怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

人は見た目が9割(新潮選書)

2007-12-31 08:54:31 | 
題名から想像してもっと軽い本かと思ったのですが、結構本格的な「非言語コミュニケーション学」入門書でした。
人間が伝達する情報の中で話す言葉の内容そのものが占める比率は7%に過ぎないのです。つまり言語によるコミュニケーションより非言語によるコミュニケーションの方が圧倒的に伝達力が高いのです。それを踏まえたうえで、マンガ、演劇の豊富な例を挙げながら言語以外の情報の持つ意味をいろいろ考えさせるのです。著者はマンガの原作も書いており(「哲也 雀聖と呼ばれた男」で講談社漫画賞を受賞しているそうですが私はこの漫画は読んでません)、手塚治虫以来のマンガ技術の発達の歴史はここで小出しにするのはなんかもったいないくらいで、一冊の本にできるのではと思ってしまいます。日本のマンガに新しい技法を導入した手塚治虫のすごさに改めて感心しました。
また劇作も書き、演出もしているので間とか表情をはじめとした演劇理論としても面白く読むことが出来ました(私は知りませんがこの分野では世間には本格的な理論解説書があるような気がします)。マナーの重要性についても、こうやって説かれると納得してしまうのです。
仕草の法則で書いてあるのですが、縄張りの中でずっと居たがる人物は自信が無い。だから自信が無いリーダーは自分の縄張りの中で指示を与える。その人物は威張っているが実は能力がない。仕事に自信を持っているリーダーは、スッと部下の席まで行く。縄張りの中で自分の権威を守ることよりも、部下の能力を引き出そうとする人物なのだ。これはわが身を振り返って反省しました。最近引き籠もり気味なのはやっぱり自信がないからか。
結構中味があるのですが、何となく「人は見た目が9割」といういかにも軽い題名には騙された気分です。でもこの題名に惹かれて本を買う人も結構いるんだろうな。新書で200ページにもならない本ですので、半日ごろごろしてコタツの中で読んでいたらあっという間に読み終えることが出来ました。正月休みに読む本をまた探してこなくてはいけません。
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12月24日鶴舞公園テニスコート

2007-12-25 22:23:52 | テニス
実は一昨日の宴会の後遺症で昨日は午前中死んでいました。おまけに肘が痛い。
朝起きると天気晴朗なれど風強し。何となく気が進まずぐずぐずしていたのですがこれで今年最後だからと9時過ぎに鶴舞公園テニスコートへ自転車でえっちらおっちら行きました。
着いたら見慣れぬ女の子が一緒にやっています。何時になく森の熊さんが相手をしています。森の熊さんは普段は練習嫌いなのですが、女性それも若い子がいると張り切り方が違います。若さではちきれそうな身体を見ていると何処からともなく活力が湧いてくるのです。森の熊さん、まだまだ枯れていませんね。どうも1059さんが誘ってきたs-pondサンのようで、森の熊さんの知っている別のクラブでもやっているので森の熊さんとBBさんは知っているようでした。BBさん、oh五十肩も張り切って一緒に乱打をやっています。観客席にはヤッターマン、1059サン、久しぶりぶりのship-doorさんと盛況です。
交代で私も乱打をやっていきますが、風が強くて風下だと食い込まれてうまく打てません。少しこねた打ち方をすると肘にびんびん響きます。負荷がかからないように全部バックで打ちたい気分です。早々に交代して休憩。そのうちに飲めない飲むらが登場。総勢9人になりました。
肘が痛い痛いと訴えているとヤッターマンとBBさんがサポーターをすればといってくれました。後日スポーツオーソリティへ見に行ったのですが900円台から4000円台までいろいろあって何がいいのか分らない。こういうときはたいてい中間の2000円ぐらいのを選ぶのですが、優柔不断でひとまず見るだけで帰ってきました。酒を飲んでいる時はあまり考えずに即断即決気味でつまみを頼むのですが、2000円のサポーター一つ決められないのでした。
暫くしてじゃんけんしてゲームを始めます。風の影響で珍プレーがいろいろ出るのですが、私はやっぱり肘が気になり、2試合やって11時過ぎには帰りました。ちなみにs-pondサンとBBさんも用事があるそうで11時には帰りました。この日は寒いからか森の熊さんがビールは飲まず(ひょっとすると女の子がいるので遠慮したのかも)私とヤッターマンと1059さんの3人だけが飲んで1.5リットルでした。この後みんないつもの紫禁城へ行ったのでしょうか。
兎に角テニスはこれで今年最後ですので皆さん良いお年をと言っておきました。

