怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

3月27日熱田神宮公園テニスコート

2021-03-30 06:54:44 | テニス
4人だけなので、どう組み合わせても3通りなので、適当に最初の試合ははげ親父と組んでカバちゃん、タケちゃんマン組と対戦。
天気は徐々に曇って来て、それとともに風も出てきます。毎度ながらのクレーコートのイレギュラーと風で微妙に勝敗を左右してきます。
デュースまで縺れるゲームもありましたが、結局コートと風に助けられて3:1の勝利。
終わって勝利のビールをゴクリ。カキの種をがぶり。
次の試合は、タケちゃんマンと組んではげ親父、カバちゃん組と対戦。
この試合もデュースまで縺れるゲームが多かったのですが、最近オートテニス場で練習し、スポーツセンターで筋トレもしているタケちゃんマンはツボにはまると強烈なショットが決まって、あとはツボにはまりそこなった時をいかに減らすかで、結果、3:1で勝利。
次は最後の組み合わせでカバちゃんと組んでタケちゃんマン、はげ親父組と対戦。一進一退の展開でしたが最後押し切って3:1の勝利。この日は3戦全勝という調子よさ。
こんなことはめったにないことなので、はげ親父持参の500缶ビールを飲んでしまい、いい気持に。
この時点で16時30分。まだ30分あるので、まだ終了は早いともう一度かばちゃんと組んではげ親父、タケちゃんマン組と対戦。
ところがこの試合はなぜか連勝の驕りがあったのかビールの酔いが回ったのか、いいところなしで肝心なところでミスばかり。そうなると負の連鎖で0:4の完封負けとなってしまいました。
終わり悪ければすべてダメ。なんだかな~
16時50分にコート整備をして終了。
タケちゃんマン持参のお酒があるので、花見がてら公園でちょっと飲むことに。

桜は満開近しですが、写真の桜は「おおしまさくら」です。ちょっと花が白くて葉が花と一緒に出ています。よく分からないか。
タケちゃんマン持参のお酒は黒松白鹿の純米吟醸原種の4合瓶。まあ、自宅では隠れて飲まないといけないし、瓶の始末にも困るみたいなので早く片付けないと。

ビールはもうなくて、カレーせんべいの残りと柿の種の残りしかないので買い足してくることに。
野球場横の自動販売機の前のベンチに座ってやるのですが、多少腹の足しになるものをと私がコンビニまで行って缶ビール5002本とネギトロ巻きと稲荷寿司を買ってきました。

ちょっと散歩の人が多い道から丸見えなのが難点でしたが、そこから見える桜はきれいです。
タケちゃんマンとしみじみこうやってまた今年も桜の花見ができて幸せですよね~

酒を飲みつつ話していると、タケちゃんマンは居酒屋がやれないかと考えているとか。若くてきれいな女の子がいれば絶対に店がはやるという根拠なしの確信があるみたいで、どの程度本気かよく分からないけど居ぬきのいい店がないかと思案中。肝心な若くてきれいな女の子を確保するのが一番難しそうですが、就職難の今ならば絶対にいるとこれまた根拠なき確信がある。居ぬきのカウンターだけ5~6席の店なら初期費用も300万円もあればいいし、私は無給で、女の子には儲かった分だけ上げると言えば、いるだろう。料理はタケちゃんマンが作ると言うので、何ができるのか疑問だが、業務用スーパーに行けば冷凍食品が色々あって、そこそこ美味しいから何とかなるそうです。
居酒屋を開店したら来てくれと言うので、それはもちろんですが、私的には容姿よりも愛嬌がいい子がいいし、多少タッチしても笑っているような子の方がいいのではというとそういう客はキャバクラにでも行ってくださいとのこと。御無礼しました。それにしてもタケちゃんマンのアグレッシブさには脱帽。もはや暴走老人。
日没まで1時間ほど飲んで、野球場のライトが付いたころに終了。
ごみを持って帰ったのですが、帰りにはちょうどおぼろに霞んだ月が正面にあがってきました。

家に帰ると18時30分前で夕飯の最中なので小腹が空いていることもあり、お酒を少しとおかずだけ頂きました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月27日熱田神宮公園テニスコートは花見がてら

