怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

12月30日鶴舞公園テニスコートの後は「気晴亭」

2015-12-31 13:01:17 | テニス
7人で連れ立って「気晴亭」へ。
ひょっとして休みだったらどうしようと心配していたのですが、さすがヤッターマンはネットで調べていて31日と1日は休みだけど今日は営業中とか。果たしていくとすでに「謹賀新年」のポスターが貼ってあるのでもしやと思ったのですが、ちゃんと情報通りやっていました。

店に入るとお客さんはほとんどいなくて奥の12~3人座れるテーブルを案内されました。暖房が効きすぎているぐらいで暑い。
まずは生ビールで乾杯
グラス冷え冷えでピッチャーで注文したのですが、このピッチャーが注ぎにくい。どうしてもぽたぽた漏れるというかテーブルを濡らしてしまいます。
まあ、とにかく乾杯。
まずはここの名物の「まんざ」を2人前。

枝豆も2人前。

高脂血症には野菜をたくさん取らないといけないのでさらにオニオンスライスも2人前。タレが別についていてドバドバかけます。玉ねぎは血圧にもいいんですよね。

タケちゃんマンはトイレが近くなるのでビールではなくて赤ワインへ。
チリのなんとかかんとかのワインをボトルで。

私やはげ親父、1059さんも赤ワインにします。
串カツを人数分、みそとソースがあるので味噌が4本、ソースが3本でそれぞれお好みで。

私はソースで。
付け合わせのカレーもやしが美味しかったのでこれを3人前。安かったのですが、値段相応で小さな皿で出てきました。

シューマイも2皿。

ここらでワインがなくなるのでもう1本とお願いしたら、先ほどのチリワインは最後の1本だったとか。仕方がないので少し安い札幌の赤ワインをボトルで。

この季節なら牡蠣フライも必須でしょう。

大粒でアツアツの美味しい牡蠣フライでした。
そろそろ〆にしようと思ったのですが、焼きそばとかチャーハンは料理人がいなくなってできないとか。では、ラーメンを3人前たのんで小鉢をもらってみんなでシェアすることにしました。

これがとんかつ屋のラーメンとは思えぬ美味しいラーメンでした。チャーシューもでかい。
タケちゃんマンは帰りのバスの時間があるとかでお勘定もそこそこに帰りましたが、お会計は2万1020円。一人3千円でした。
今年のテニスもこれで無事終了。ちなみに私は年間47回のテニスでした。来年は50回を目指して頑張ります。
みなさん、よいお年を。と言ってもすぐに正月2日にまた鶴舞公園テニスコートを予定していますけどね。
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12月30日鶴舞公園テニスコート

2015-12-30 20:40:11 | テニス
前日奥歯が痛くなってきたこともあり予約して歯医者へ。どうも一番奥の歯がかなり腫れて出血もあるとかで抗生薬を抽出して歯につける薬をもらいました。歳も歳なのでいよいよ歯周病の症状が悪化してきました。こんなものをつけながらお酒を飲んでいいのかいまいち不安なのですが、おかげで痛みは和らぎました。
朝起きると気温は低めながらいい天気。でも朝気温が低いと血圧はなぜか高くなるのです。
そんな気分の中、朝一番でOBさんからメール「年末になると気がゆるむのか毎年のように風邪をひきますが、今年も風邪をひいて体調がよくないので欠席します。2日は何とか治して行きます。」どうもこれでは再就職も健康診断で不合格になるのでは…
まあ、今年最後のテニスなので8時30分には家を出て金山駅へ。8時50分の快速で鶴舞へ。
コートに着くとほぼ1年ぶりのサザエさんとヤッターマン、タケちゃんマン、はげ親父が乱打をしています。
本当に久しぶりのサザエさんですが、以前と比べると格段の進歩、曲がりなりにもちゃんとラリーが出来ています。聞けば週2回はテニスをしているとか、夏ごろは週5回とかやったとか、他にやることはないんかい。
代わりながら乱打をやっていると森の熊さんも登場。しばらくするとミポリン、1059さん、山の神さんと続々登場。総勢9人と久しくない盛況でしたが、今年の締めくくりとしては最高でした。
人数が多いので一通り乱打をやったら試合に。