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12月22日若宮大通りテニスコート

2007-12-23 12:53:49 | テニス
この日は朝からどんより曇って、天気予報だと昼前から雨。しかし若宮大通りテニスコートは高架下なので多少の雨でも出来るのです。それに4時過ぎからはいつもの「紫禁城」で忘年会の予約がしてあるので、多少でなくとも行くべし。
とはいっても、11時過ぎからぽちぽち雨が落ちてきて、家を出る頃には結構降っていました。傘をさしてテニスラケットを背負っていくのも何となく格好わるいんですが、萎える心を奮い立たせて地下鉄の乗っていきます。
テニスコートまで来るとかなり降っているのですが、ありがたいことに1059さん、oh五十肩、ヤッターマンと3人が待っていました。これで4人揃ったと思いきや1059サンは雨なのでラケットを持って来ていない。これではダブルスの試合が出来ません。仕方なく3人で乱打をやって行きます。OBさんは職場の人の通夜に出なくてはいけないので欠席。はげ親父、タケちゃんマンに携帯にかけても出ません。森の熊さんの自宅にかけたら、まだ家にいたので「今から雨の中を行くの~」と渋る声を無視してテニスをやっているのですぐにコートに来るようにと命じましたが、その時点で2時過ぎていたので、来ても3時過ぎになります。
それでも高架下と言うのはいいもので、雨は北側のコート外に少し降り込んでくるぐらいでコートは全く大丈夫。ただ雨音がうるさくてボールの当たる音は全く聞こえません。暫くやっていると有難いことに、2ヶ月ぶりぐらいの酒酔いサイクリストが今日は自転車に乗ってこないで(雨なので当たり前ですが)やってきました。これでやっとゲームが出来ます。じゃんけんして順番にゲームをやっていき、天気もあって大分暗くなってボールが見にくいので、ビールを飲みつつ休憩でもと考えていた3時過ぎにやっと森の熊さんが登場。それではということでここから2試合やったら4時ちかくなり終了。こんな雨の中、忘年会があるからと無理矢理召集して、ようやったということでコート代は基金から出すことにしました。
本降りの雨の中を鶴舞公園まで歩いて紫禁城に。4時過ぎにはもう灯りがついていました。一応テニスをやらない人は4時15分に鶴舞駅に来てくださいとメールしておいたので私が待っていたのですが誰も来ない。胆石トリーノからは法事で来れないと連絡があり、エリザベスさんからは屋久島へ旅行中(縄文杉に抱きついてサルと戯れていなさい)だそうですが、あとの人は来てくれるかなと淡い期待があったのですが、空振りでした
それでも一応6人でしめやかに先ずは生ビールで乾杯。人数が少ないので少し盛り上がりにかけていますが、4時半には還暦過ぎた垂れ眼やまんばサンが来てくれました。前回キープして少し残っていた黒糖焼酎をすぐに飲み干し、次は30度の泡盛「久米仙」をキープしてロックで行きます。餃子、軟骨から揚げ、干し豆腐、枝豆、青菜炒めと料理も出てきます。Ryuちゃんがこれ美味しいよと鳥の足を持ってきましたが、結構原型をとどめていてみんな恐る恐るでなかなか手を出しません。食べた感じは軟骨を濃くした感じ。最後に小さな骨が残るんです。泡盛の一升瓶を抱えて歌のひとつも出てくると
酒は酒は泡盛、三線で飲んで唄お、あ~わた島や うちなわ~(沖縄フォーク村です)
となるのですが、他のお客もいるので歌は出ず、垂れ眼やまんばはRyuちゃんに肩を揉んでもらって、眼がますます垂れてきます。嬉しくてRyuちゃんにこんなきれいな人はいないなどと口走り、機嫌よく肩を揉んでもらっているのでした。明後日も鶴舞公園テニスコートでテニスがあるのでRyuちゃんを誘ってみたのですがクリスマスでデートとか。シーちゃんは仕事だからダメとおじさんは見事振られたのでした
そうこうしているとタケちゃんマンが遅れて登場。料理もなくなってきたのでマーボ豆腐と餃子、げそから揚げ、チンジャオロースを追加して、また乾杯。どうやら仕事で遅れてきたようで、はげ親父はまだ仕事をしているみたいでした。
女ッ気はなくいささか盛り上がりにかけたのですが、Ryuちゃん、シーちゃんの愛想のよさに助けれられて、そこそこみんな飲み続け総勢8人で泡盛はほんの少しだけ残っているのですが、7時になったのでこの日はこれでお愛想。23000円だったので遅れてきたタケちゃんマンは2千円であとは一人3千円。テニスやっているうちから飲んでいたので7時でも結構出来上がっていたのでした。
それでも垂れ眼やまんばサンとは久しぶりだったので、二人でもう少しと近くの居酒屋でビールをもう一杯。垂れ眼やまんばから元上司の調子いいだけが取り柄のとんでも話の愚痴をいろいろ聞きつつ夜は更けていくのでした。帰りは足元が少しおぼつかなくなった垂れ眼やまんばにタクシーで送ってもらいましたが、ここで炭水化物を取っていないと気づき、タクシーから降りて一人で近所のパチンコ屋の隅にあるうどん屋でわかめうどんを食べて帰りました。
家に帰ったらどっと酔いが回ってきて、風呂も入ることもなくそのままの格好で寝てしまい、今日も家族の顰蹙を買って一日が終わるのでした。
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これが普通かよ