2021-03-28 16:49:09 | テニス
この日は朝は晴れていても昼から曇って来て夜には雨の予報。
桜は丁度満開近くになるところで、満開前なので日曜日の春の嵐にも耐えられるか…
それならば早めに家を出て桜を見てからテニスへ行こうかと言うことで2時には家を出ます。
まずは神宮東公園。

公園の芝生にはテントをたてて花見の家族連れもあちこちにいる。
公園西側の桜並木も七分咲きぐらいできれいです。

そこから神宮西を通って白鳥公園へ。

堀川には花見がてらの船も航行しています。
太夫堀の桜も見事です。


ベンチでは花見のグループも。それなりに密ですが、子ども連れでお酒は飲んでいないみたいです。
そこから少し歩くと今度は枝垂れ桜が満開近し。

橋を渡って熱田神宮公園へ。
公園管理事務所前では桜の下にいるネコを見ている人も。

15分前には管理事務所に行って受付をしたのですが、受付のおばさんに今日の予約名義の1059さんですかと聞かれてしまいました。後から来ると思うのですがと言葉を濁すと、本当なら本人で登録カードが必要と言う。受付できないかと思うと「まあ、いいけど」と受付してくれましたが、「よそでは厳しいのではないの?まあいいけど」と言うので、今までそんなことを言われたこともないし、県の施設はともかく市の施設では本人でなくても受付できると言ったのですが、「あ、そう、まあ、いいけど」。まあ、いいなら余計なことは言わなければいいのに、まあ、いいけど。
さてこの日はタケちゃんマンにはげ親父、少し遅れてカバちゃんン4人。えみちゃんが欠席で、森の熊さんはいまだに腕が痛いようで、先日のメールでは「いまだ腕に十分な力が入らない状態で復調は難しいとあきらめの気持ちです。」と悲観的な連絡。諦めるにはまだまだ早い!気合いだ!気合いだ!気合いだ!
4人で最初の30分は乱打をやって、一休み。
すぐにはげ親父持参のビールが出てきます。タケちゃんマンも気合が入っていて日本酒とつまみのカレーせんべいを持参してきたのですが、日本酒はテニスが終わってからにしましょう。

しかし、しかし、このカレーせんべい、タケちゃんマンがいつ買ったか覚えないというもので、裏の賞味期限の記載を見てみたら、今年の2月までのもの。

気にせずに食べてしまったのですが、特に味に異常はありませんでしたので、まあ、いいか。
ここから試合になりますが、続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田原総一朗「殺されても聞く」

2021-03-26 07:16:06 | 
老いても情熱を失わずに元気な田原総一朗さん。1934年生まれなので私より20歳年上。
この本を書いている時には84歳。
田原さんは50年を超えるジャーナリスト活動の中で各界様々な人と議論して「日本というこの国を、この先いったい、どうするのか」という質問をしてきた。

でもやっぱり老いてきたのか、この本では人生を振り返っていて、特に印象に残ったやり取りを回想したもの。すでにあちこちで発表されていて何回も聞いた、読んだという部分もあるのですが、それはそれで改めて興味深く読むことができました。
何と言ってもハイライトは1993年5月の宮沢喜一首相とのインタビューで、結果としてここから紆余曲折を経て内閣不信任が可決され、衆議院解散、自民党の下野という天下大乱の政変をもたらしたものです。
それはそれとして田中角栄をはじめとする歴代の総理大臣(岸信介はやめてからかなりたってですが)のインタビューを読んでいくと政治家としての人間力と言うか器が自然にあぶりだされていて、ある意味田原総一朗の見た政治家の通知表になっています。
逆にここに出てこない総理大臣は語る価値もないということ?
例えば森喜朗とか海部俊樹とか…
野党の政治家も出てくるのですが、その顔触れは小沢一郎、仙谷由人、鳩山由紀夫、不破哲三の4人。総理大臣だった菅直人も野田佳彦も語るべき内容がなくここに載せる価値なし…
ところで歴代総理大臣の中で格別に魅力的なのはやっぱり田中角栄。大変な勉強家で日本列島改造論にあるように構想力もすごい。でも金権体質は異常で田原もインタビューをしたら分厚い封筒に入ったお金をもらったが、すぐに返している。実はこういう場合お金を返すのは難しくて嫌われて二度と話が出来なくなるみたいだが、なぜか田原は無事返すことが出来ている。それがジャーナリストとしての田原が今に至っても信頼をされている所以だと自負している。田中からもお金をもらわなかったということが、その後誰からも受け取らない言い訳としては納得してもらったと。
ロッキード事件については田原の見立ては政治献金としてお金を受け取っていたが、収賄というようなものではないだろうと。収賄の本命は中曽根のP3Cだと思われるのだが中曽根はそこはずるく逃げのびている。官房長官だった藤波孝生をはじめ周りを弾除けにしつつ、風見鶏よろしく強い方になびき、やめる時も醜悪に居座ろうとした姿には個人的には好きになれません。
安倍については素直なおぼっちゃまという評価か。右翼的な取り巻きのお友達の言うことを素直に聞いて実行している。安倍本人にどれだけの構想力があるのだろう。お友達優先で何をやってもいいという政治は森友、加計、さらには桜を見る会でも顕かだ。
それにしても田原さん、年齢を感じさせないバイタリティです。
因みに一緒に写っている今野敏「神々の遺品」は、一時話題になったグラハム・ハンコックの「神の刻印」とか「神々の指紋」をうまく取り込んでミステリー仕立てにしたもの。今野敏の小説は気分転換には最適。楽しみながらすいすいと読めます。
前後して同じ今野敏の同じ探偵の出てくる「海に消えた神々」も読みましたが、こちらは琉球大学の木村教授の海底古代遺跡論を取り込んだもの。