風がなくて青空が気持ちいいテニス日和です。
9人なので1回やると必ず休憩になり、その間にいつもながらビールを飲みます。俺は抗生剤を歯茎に塗っているんだけどな~
最初の試合はミポリンと組んで1059、タケちゃんマン組と対戦。私が足でフォローすることが出来るはずもなく、まだまだラリーが長く続かずにこの試合は0:4で終了。
次の試合はサザエさんと組んでミポリン、はげ親父組と対戦。この試合は一進一退の展開となってそこそこの試合だったのですが、結果はそこそこの2:2の引き分け。
この日は山の神さんが手羽元を料理して持ってきてくれました。

ビールのつまみにちょうどいいけどはげ親父は鶏はダメ。
フランスパンをスライスしたものも持ってきて、これはポテトサラダと一緒に食べると美味しいとかでわざわざコンビニまで行ってポテサラを買ってきてくれました。つけて食べてみると確かに美味しい。でもおなかが膨れてしまいますよね。

その間にも試合は続き、今度ははげ親父と組んで森の熊さん、ミポリン組と対戦。ここは大人げなく厳しいところをついて、森の熊さんも挽回しようと1発で決めようとするとミスも出て4:0の完封勝ちでした。
ところがサザエさんは11時で用事があるとかで退場。タケちゃんマンも3試合をすると肘が限界でリタイア、肘のアイシングをします。そのため次の試合も全く同じ組み合わせでもう一度となりはげ親父と組んでミポリン、森の熊さん組と対戦。今度は森の熊さんのショットが決まり、ミポリンも意外性のあるショットで決めるということもあり、2:2の引き分け。
最後は3試合連続ではげ親父と組んでヤッターマン、1059組と対戦。もうかなり飽きが来たコンビでモチベーションが上がらないまま3ゲーム連続で落としてしまう。これではいけないと最後は頑張って何とか1ゲームは奪取。でも1:3がやっとでした。
ところで隣のコートでは女性2人がずっと打ち合いしていて、すごいボールを打っています。タケちゃんマンが調査してきたところでは大柄の子がまだ中学生だけどプロを目指しているとか。小柄の女性(20代前半とか)が相手役みたいですがコートサイドではコーチらしき人がビデオを撮っていて、さもありなん。ボールの勢いが全く違いました。
コート整備して帰りますがこの日は何時もの紫禁城でなくて「気晴亭」へ行くことに。森の熊さんはまだ調子がいまいちなのかとんかつ屋はダメなのか帰ってしまいました。
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12月26日瑞穂公園テニスコートの後はいつもの

2015-12-28 07:15:49 | テニス
終わって4人でいつもの「しげすし」へ。
今年最後の「しげすし」です。
まずはビールで乾杯。
最初にマンボウの腸の酢味噌和え。

初めて食べましたが、食感と味は何と言ったらいいのか。あっさりして美味しいのですが語彙が少ないので上手く表現が出来ません。味は淡白で酢味噌の味で食べているといっていいのか。
ビールの後は焼酎のお湯割りにしようとしたのですがキープしてあるはずの焼酎は先日23日に飲んでしまったとか。仕方ないので1本おろしてお湯割りでお願いします。

この日はタケちゃんマンは車で来ないので安心して青魚を注文します。

イワシの刺身です。
刺身をもう1品、今度は烏賊で

このところ何時も頼むのですが酢タコも。実は私は軟体動物は大好きなのです。

加えて酢のものも好きなんですよね。ということは酢タコは最強の組み合わせなんです。これで注文せざいれか。
焼酎のお湯割りをぐびぐび。
ここらで焼き物を何か。メニューを見てあまり見かけない舌ヒラメの干物を。

ちょっと見かけは悪いですが美味しいですね。
メニューを見ているとナマコの刺身がある。ナマコの酢のものはよくあるけど刺身とは?大将に聞くと薄く切ってあるので普通に刺身として醬油で食べるとか。いろいろと熱弁をふるって説明してくれるので注文せざるを得なくなります。

確かにナマコの食感ながら薄造りなので硬すぎることなく磯の香りがギュッと詰まっています。ちょっと新しい発見です。還暦過ぎてもまだまだ新しいものに出会うことが出来るのはいわゆる一つの幸せですかね。
〆はこれまたタケちゃんマンがいないので青魚ということでサバ寿司を。

最後にパインが出てきてお勘定は9500円で一人2500円、おつり5百円は基金へ入れておきました。
帰り際に大将が烏賊のえんぺらとゲソの一夜干しをお土産にくれました。まだ生しくて柔らかい干したての烏賊でした。

「しげすし」はこれで今年最後、よいお年を。来年もお世話になります。
あ、焼酎はまだ少し残っていますから。
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12月26日瑞穂公園テニスコート