2007-12-19 18:07:40 | Weblog
学資保険の中間配当金が出るというので、かみさんが郵便局に行ったら、委任状がいるとか本人確認で何がいるとか言われ、いい加減嫌になったみたいで、私が行く羽目に。まあ銀行へ行く用もあったので休暇をとって行くことにした。
郵便局は、朝9時過ぎに行ったら、結構年寄りがぞろぞろと出てきたので満員かと思いきや誰もいない。どうもお年よりは朝一番に来て用を済ませて帰るみたい。こちらは休みなのでジャージのパンツにセーター、コート姿で野球帽をかぶるという怪しい姿でしたが、別に怪しまれることもなく、多少待たされただけで金を受け取ることが出来ました。
続いて、昔の東海銀行の通帳を切り替えてくれという連絡があったので銀行の支店へ。中へ入ると今時の銀行はフロアマネージャーがいて、これこれの理由できたというと番号札を出して窓口を教えてくれる。見回してびっくりしたのだが、窓口にいる女子行員はみんな結構年齢が行っている。昔東海林さだおのマンガで銀行の普通預金の窓口に不細工な行員が座っていたら「普通」ではなく「ぶす」と表示するようにというのがあったけど、その伝で行くと「普通」ではなく「中高年」と表示するべきだろう。フロアマネジャーも定年後の嘱託という感じで全体に若さがない。昔の銀行の窓口はみんな若い女の子だった気がするのですが、どうなっちゃのでしょうか。おまけに待っている時何か週刊誌でも読むかと思ってもおいてあるのは「女性自身」とか「週刊女性」の類で読むものがない。これでは出来るだけ窓口を避けてATMを使い済ましてしまうでしょう。窓口の応対は感じよかったですけどね。
帰る途中「アーサー」の前を通ったら閉店セールの最中。年内でやめるみたいで在庫1割り引き。ちょうどビールが切れていたので1ケース買って帰りました。
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12月16日瑞穂公園テニスコート