さらに今野敏でもう1冊、警視庁強行班係樋口顕シリーズの「回帰」です。
今野敏の小説は謎解きとしては物足りなく、たいていは分かりやすい見立てに沿って走る本流の捜査陣に対して違和感を感じる主人公が事件の真相に迫る捜査過程の組織と人間関係の葛藤が面白くて、最後の事件解決はあっという間に展開するのですが、それがテレビドラマの刑事ものの原作に多く使われているところでしょう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月20日熱田神宮公園テニスコートの後は公園で

2021-03-24 06:51:20 | テニス
さて鍵を返してから、橋を渡って白鳥公園に行くと3人の姿が見えない。
いないなとどんどん南に歩いて行っても見当たらない。
どこへ?と戸惑っているとえみちゃんの呼ぶ声が。どうもタケちゃんマンの希望でトイレが近いところがいいとかで橋のすぐ北のベンチに陣取っていたみたいです。
まあ、景色はイマイチですけど目の前は堀川の川面が広がり、桜だけでなくレンギョウとか花も咲いています。


モクレンはもう散り始めています。

まだまだ咲き始めでもあり東京と違ってお花見禁止の掲示はなく、見回りのガードマンもいない。
早速、ビールもあるし買っておいた日本酒とつまみでやりましょう。

お酒は金虎酒造の純米大吟醸の「名古屋城」。純米大吟醸と言ってもイオンの安売り品で税込み990円ですけど、訳アリでも純米大吟醸ですから飲みやすくて、冷で飲むにはいい。
背中合わせで座るベンチで花見の宴会のような盛り上がりはありませんでしたが、雨は降りだしそうになく、お酒がすすみます。
コロナ禍でまだまだ警戒が必要、気を抜かないようにと言われていて宴会は自粛を、花見も自粛をと喧伝されていますが、これだと大騒ぎの宴会でもないし、対面でもないので許容範囲と勝手に判断。でもさすがにまだ花は満開には程遠いので宴会しているグループはいませんでした。
つまみは、柿の種に

酒粕漬けウズラの卵

さきイカ、これははげ親父が持参してきたもの。

焼きチーズ

ピリ辛さつま揚げと各種用意しましたが、198円の小袋の酒のつまみだけなのでお腹は膨れない。
それなりに酔いが回ってどうでもいい来し方行く末の無駄話に花が咲いたのですが、ビールもお酒も程なく飲んでしまって1時間もしないで終了。
ちゃんと出たごみは持参した袋に入れて私が持って帰りました。
一人1合と缶ビールだけでは飲み足りない気分ですし、つまみだけでやっぱり小腹が空いているのではげ親父は日比野の寿司屋へ行きたそうでしたが、きりがないので、ここはまっすぐ帰ることに。
来週も熱田神宮公園でテニスですが、満開近くなっているのでしょうから乞うご期待。来週は17時までなのですが、日没まで1時間はありますので丁度いいかも。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月20日熱田神宮公園テニスコート