2015-12-27 15:51:10 | テニス
飲みすぎたせいか夜中に足が攣る。寝返り打った時ふくらはぎがぴっりとしてやばい、足が攣りそうと思って寝ぼけ眼でマッサージしてみるのですが、止められない。攣る、攣る、攣る…いててて、攣った
しばらくマッサージしていたら何とか収まったのですが、朝起きてみてもふくらはぎが痛い。
この日はテニスなのに…
先週は昼寝で寝過ごしてしまい1時間近く遅れてしまったので、この日は気を付けて1時30分過ぎには支度をして家を出ます。
コートまで歩いていても足が痛いのですが、何とかテニスはできるか。
コートに14時20分に着くとまだ早いのではげ親父、ヤッターマン、1059さんがクラブハウスでたむろしています。
OBさんは家の用事だそうで欠席のメールがありました。
タケちゃんマンはこの日は車で駐車場が満車で入れずに待っている。森の熊さんは週に2回は無理なのでしょうか、この日は顔を見せません。
ちなみに人数が集まるか心配していた23日瑞穂公園テニスコートは1059さん、はげ親父、森の熊さん、OBさん、タケちゃんマンの5人集まったそうです。よかった、よかった。
14時30分になればひとまずタケちゃんマンを待たせたまま8番コートで4人で乱打を始めます。
しばらくしてタケちゃんマンは車を止めたまま登場、乱打を入れ替わりましたが、駐車場に空きが出たとの放送で慌てて戻っていきました。ところがお金を忘れたとかでまた走って往復。それだけで結構疲れた~とか。
一通り乱打をやって一休み。寒い中ビールをちびちび飲みます。先週好評だったのでこの日も「ぬれ煎餅」を持ってきました。

しばらくしてじゃんけんして試合に。
私は5番だったので最初はお休みにしてからはげ親父と組んで、ヤッターマン、タケちゃんマン組と対戦。結構西北の風があってボールが流されます。加えて冬の太陽は低いので少しボールが上がると傾きかけた太陽をまともに見てしまうコートの北側は圧倒的に不利。ということで条件が有利なコートが勝って2:2の引き分け。
続く試合はヤッターマンと組んではげ親父、1059組と対戦でしたが、これまた同じような展開で2:2の引き分け。まあ、こんなもんでしょう。
休んでいると寒いのですが、動いていると汗をかきます。昨夜のアルコールも抜けてくるのですが、夜中に攣った足の痛みはまだ残っている。
今度は1059さんと組んでタケちゃんマン、はげ親父組と対戦するのですが、そろそろ疲労が蓄積してきて、太陽はほぼ沈みかけてくるので影響は低下。結局実力が出てしまったのか、この試合は最後のゲームを粘り切れずに1:3に。
これではいけないと休憩中にビールを飲んで気合を入れるのですが、当然ながら余計体は動かなくなる。
ここでタケちゃんマンは3試合やったから肘が持たないとアイシングして一人終了。
最後の試合はもう一度はげ親父と組んでヤッターマン、1059組と対戦しますが、この試合はいいところなし。はげ親父も一人相撲で一方的にミスを重ねサービスを落とすなどして結局0:4の完敗。なんだかな~
少し早いけどコート整備をして帰ります。
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「巨龍の苦闘」津上俊哉

2015-12-26 07:44:49 | 
今、早晩中国のGDPはアメリカを抜いて世界一になるといわれつつも、一方で日本人の願望もあるのだろうが中国経済崩壊論が書店の棚を席巻している。一帯一路の提唱やAIIBの設立、軍事外交攻勢と同時に国内での最近の相次ぐ大事故や株価の暴落、巨額汚職の摘発と経済成長率の鈍化、いったい本当の中国はどうなっていくのだろうか。