2007-12-17 21:02:09 | テニス
今日も冬空でいい天気なのですが、風があります。えっちらと自転車で瑞穂公園テニスコートへ行くとOBさん、飲めない飲むら、タケちゃんマンが待っている。コートはまだ取っていないかったのだが、どうやらpkさんの名前で二人が予約してあり下の名前を言えないと受け付けなかったとのこと。
分らなくてOBさんがメールをしたようですが、私はこの日は携帯を家に置いて来たので当然出ることが出来ず、もっとも持って来ていても自転車移動中ででれなかったでしょう。基本的に私はこちらから用がないと携帯には出ない様にしているのです。口の悪い飲めない飲むらはぶつぶつ言ってました。
そんな訳で受付が遅れ5番コートという3面ある中の真ん中でした。これではビールも飲みにくいのです。
さあ始めようという頃に久しぶりぶりブロッコリーのボーちゃんが現れ、遅れてヤッターマンが登場しました。乱打をやっているとこれも久しぶりぶりブロッコリーのちょっと見小野やすしさんが登場。来週の若宮大通りテニスコートの名義人なので鍵の番号を聞こうと連絡したかった時でグッドタイミングでした。
7人と結構人数が集まったのでじゃんけんして11時前からすぐにゲームに入ります。
ゲームをやっていると今週も北風が結構あって、へなちょこボールを打つと球がふらふらして思わぬところへ飛んできて、つられてこちらもふらふらと球に翻弄されてしまいます。本当に久しぶりのちょっと見小野やすしさんも結構頑張っていて密かに練習でもしていたのかと思ったのですが、1時間もするとばねが切れてきたのかミスを連発して、いつものちょっと見小野やすしさんで安心?しました。
そんなこんなでほぼ目一杯ゲームをしてこの日は終了。寒いこともあってビールは飲まずでした。
終わってからタケちゃんマン、ヤッターマン、OBさんといつものしげ寿司で反省会。先ずはビール。つまみは「白身の刺身」「あじの刺身」「げそ焼き」「枝豆」といったところ。ビールは4本すぐに飲んでさらに追加2本。あわせて「兜煮(この日は鱸でした)」「煮物鉢2杯」ここでさらにビール1本。サービスの骨せんべいが出て最後に頼んでないメロンが出て本日は終了。締めて7900円でした。
家に帰ってコタツに入ると当然ウトウトしてしまい、コタツは本当に睡眠導入剤的魔力があるのです。夕飯はいささか頭が重く、え~い迎え酒だと黒糖焼酎をロックで飲んで、煮込みうどんを食べたら食いすぎて苦しく、コタツで横になっていたらまたしてもウトウトとしてしまい顰蹙を買ってしまいました。恐るべしコタツの魔力。
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しゃべれどもしゃべれども

2007-12-15 14:02:36 | 
映画の評判が結構よかったのですが、上映館がピカデリーとかでなくて割りとマイナーな館だったので行きそびれた記憶です。それで原作でも読んでみるかと思って図書館で予約したのですが、なかなか回ってこずに4ヶ月ぐらいしてもう忘れた頃にやっと借りることができました。そんなに人気だったんでしょうか。
読んでいくと最初はなかなか調子が出なかったのですが、3分の一ぐらい読んで行くと俄然面白くなって、そこからは途中でやめることもできず一気呵成に読んでしまいました。
主人公三つ葉を取り巻く登場人物が魅力的です。特に鉄火肌の祖母がいいですね。落語の師匠もいいのですが、その兄弟弟子の草原亭白馬(これはたぶん立川談志がモデルでは)もいいのです。
二つ目の三つ葉の落語修行と成長は秀逸な落語論になっています。最近余りじっくり落語を効く機会がないのですが、昔は教育委員会が関山和男を講師に落語論と実演を中区役所ホールでやっていて毎回見に行ったものです。
映画では主人公を国分太一、師匠を伊東四郎がやっていたのですが、後は誰がやっていたのか覚えていません。読みながらこの役は誰がいいかなとか想像しながら自分なりのベストキャストを考えていくのも密かな楽しみでした。予算とかいろいろ制約のある現実の映画を見るとかえってがっかりするかもしれないですね。ひょんなことで「話し方教室」をやることになった三つ葉とそれぞれ悩みを抱えた生徒の良、十河、湯河原と村林がそれなりに成長し、悩みを乗り越えていく姿の読後感はいい人情話を聞いたようでした。今度テレビでやることがあったら是非見てみましょう。
それではお後がよろしい様で。
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我が家の銀杏も黄葉しています