2021-03-22 07:04:22 | テニス
週末は前線が通過して大荒れの予想。
最初は土曜日が雨の予報でしたが、どうやら遅れて来て土曜の夜から雨の予報に。土曜の昼間は曇りで雨はまだ降りださないみたいでテニスが出来そう。日曜日も東山公園テニスコートが予約してあったのですが、こちらは3日前にキャンセル。3日前ならばネットでキャンセルできました。
と言うことで、土曜日は熱田神宮公園テニスコートで11時から13時までテニスになりました。
丁度桜の開花宣言が出たところで、雨が降らなければ終わった後に白鳥公園でお昼もいいかも。
10時過ぎに家を出て、まずイオンによって酒とつまみを購入。20日は5%引きです。
イオンで買い物を済ませて熱田神宮公園に歩いて行くと地下鉄の西高蔵の出口でタケちゃんマンと遭遇。一緒に歩いて行きます。
公園の桜は木によって違うのですがちらほら。

これはおおしまさくら。花だけでなくて葉もでています。

来週には満開なりそうです。
15分前に公園管理事務所に受付に行くと、アンケート調査に協力してくださいとのこと。お礼は恥ずかしそうに花の種だけですと言うことでしたが、ここは快く協力しましょう。

コートの外でアンケートを書いているとえみちゃん、はげ親父も来て、この日は4人です。
実はえみちゃんには前回西高蔵からでも日比野からでもそんなに距離は変わらないと言ったのですが、たまたまきた電車の都合で日比野で降りたら西高蔵からより倍かかったとか。う~ん、国際会議場だと日比野と西高蔵とで同じくらいだったはずですが、テニスコートまでだと断然西高蔵が最寄り駅みたいでした。
とりあえず無事4人揃ったので早速準備運動を兼ねて4人で乱打を始めます。
暫くやっているとちょいと見小野ヤスシさんが顔を出してくれました。本当に久しぶりなんですが、先日十二指腸に腫瘍が見つかって内視鏡手術したばかりとかで、散歩がてら顔を出してくれたみたいです。なんでも自宅から歩いてここまで15分ほどだそうでリハビリを兼ねた散歩にちょうどいいみたいです。1週間ほどの入院で2キロほど痩せて体力もなくなったそうですが、極早期なので内視鏡手術で完治したみたいです。人間ドックで早期に見つかってよかった、よかった。体力が回復したらテニスにも参加してくれるようお願いしておきました。何と言っても今日の4人よりも若手なんですから。
一休みしたら試合に。組み合わせは3通りしかないので適当に組み合わせて、最初はえみちゃんと組んではげ親父、タケちゃんマン組と対戦。コート状態もあってイレギュラーが多くお互いにミスが続き盛り上がりのない淡々としたゲームが続きましたが3:1で何とか勝利。
まあ、4人なんで休憩では早速ビールが出てきます。

雲が切れている時は日が暖かくて、屋外で飲むビールは美味い。
次の試合ははげ親父と組んでタケちゃんマン、えみちゃん組と対戦。この試合ではえみちゃん得意のロブ攻撃で右へ左と走らされて、最後のゲームでは長いデュースを落としてしまい1:3の負け。年寄りをそんなに走らせるな、ちゅうの。
この頃から雲が空を覆いだし、天気予報通りの曇り空に。日が隠れると風が出てくるし少し肌寒くなります。
最後の組み合わせはタケちゃんマンと組んではげ親父、えみちゃん組と対戦。この試合は一進一退となり2:2に。まだ時間はあったので決着をつけるためにもう1ゲームやることに。実力伯仲と言うことでデュースまで行ったのですが、酔いが回ったせいか足は動かず粘り切れずに最後のゲームは落して2:3の負けに。
この時点で12時40分。まだ1試合ぐらいはできる時間はあったのですが、ビールも飲んでいるし、ここで終了。
コート整備をして、私は鍵を管理事務所に返しに、3人は白鳥公園に場所を取りにいくことに。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母が警察沙汰?