中国は人口13億人を超える大国であり国土も広く都市と地方の格差は大きく、その中で共産党一党独裁体制を維持している。全体像をきちんととらえることはできないのだが、今や押しも押されもしない大国になった以上、中国の将来は日本のそして世界の将来のあり様に大きくかかわっていくことになる。
この本は新書本ながらそんな中国の現在と未来を幅広い視点で見ていて数多の中国論の本の中でも新書版ながら出色だと思います。
現在習近平は小平以来の権力を掌握していますが、その権力をもたらしたものは体制の危機感。今のピンチを強いリーダーに託しているのです。
小平の改革開放以来中国経済は驚くほどの成長を遂げリーマンショックに際しても4兆元もの財政刺激策で世界経済を牽引してきたのですが、さすがに事ここに至ってひずみを覆い隠せないようになってきています。このままでは体制が持たないという危機感が高まっているのです。
中国には左派という共産党独裁堅持で西側とその普遍的価値観に強い警戒心を持ち、既得権益を持つ紅二代と呼ばれる人たちが隠然たる力を持ち、だからこそ危機感を持った勢力がおり、習近平のコアな支持者となっている。
振り返ってみると中国の経済政策は右派と左派の間を振り子のように揺れ動いているのだが、中国共産党としては揺れ動く中で3つの運動法則があるという。
第1法則 ピンチが来ないと、政策の舵を「右」に切ることができない
第2法則 政策を「右」旋回させるときは、「左」への補償が必要になる
第3法則 ピンチが去ると、政策を「左」へ戻す復元力が働く
今、市場経済原理を逸脱する政策を行う中で、国有企業の非効率は限界にきており、規制緩和や金利自由化といった市場経済志向を取らざるを得なくなってきている。その場合第2法則により習近平は「左」への補償をせざるを得ず言論思想取締りは締め付けを厳しくしている。
高度成長の結果人件費はアジア諸国の中でも高くなってしまっている。高齢化も進んできており、人口ボーナスは消えこれからは人口減によるオーナスの時代になりつつある。中国のGDP成長率は公式発表では信頼性がなく諸説があるが、すでに5%を割り込んでいると推計される。不効率な投資や過剰な債務の積み上がりがもはや隠しようがなくなってきており、金融危機の入り口に立っている段階に来ている。習近平政権も経済の下振れを認め国有企業改革や地方財政改革も始動させようとしている。だがここでの保守派の抵抗は強い。
ここで今後の経済シナリオを短期(向こう5年)・中期(2015年から2025年)・長期(2025年以降)で分析しているのですが、投資の元帥による経済の下振れの苦痛をどの程度我慢する(できる)かが鍵。
中国の景気下支えを最小限にとどめ2~3%の成長率で調整を進めれば中期には5%成長になるというのが楽観シナリオ。
逆に投資・負債頼みから脱却できずに現状維持しようとすればバランスシート毀損が臨界点を超えハードランディングになり世界経済も大きな影響を受ける(日経平均株価も1万円割れ!)というのが悲観シナリオ。
両極端ではなく最も可能性が高いのが、強めの中央財政出動で景気を下支え、当面政府統計上は6~7%(実態は3~5%)の成長を維持し、中長期的には2~3%の成長で財政制約も顕在化し労働人口の減による影響をカバーできない。結果アメリカGDPとの差は3分の2程度にまでは縮まってもそこまで。逆転してGDPが世界一になることはない。
短期的に中国経済が崩壊することはないみたいですが中長期としてみると予断を許さないみたい。
中国は外貨準備は世界一と言われていたがほとんどが他国のひも付きというか投資からなっていて、今成長が限界にきていると引き上げてしまう危険性がある。通貨当局は元安を介入してまで防いでいるけど、人件費の高騰から輸出産業が壁にぶち当たっているのなら元安に誘導すべきなんだろうけど、そうすると先行き元高を見込んで流入してきた資金が逃げてしまうのでジレンマなんでしょうね。
しかし政策を右旋回しようとすれば「左」への補償が必要になり国民の支持も取り付けなければならない。問題は中国経済が第二次産業主体から消費やサービス産業主体に成長が依存する構造に変わろうとするとき、「左」への補償が大きな桎梏になるのではということなのでは。その意味で習近平体制は矛盾をはらんだ危うい道を歩まざるを得ないのかもしれません。
日本との関係で言えば危うい道を歩んでいるあと10年は緊張感をはらんだ関係が続くことになるのかも。政治体制と経済政策が不可分な国だけに厄介だけど冷静に付き合っていかざるを得ないということですか。
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12月23日瑞穂公園テニスコートは欠席

2015-12-24 07:29:36 | テニス
この日は10時30分から瑞穂公園テニスコートですが、天気はいまいち
予報は昼過ぎから雨です。でも何とか12時30分まではもつかな。
実はこの日中学校の友人が来てお昼を一緒に我が家で食べることになっているので、欠席です。
我が家に13時来る予定なので11時30分まで1時間はできるという声もありましたが、かみさんは大掃除するし買い物にも付き合わなければいけない空気で、とてもテニスへ行くと言い出す勇気はありませんでした。
お昼は蟹すきということで、朝起きてすぐに以前結婚祝いのお返しでもらったタラバを解凍します。