2007-12-12 22:30:09 | Weblog
銀杏には苦い思い出があり、神宮東公園の銀杏並木の銀杏を早朝の散歩の時に拾ってバケツ半分ぐらいになりました。水につけて果肉を腐らせ、実を出したのですが、ゴム手袋をして完全防備したつもりだったのですが、水しぶきは知らずにあちこちについてしまったようです。3~4日後に痒くなり腫れて来ました。最初何のせいか分らず悪い病気かと慌てて皮膚科にかかったら、医師は一目見て「かぶれです」とのこと。銀杏をせっせと拾い、これはうまくいけば2千円分ぐらいにはなるのではと、スーパーで並んでいる銀杏の量を見つつ一人ほくそえんでいたのですが
、治療費に2千円以上かかって、苦しい思いをしたのでした。
そんな苦い思い出があるのですが、その後一粒拾ってきて植木鉢に入れておいたら芽がでて、もう5年ぐらい無事育っています。小さな植木鉢でベランダで育てているので、あまり高くならないように頭を切ったのですが、けなげに春となると若葉が繁り、秋にはいっちょ前に黄葉します。今年は春に芋虫がついてかなり若葉を食べられたのですが、少ない葉っぱですが何とか黄葉まで持ちました。
何の面白みもない銀杏ですが、実から育てて5年もたつといとおしくなってくるものです。
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12月9日瑞穂公園テニスコート

2007-12-09 21:12:08 | テニス
今日も朝起きるといい天気。といってもだんだん本格的に寒くなってきました。瑞穂公園テニスコートまで自転車で行くと道々窓ガラスを拭いていたり玄関を掃除していたりと年末の風景があちこちで見られます。
10時半少し前に着くと既に1059サン、OBさん、ヤッターマン、飲めない飲むらがいました。1059サンは私の自転車を借りて買出しに行くということで、4人で乱打を始めます。遅れてoh五十肩も到着しました。私はどうも歳なのかずっと肘に鈍痛があり、まああまり無理をしないように適当なところで交代。思えば猫おじさんも肘痛が基でほとんど引退状態となりました。無理をしないようにと思うのですが、力が入ってくるとついつい肘に負荷をかけてしまいます。
11時前からじゃんけんして試合に移ります。その頃から雲が出てきて北風も強くなってきました。南向きと北向きとではボールの伸びがそれぞれ1メートルぐらい違うような感覚で、特に北に向けて打ち上げるとみんなコートに入ってきます。
最初はoh五十肩と組んだのですが、肘を気にしながら北風の悩まされ(言い訳です)、1:3,1:3という結果に終わりました。
休憩中は寒い寒いといいながら1059さんが買ってきたビールを飲んだのですが、この日はヤッターマンが用があって飲まずということで二人だけでちびちびと缶ビール2本1リットル飲んだだけでした。太陽が顔を出すとと暖かいので、改めてお日様の有難さを思うのでした。
一回りしたら組み替えて今度は飲めない飲むらと組んでゲーム。意外なことに今度は2:2,1:3でした。最後は1059サンと組んでこれは時間切れで1:1で終わりました。いつもここぞという時にお約束のホームランを打つ1059サンは何故か冷静に打っていました。飲めない飲むら曰く「いつもはクレージーに打つのに今日はクレバーに打っている。」
終わったらいつもは寿司屋に行くのですがヤッターマンもすぐ帰ってしまい、OBさんもどこか行ってしまったので、どうも意気が上がらず、まっすぐ帰ることにしました。久しぶりに早くに帰り昼寝もすることもありませんでした。
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12月1日瑞穂公園テニスコート