2021-03-20 21:42:36 | 介護
木曜の朝、固定電話が鳴る。
今ではほとんど固定電話は使っていないのだが、架かってくるのは母とかおじとかの親族、あるいはセールスの電話とろくな電話はない。
朝8時過ぎだったので、これは母かと思って出たら正解。
何やら慌てた様子で「お巡りさんが来て何やら言っているが、訳が分からないのですぐに来られないか」???
どこかへ徘徊して迷子にでもなって家に帰られないのか?振り込め詐欺?盗難でもあった?
聞いても全く要領を得ずに、何があったかが分からない。
お巡りさんがそこにいるのなら電話を替われないかとお巡りさんに電話に出てもらいました。
出たのは交通課のお巡りさんで、そこでやっとわかったのですが、実家の前の道路で出合い頭の交通事故があって道をそれた車が実家の雨水排水管を壊したとのこと。

加害者は保険に入っているので修理をするのに保険会社に連絡先を教えていいかとのこと。母では全く理解できずに当事者能力がないので私の連絡先を教えておきました。
その日は所用があって現場を見に行けなかったのですが、お昼には保険会社から連絡があって、修繕費用は保険で全額見るので現場写真と見積もりを送ってほしい。修繕会社はこちらの指定のところでもいいし、心当たりがなければ保険会社で手配するとのこと。
実家の建設を頼んだ近所の建設会社に頼むことにして手配をしたら早速現場を見て来てくれました。
私はその日所用があって現場を見に行けなかったのですが、雨水排水管が折れていて地面の下の受け口も壊れているので、折れた排水管を交換するだけでなく地面を掘るのでちょっとした工事になるとか。
まあ、どうせ保険会社が払うので、しっかりやってください。建設会社から保険会社に連絡を入れてもらいます。
翌日見てみたらエアコンの室外機のすぐ横で、壁も室外機が壊れていなかったのが不幸中の幸い。
それにしても建設会社の人が見に来た時も母はそんな事故が何時あったのか分からないみたいで、どこが壊れたの?と聞いてきたとか。
建設会社の人には母の状態が分かってしまいましたが、隠しようもなく要介護2でそこそこ進んでいますとカミングアウト。
私が翌日行った時には、事故があったことも警官が来たことも忘れていて、そんなことを何で知っているのかと聞いてきたので、なんだかな~


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大島真寿美「渦」

2021-03-18 21:07:08 | 
ご存じ名古屋在住作家の直木賞受賞作です。

舞台は大阪道頓堀の操浄瑠璃の竹本座。
浄瑠璃に入れ込んだ儒学者穂積以貫の息子、のちの竹本座の立作者近松半二の一生を描いています。
浄瑠璃は三浦しおんの小説に触発されて以前2回ほど見ていて、こういう世界もあるんかと思いまた機会があればと思いつつ、わざわざ大阪、東京まで行くこともなく、そのまま鑑賞の機会がないまま。浄瑠璃の詞章は現代人にはよく分からないようになり、今では舞台の端に詞章の文字が出てくるようになり、人形を見ながら耳で聞くのではなくて目で人形を見つつ文字を追うという忙しいことになっている。イヤホンガイドまであるそうですが、随分と往時の浄瑠璃の在り様と違ってきています。それでもいかに時代が変わろうと人間自身はそんなに変わっていないように、演目は時代を超えて十分感情移入できるものでした。
ところで、近松半二という人はまったく知らず、妹背山婦女庭訓という演目は歌舞伎にあったような気がするぐらいの知識だったので、この物語はまったくのフィクションで近松半二は作者の創作かと思っていたのですが、ちゃんと近松半二という実在のモデルがいたみたいです。妹背山婦女庭訓は浄瑠璃と歌舞伎の人気演目で、当時潰れかけていた竹本座はこの妹背山婦女庭訓で借金を返し復活できたというのもこの物語の通りみたいです。
半二は浄瑠璃狂いの父に連れられて道頓堀に通い詰めているうちに、いつしか道頓堀に入り浸り竹本座の作者部屋にたむろするようになり、自然な流れで作者になっていく。父から近松門左衛門の使っていた硯をもらっているのも将来の運命を予言していたのでしょう。
ところで当時は歌舞伎の勃興期で、どんどん人気は歌舞伎に移っていき、浄瑠璃はどちらかと言えば押され気味に。でも、竹田出雲とか並木千柳、三好松洛などの才能ある作者が現役でバリバリ書いていて、竹本座の狭い作者部屋で、一つの演目に仕立てるのにみんなでブラッシュアップしている。さらには歌舞伎の演目は浄瑠璃から仕立て直したものも多く、逆に歌舞伎の演目を浄瑠璃に仕立て直したものも。お互いに影響を受けつつ刺激しあいながら、古いものをどんどんブラッシュアップして新しい演目に仕立てていく。活き活きとした創作現場の刺激に満ちた雰囲気の魅力的なこと。
半二の幼馴染の歌舞伎作者並木正三の言うように道頓堀には作者や客の別なしに、人から物から、芝居小屋の内から外から、道ゆく人の頭の中まで、混じりあって溶け合って
ぐちゃぐちゃになった渦のなかから作品は生まれて来て、作者はこの渦の中から生まれたがっている詞章をずるりずるりと引きずり出して、文字にしてこの世につなぎとめていくだけ。そうして頭の中で物語がどんどん生まれてくる。天賦の才に恵まれたものだけが味わえる創作の至福の時か。
半二の努力にもかかわらず、浄瑠璃は歌舞伎にどんどん押されていくのですが、役者の魅力と創意工夫の自由度が差をつけていったのか。現代では歌舞伎の隆盛と補助金なしでは成り立たない浄瑠璃の差は歴然です。歌舞伎では本当の水を使ったり宙乗りしたり、ワンピースとかも演目にしたりとどんどん新しいことを取り入れ時代と一緒に走っているのですけど、浄瑠璃はあくまで古典。予備知識をちゃんと仕入れて、その世界にどっぷりつかれば、心は時代を超えて共感するのですが、面倒くさいところが大衆を拒んでいるのか。本来は市井の大衆の娯楽だったはずなんですけど。
個人的には貧乏な小商売人の息子のひがみで、世襲制が強い歌舞伎よりも実力本位で養成所もある浄瑠璃=文楽の方が好感を持っているのですけど。
でもこの小説は浄瑠璃とか歌舞伎に何の予備知識がなくても十分楽しめます。
この本を読んで、井上ひさしの直木賞受賞作「手鎖心中」を思い出し、同じ井上ひさしに江戸時代の戯作者を描いた「戯作者銘々伝」があったかと実家の棚を探したら、中公文庫の本がったのですが、読んでみようと思ったら、当時の文庫本の活字の小さいこと。内容云々ではなくても字の小ささでギブアップという情けない結果でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家族の発熱でてんやわんや