それだけではちょっと足りなかったので前日もう少し買い足しましたが、タラバは生とボイルが混じってしまいました。
つまみにはクルマエビのみそ漬け。これは一度ゆでてあるのを西京みそで漬けたものですが、長崎県松浦市のふるさと納税の記念品。
これも冷凍なので解凍しますが、そのままでも食べれるのですがちょっとあぶると美味しいと書いてあるので、直前に焼くことに。

時間通りに友人が来ましたが、手土産に牡蠣のオイル漬けの瓶を持ってきてくれました。
これも酒に合います。

まずはビールで乾杯して鍋になったら日本酒へ。
やっぱり蟹は美味しいですね~
中学時代の友人と話すと何時までも話題は20代までの恥ずかしいような話ばかり。それでも親の認知症の疑いの話とか病気自慢とかも出てきて話は途切れません。
友あり遠方より来る、またうれしからずや(遠方と言っても一人は大垣でもう一人は雁道と言う至近でしたが)
〆はうどんにしましたが、まだまだスープは残っているので取っておいて雑炊にしましょう。
あっという間に日本酒の4合瓶がなくなり、4時過ぎまで盛り上がりましたが、コーヒーを飲んでそろそろ終了。
帰る時には予報通り雨が降り出していました。
ところでテニスはメンバーが集まったのでしょうか?

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12月19日瑞穂公園テニスコートの後はいつもの

2015-12-22 07:10:35 | テニス
しげすしの2つのテーブル席を7人で占拠してまずはビールで乾杯。
おすすめのブリの刺身を2人前。これは写真を撮る前に無くなってしまいました、というかビールを飲んでいて写真を撮ることをすっかり失念していました。サービスで芋の煮っ転がしも出してくれたのですが、これも撮れていません。
サヨリのみりん干しを出してもらいましたが、最後に半切れはかろうじて写真に収めることができました。

そろそろビールではなくて焼酎をお湯割りで。
前回ボトルにほんの1杯分だけ残っていたのですが、当然足りないので新しい「銀座のすずめ」を1本入れてください。

烏賊の一夜干しも頼んだのですが、これは1人前しかなくて焼けてきたら半分づつに分けて各テーブルに。

向こうのテーブルでは焼酎よりもミポリンには日本酒がいいだろうと、喜久水の冷酒を飲みだします。日本酒となればタケちゃんマンを向こうのテーブルにトレード。女性がいると何時になくタケちゃんマンは饒舌と言うか初対面にもかかわらず質問にすべて答えています。そんなことをこちらのテーブルでぼそぼそと森の熊さんと話していたら、タケちゃんマンがこちらを向いて「うるさい!」と一喝。狭い店内だから全部聞こえていたか…
こちらのテーブルではもうくどいと言われているかもしれませんが、森の熊さんはいまだ私を相手では手を抜いているみたいですが何時か本気を出して勝負をしてもらいたいと宣言、たぶん森の熊さんも今や65歳を過ぎそろそろ衰えてくるだろうから70歳になるころにはセコい手を使ってでも勝負してくるのではないかと私の願望を述べておきました。
つまみにタコ酢もお願いします。

ミポリンはお酒はあまり強くないとかで、お酒ばかりでなくおなかに入るように太巻きを。
だいぶ前に頼んでおいたのですが、マグロのカマ焼きがここでやっと出てきました。

これは大きい。ホジホジとほじくると身がどんどん出てきて食べごたえがあります。
〆は鉄火巻きとバッテラ。各テーブルに半分づつ出してもらいました。

やっぱり女性がいると座が華やいでいいですね。男ばかりのむさいばかりのいつもの打ち上げが盛り上がって有難いことです。
お勘定は1万7千円余で男性3千円に女性2千円。おつりは基金に入れておきました。


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12月19日瑞穂公園テニスコート

2015-12-21 07:33:02 | テニス
天気晴朗なれど風強し。
晴れているのでお昼を食べてリビングの陽だまりのソファーに座っていると暖かくて、ついウトウトしてしまいます。
ウトウトしていたので、この日は14時30分から瑞穂と言うのは憶えていたのですが、1時間勘違いしていました。
はっと気が付いたのが14時30分前。もうテニスは始まっている。
慌てて支度をして家を飛び出して、それでもバスは1時間に1本しかなくて出たところ。速足で急ぐしかありません。
結局コートに着いたのは45分遅れの3時15分でした。
この日ははげ親父、森の熊さん、1059さん、ヤッターマン、タケちゃんマン、OBさんというオールスターの7人に加えて山の神さんにミポリン、カバちゃんと女性3人が来てくれました。何時になく華やいだメンバーになりました。
すでに試合は始まっていたので、準備運動して私も入れてもらいます。
最初はミポリンと組んで森の熊さん、ヤッターマン組と対戦。ミポリンは初心者と言っていましたが、それなりに打ち返すことが出来ゲームになります。でも私のミスも相変わらずなのでデュースに持ち込むまでが限界。0:4でした。
この日は10人いるので休んでいる時間が長いのですが、陽がだんだん陰ってきて風が強くて寒い。ビールもちびちび飲む始末です。
山の神さんは大きなフランスパンを持ってきてくださり、みんなに千切ってくれます。