2007-12-03 18:53:03 | テニス
今日は朝8時半から瑞穂公園テニスコートです。朝起きると7時前ではまだ暗くてどうも調子が出ないのです。それでも徐々に明るくなってくると天気はよく気を入れてさあ行くか。
8時半に着くと誰もいないかと若干危惧していたのですが、既にOBさん、BBさん、ヤッターマン、oh五十肩の4人が乱打をしていました。暫くして私も入れてもらい打っていると1059さんもやってきました。一応6人集まりました。
9時近くまで乱打をやって、じゃんけんしてゲームに。最初はヤッターマンと組んで1:3,2:2という結果。一回りして組み替え。今度は1059サンと組んで2:2,1:3という結果。どうもいまいちの結果でした。相変わらずヤッターマンは右へ左と走り回り、oh五十肩は人のいないところを見計らって打ち込んできます。1059サンは最初は落ち着いて打って来たのですが、いつの間にかお約束の場外ホームランを吹かしていました。太陽が低いので南を向いているとちょっとボールが上がると眩しいのでした。
この日は朝早いからか1059さんも車で来ており、ビールを飲むのは私とヤッターマンだけ。結局ビール2本の1リットル飲んだだけでした。それでも本当にいい天気で空を見上げると雲ひとつないのです。テニスをやっていると汗が吹き出て暑いくらい。男だけでテニスをやっているにはもったいないのですが、そんなの関係ない~。
2回りしてあと15分。私はもうここで上がりましたが、できるところまでともう1ゲームやりましたが、結局途中になってしまいました。
終わってからもいつもの寿司屋へ行く人も居らず、珍しくまっすぐ帰りました。途中でバローへ寄って、何か干物にするいい魚でもないかと見てきましたが、この日はお値打ちな干物にしやすい魚もなく、冷やかしただけ。家に帰っても11時過ぎで一日が長くなりそうです。
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日比谷野音の岡林信康

2007-12-01 16:33:25 | Weblog
NHKの衛星放送で日比谷野音の岡林信康コンサートを22時30分からやっていました。NHKで岡林、かつてNHKを強烈に皮肉った歌を吉田日出子と一緒に歌い(当然放送禁止)、そういう過去から信じられないような組み合わせなのですが、久しぶりの岡林を楽しみに見てみました。
現れた岡林は髪はバックで妙にテカっていました。もう60超えているんだからなあ。デビュー40年なんですよね。36年ぶりの日比谷野音。36年前の日比谷野音の狂い咲きコンサートはレコードを持っています。オープニングはエンヤトットで始まって、山谷ブルース、チューリップのアップリケ、そして今日を越えてに自由への長い旅と続きます。たまに写る観客はみんな中年以上。禿げていたり場違いの背広姿りで、どうも乗り切れないみたいなのです。それでも昔懐かしい曲をやると乗りが違うみたいなのですが、この選曲はどうしてでしょうか。演奏しなかった曲はどうしてと考えてしまいます(放送に際してテレビ局で勝手に編集したのでしょうか)。
26番目の秋からは演歌となっていくのですが、岡林の声はいいのですが声量はいまいち。自ら言っていましたが、うまいとか下手とかではなくて味で勝負するフォークの神様なのでしょう。途中で歌った上林小学校の校歌がちゃんと岡林節になっていて意外によかったのですが、その後歌った流れ者が一番よかったのではないでしょうか。
岡林の演歌とかエンヤトットを聞いても、それなりに乗るのですが、岡林でないといけない理由もなく、こんなになっちゃってしまって(どんなんや)という思いが強いのです。岡林の歌を聞いていると胸がきゅんとなる切ない思いに浸るのではなく、あの時代に生きていたという時代への悔恨に浸ってしまうのです。あの時は岡林でないといけなくて、彼は神様だったのです。会場を埋めている中年のおじさんおばさんも神様を見に来ているのであって、のりのいい演歌を聞きに来ているのではないでしょう。
金曜日とか土曜日の夜はたまに衛星放送でなかなかテレビで見れない人たちのコンサートをやっていて家族が寝静まってしまっている中で、おじさんは一人涙しているのです。

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