アサヒビールの守山工場はインターネットで工場見学
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の申し込みが出来るようになっています。日曜日の枠もあるので申し込んでみたら、第2希望の枠でしたが4月24日の日曜日13時から4人の予約が出来ました。
それではとヤッターマン、はげ親父、クリばあさんを誘って行くことにしました。
12時30分に新守山の駅で待ち合わせ、そこから適当にこっちの方向だろうと歩いていく
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と15分もかからずに着きました。入り口でガードマンに名前を名乗るとこちらですと案内されて受付へ。
待つこと暫し、ほぼみんな揃ったところで案内のガイドさん(ガイドにしてはチョッと年増の幅さんといいます)の挨拶があって、いよいよ見学です。
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工場の中は撮影禁止だそうで、最初の巨大ビールタンクを望むめだかの池のほとりで写真を一枚。
工場内は日曜日のため動いていなくてこれはいささか迫力不足。しかし平日の昼間にはチョッと無理なのでがまん、がまん。広い工場内を見学コースに従い右へ左へと歩いて40分ほどで1周してきて、待望のビール試飲タイム。20分でビール3杯までとのことですが、ビールのグラスの大きさはどれくらい?紙コップではないよね。
期待して一番に並ぶとちゃんとしたガラスの結構大振り(300くらい入る?)のコップ。最初は工場出来立てのスーパードライです。
指定席なので4人揃ったところで乾杯~。小さなチーズとおっとっとが付いていて食べ物持ち込み禁止ですが、私が密かに隠し持ってきた柿の種とサラミをつまみにあっという間に飲んでしまいます。見学者一同にビールがいきわたり、ガイドさんがそれでは乾杯~と言ったときにはもう空でした。
2杯目はイギリスの何とかというビール。これはチョッと癖があってたくさんは飲めないな。クリばあさんは半分飲んでヤッターマンにあげていました。
その間にガイドの幅さんによるビールの美味しい注ぎ方講義があって、そこで注いだビールは3杯の制限外だそうなので、手を上げてもらっておきました。
それでも20分という時間制限はかなり厳しい。3杯目をもらって飲み終えた頃には「時間で~す」
また駅まで歩いて
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帰ったのですが、もう少し飲みたいとクリばあさんが言い出し、名古屋駅に。クリばあさんは回転寿司へ行ったことがなく一度行きたいというので、私のおなじみの「魚喜」へ。どうもばあさん一人ではいろいろ行けないところが多いみたいです。でも回転寿司は結構一人の人も多くて気にすることはないのですけどね。
時間は3時前なので当然ながらガラガラ。回っている寿司も少なく、店員さんは注文してくださいという。これだと回転している寿司は飾りで、普通のすし屋と変わらない。
まずは生ビール
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で乾杯。
クリばあさんは、トリガイが食べたいといい、さらに炙ってほしいという。回転寿司で言うことかとも思ったのですが、ちゃんと聞いてくれました。私はビールの後はハイボールにしたのですが、みんなは生のお替り。さらにその後クリばあさんが熱燗と言い出し、その頃から頭の中はチンチラポッポです。
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はげ親父は調子に乗ってど~んと刺身の盛り合わせを頼み、その刺身にもホウボウを入れろとか注文をつけています。さらに熱燗を頼んで都合8本。最後にはもう一度トリガイを炙ってくれとクリばあさんが頼み、みんなで食べて満腹に。昼間の3時にこんなによっぱっらっていいのだろうか。
結局この店の勘定は、墓場にお金を持って行けないクリばあさんが払ってくれましたが、回転寿司としてはいい値段の13000円でした。でも回転寿司は初めてで、いろいろ注文をつけていたクリばあさんは安いといっていました。
へろへろになりながら家に帰ったのですが、黄昏近い東の空には大きな虹がかかっていたのです。充実した工場見学といっておきましょう。
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しかし充実した結果、反動もあり、当然ながらというか、風呂も入らず寝てしまい、翌日は月曜というのに二日酔いで頭が痛いのに、レクが重なって悲惨な日となりました。食欲もなくビオフェルミンと百草丸を飲んで、トイレにも何回か行き、じっと時の過ぎ去るのを待つのでした。