美味しいのですがビールのつまみにはなりません。
それならばと、私が持参したぬれせんべいを出します。

これは適当に塩気があってつまみにいいですね。
次の試合はもう一度ミポリンと組んで1059、OBさん組と対戦。
北西の風が強くてボールを上げるとかなり流されます。こういう時はへなちょこボールしか打てないと圧倒的に不利です。結果、デュースまでが精いっぱいでやっぱり0:4の完封負け。まあ、デュースまで行ったから良しとしましょう。
山の神さんとカバちゃんの二人はかなり経験があるみたいで、山の神さんの「よいしょ」という掛け声とともに打つショットやカバちゃんのバックの両手打ちの迫力はなかなかのものです。恐るべしですね。
最後の試合は、1059さんと組んでミポリン、OBさん組と対戦。この試合はミポリンがかなり慣れてきたのか最初からデュースの続く長い試合に。それでも最後は意地が出て大人げない厳しいショットで押し切っていたのですが、最後のゲームはデュースが続いてから、こちらの連続ミスが出て落としてしまいました。なんだかな~
この日ははげ親父は用事があるのか車で来ていたので早めに帰ります。OBさんは3か月禁酒のドクターストップがかかり帰ることに。カバちゃんは帰りましたが女性人二人は一緒に7人でしげすしへ。

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「バランスシート不況下の世界経済」リチャード・クー

2015-12-19 10:31:20 | 
リチャード・クーが最初に提唱した「バランスシート不況」という言葉は、かなり普及してきており、経済分析の論文などで普通に使われるようになってきました。

