすることがなく土曜日曜と完全休養日になりました。ごろごろしているだけで一応河合隼雄先生の「日本文化の行方」を読み出したのですが、結構硬い本なのでこれはこれとして途中から漫然とテレビを見てしまいました。コブクロの衛星放送でやったスーパーライブはよかったですね。でも先生の本はなかなか鋭い分析で、これは寝ッ転がって読んではいけない本でした。新聞に連載したエッセイ(「老いるとはどういうことか」とか「心の処方箋」とか「しあわせ眼鏡」は今でも何度も読み返してみる愛読書です)と違って岩波のシリーズ講座に載せていた論文集なので背筋を伸ばして読みましょう。
あまり背筋を伸ばそうとするとこれも腰によくないので、結局寝ッ転がって劇団ひとりの「陰日向に咲く」を読んでいました。いわゆるタレント本かと思っていましたら、結構よく出来た連作小説でした。登場人物が微妙につながっているのですが、みんな情けない系のキャラで、何処となくしっかりしろよという感じなのです。ベストセラーということで早速映画化されましたが、小説の登場人物の中で誰が主人公になるのでしょうか、ちょっと気になります。
でもこれがこんなに売れているのはやっぱり作者が劇団ひとりだからでしょうね。このレベルの小説なら世間にはごろごろしているような気がするんですけど。子どもたちはタレント本が好きで買ってくるので、家に転がっているとついつい馬鹿にしながらも読んでしまうのですが、なんだかなあ~。2~3時間もあれば読んでしまうので、暇つぶしにはちょうどいいのですが、1400円払う価値はあるのかなあ。図書館で借りれるまでには大分かかりそうだけどね。