何十年に1回のバブル崩壊の際には、資産価値が暴落するため民間部門のバランスシートが大きく毀損してしまい、企業や家計は資産を購入するために借りた借金を一斉に返済する。そうしなければ資産価格は暴落しているので債務超過になってしまうからです。この時点での企業の合理的行動はキャッシュフローがあれば利益を最大にすることではなく債務超過になっているバランスシートの修復のために債務を最小化することになります。
しかし個々の企業にとって合理的な行動をすべての企業が行った時、合成の誤謬となってしまいます。一国経済で見ると合成の誤謬の結果、資金の借り手がいなくなりデフレスパイラルに陥ってしまいます。景気を刺激しようと中央銀行がマネタリーベースを増やそうと金利をいくら下げようとも反応しない。
ちなみに1990年代の日本経済のバブル崩壊では地価と株価の下落によって1500兆円の富が失われた。バランスシートを修復するために猛烈な借金返済が行われたわけであり、金融当局がいくら金利を下げても借りては現れなかったのです。
この場合このバランスシート不況を救えるのは政府部門だけ。日本の場合政府が財政出動することにより国債を発行し民間部門の資金余剰を吸収したから、これだけ資産価値が急落しても低空飛行ながら成長し続けられたということです。したがってこの時の財政赤字はよい財政赤字ということになります。
従来の経済学では平時の想定しかないので、金利を下げれば企業は投資をするはずだったのですが経済全体が大きく毀損するバランスシート不況下では成り立たずに誤った政策がとられていたということです。本来なら金利がゼロになれば企業は利益を最大化するというその本来の目的からアニマルスピリットを発揮して借金してでも投資を行うはずだったのですが、ゼロ金利でも借り手は現れず、マネタリーベースを拡大してもマネーサプライズは増えないということが起きています。
この議論から某市長のように「市債は借金ではない」という話が出てくるのですが、リチャード・クーもよい財政赤字と悪い財政赤字があるとは言っても借金ではないという暴論は言っていません。一般論ではなく「バランスシート不況」下ではよい財政赤字が必要だと言っているだけです。またこれは国レベルの話であって個別企業が仮に日本経済が合成の誤謬になってはいけないとバランスシートが毀損しているにもかかわらず借金を重ねていけば倒産するように地方政府については国からの財政的ファイナンスがない限り成り立たない話です。まあ、奇をてらった政治家の目立ちたがり発言ですね。
バランスシート不況論については非常に論理的かつ説得力があり、徐々にというかかなり経済学の中での常識となってきました。詳細は読んでいただくとしてこれはリチャード・クーの大きな功績です。いささかそのことについて本人による自慢というか自画自賛的なところが多いのが気にかかりますが、分析道具として欠かせぬ視点になっています。
ところでバランスシート不況についてはもう何冊かの本もだし、何回も読んだという人もいると思いますが、この本の白眉は第三章以下のバランスシート不況を踏まえた最近の世界経済分析。
それにしても日本のバブル崩壊から失われた20年、アメリカのサブプライム問題からリーマンショック、ギリシャに端を発したEU危機とほとんど連続してバランスシート不況が起こっているのはどうなの。何十年に一回ではなかったの?
それだけ世界全体カネ余りで資金が滞留していて、運用先を求めて世界中をさまよっているのでどこかでバブルを起こしても繋がってしまうのでしょうか。今や巨大な需要を引き起こす圧倒的な技術革新もなく実業としての投資機会がないからなのでしょうか。
まずは第3章のアメリカ。アメリカについて言えばバーナンキの評価が興味深い。フリードマン門下生で金融政策万能だったはずだったが、現実に向き合う中でバランスシート不況論をちゃんと理解して「財政の絶壁」論を主張することによってアメリカ経済を救ったと。部外者からいえばその昔日銀に対して暴論を主張したことをちゃんと自己総括してほしいものです。
第4章ではアベノミクスの評価が出てくるのですが、当然ながら金融政策についてはほとんど効果がなかったとなります。ただ、黒田総裁の量的緩和が行われた時はすでにEUが一段落してリスクマネーが戻っていく中で円安基調になってきており、それにダメ出しするというグッドタイミングだったのは事実です。3本の矢のうち財政出動はそれなりの効果があるのですが、構造改革なるものは少なくとも短期的効果は見込めないものです。中長期的効果もどれほどあるのか疑問なものもありますが、十年単位で判断するものです。未だ金利は上がらず民間資金需要も出ていないのでインフレを心配することなく財政出動すればいいというのですが、ここから言えるのは明言はしていませんが当然ながら消費税増税は見送ればいいとなります。むしろ法人税も所得税も相続税も最高税率を20%とするような大胆な税制改革をすべきだと。これにはちょっと異論がありますけどね。今のところアベノミクスは評価されていますが、リチャード・クーが言うように異次元の大規模金融緩和はデメリットがあり、まだ世界で出口戦略に成功した経験はないわけで、その評価は出口戦略をきちんと終えた時にしか下せないと思いますが、そんなに評価できるか疑問です。
第5章はユーロ危機。ユーロは通貨を統一して金融政策為替政策としては国家の枠を取り払ったのですが、財政はそれぞれの国家の下で決められます。そのためマーストリヒト条約で財政赤字の枠をはめたのですが、そのことがバランスシート不況時の財政出動にタガを嵌めることになり、問題を複雑にしています。まあ、そのタガを逃れるために国家財政を粉飾するギリシャのような国がいるとは想定外でしたでしょうが。想定外の粉飾国家ギリシャはちょっと置いといて、危機が盛んに言われたポルトガル、イタリア、スペイン、アイルランドについては民間資金が余剰になっているので財政出動で不況から脱出する必要があるし、可能なのですが。マーストリヒト条約が制約となっています。これらの国のバブルはドイツからの投資先としてバブルに陥ったのであり、そのドイツはこれらの国への投資によって行先のなかった資金需要を満たしてきたのですが、そこからさらに先の需要の持っていくところがないのですから最後の借り手である政府が借金するしかないのでは。その点についてマーストリヒト条約を簡単には変更できないのならと著者は2つの提案をしているのですが、素人目には現実的かつ効果的な提案だと思えます。
ところでギリシャはどうなるかというとこれはもうここに至れば長い時間をかけて国民経済が崩壊しないように債務を返済していくしかないのでしょ。破綻国家にすればロシアなり中国が乗り出してくるのか、はたまたイスラム原理主義が浸透してくるかもしれません。ユーロ経済にとっては比重は小さいですし地政学的にも民主主義のコストとして考える…当事者なら怒り心頭でしょうけどね。
最後に中国ですがリーマンショックを4兆元の財政出動を行うことでバランスシート不況を回避したと高く評価しています。リチャード・クーの言うことをちゃんとやってくれた優等生ということですね。その結果今中国は後遺症に苦しんでいるのですが、バランスシーツ不況になっていればこんなことでは済まなかったと。この機動的意思決定はある面共産党独裁体制の成果なんですかね。
ただ現在中国はルイスの転換点を超えようとしており、中所得国の罠にはまる可能性もあります。賃金水準が大幅に上昇する中で労働集約的な産業に頼っていた経済から構造転換を図り産業を高度化しないといけません。この時共産党独裁が大きな桎梏になるかもしれません。日本でも韓国でもこの時に大きな学生運動なり労働争議なりの社会的示威運動が起こっていますが、中国では許容されるとは思えません。さらに生産年齢人口のピークを迎えていて、ここ10年余りが正念場なのでしょう。
それにしても、最後の借り手としての政府の役割はわかりましたが、政府が一体にその資金を何に使うのかということは全く述べられていません。ケインズに倣えば人を雇って穴を掘って埋め戻せと言うことなのでしょうが、今の世の中そうもいかず道路を作ったり橋を作ったり、馬鹿でかい施設を作ったりとなるのですが、造ってからの維持管理も莫大なものになります。中国で4兆元の財政出動の結果あちこちの廃墟と化したマンションとか採算が合いそうもない鉄道、道路、施設が乱立しているみたいです。それならばみんなにばら撒いたらどうかというと一旦制度を作ればそれが既得権益となって見直すことは容易ではありません。財政規模を縮小することは拡大するよりも政治的にも実務的にも数倍も苦労が要ります。一過的に一律3万円ばら撒くのは案外いい案かもしれません。
アメリカで大不況が一息ついたからとルーズベルトがいったん引き締めたおかげで再びバランスシート不況に陥ったのですが、それが解消されたのは第2次世界大戦の勃発による膨大な財政出動によります。となると結局は戦争という巨大な消耗がないともはや世界経済は成長できない?危機感をあおって軍備を拡張することにも意味があるのかも。
ここに書いたことは本当に抜粋ですが5百ページ余りある本でも非常に読みやすい文章で図表も多く説得力があります。年末年始に挑戦してみたらどうでしょう。
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千種公園の後は懐かしのキッチンおおつか

2015-12-16 07:10:37 | テニス
テニスを終えたら車で来た山の神さんを除いた5人で仲田へ。
東市民病院勤務時代は毎日のように飲んだくれていた街で、おかげでその時から脂肪肝です。
よく行っていたのは「辰すし」と「キッチンおおつか」です。

辰すしは以前はビルの1階の小さな店でしたが、出世して店を構えています。でもお昼は別の店でお持ち帰り専門。のれんは出ていませんでした。
それではと隣の「キッチンおおつか」へ。ウナギの寝床のカウンターを通り過ぎて奥の座敷を5人で占拠します。まあ、他のお客はいなかったから迷惑はかけていませんでしたけどね。
まずはビールで乾杯。

ここのビールは「モルツ」でした。
突き出しにきんぴらごぼうが出てきました。

普通ランチではこんなものは出てこないでしょう。
メニューを見て酢の物を頼んだらランチで出す春雨の酢のものですけどとのこと。2つください。

サラダに冷ややっこ2つづつお願いします。

昔仕事帰りにここで飲んだ時、いきなりはげ親父が「とうふステーキ」と注文して豆腐がなかったのでおかみさんが慌てて仲田市場に買いに行ったことがありました。その仲田市場も1年ほど前に閉店したとか。この日は豆腐があってよかった。

そろそろお酒にします。熱燗でまずは3本。
牡蠣フライを2人前。

病明けで揚げ物を避けたい森の熊さんのために白身さかなのムニエルとビールも。

熱燗はさらに3本。
さらに茄子のはさみ揚げと鮭のバター焼きを2人前。

茄子に挟んであるのは鶏だったのではげ親父はパス。普通この料理で挟んであるのは豚肉ではと怨嗟の声も。

止まらないのでさらに熱燗2本。
漬物盛り合わせも。そうしたらラッキョウもサービスで出てきたのですが、実は私はラッキョウは苦手。臭いもあまり嗅ぎたくないんです。

漬物は食べないという人もいて、私も普段あまり食べないのですが、そんな私でもここの浅漬けは美味しいんですけどね。
いい気分で終了。お勘定は10490円。一人2000円で490円は基金から出しました。
たぶん20年ぶりぐらいの食事でしたが、味は変わっていませんでした。
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