2021-03-16 18:15:22 | Weblog
日曜日の朝、子ども(と言っても28歳の大人ですが)が発熱して体の節々が痛く夜眠れなかったと言って起きてきた。
この時期に発熱!
確か去年も同じようなことがあって休日急病診療所に行った事があるのですが、その時はインフルの検査だけはしてくれて陰性。まあ、いわゆる風邪と言うことで済んだのですが、今回も同じか。一応熱は38度くらいで、嗅覚、味覚の異常はない。それでも今ならPCR検査をできるところに受診したいのですが、一過性の発熱かもしれないし、とりあえず1日様子を見ることに。
夜になると比較的元気になって夕食も食べられたので、このままよくなればと思っていたのですが、夜中にまた熱が出て39度だったとかで眠られなかったと。
朝体温を測ると38度。
仕事は当然休むにして、老人施設にパート勤めのかみさんも職場に連絡すると家族と言えどもPCRが陰性と分かるまで出勤は控えてとのこと。
とにかく医療機関に受診してPCR検査を受けなければいけないのだが、どこに行けばいいのか。
近所に発熱外来のある重工病院があるので電話してみると予約できました。PCR検査をしてくれるのかと聞くとそれは医師の判断ですとのこと。まあ、そこは納得ですが、発熱外来に受診前に保健所に連絡しておいてくださいとのこと。どうして?結果が出てからでいいのでは。それでも言われたので区の保健センターに電話したのですが、向こうも戸惑い、この段階での連絡は必要はないですになりました。陽性と確定もしていないのに連絡されても保健センターとしては名簿管理もできずに扱いに困るだけだったはずで、重工病院の対応はなんだかな~
それでも子どもが受診したらありがたいことにインフルの検査とPCR検査をちゃんとやってくれ、結果は陰性でよかった。PCR検査は簡易での結果なのか正式には翌朝連絡しますとのことでしたが、一安心。
どうも単なる風邪?なのか、のどが腫れているとかで、もらってきた薬は解熱剤とトローチに抗生剤。

火曜日には母のディサービスがあって、もしも陽性なら私が送り出しに行けないので、妹か弟に助けの電話をしなくてはいけないかと思案していたのですが、本当にほっとしました。
それでもかみさんの職場は正式な結果が出るまでは出てこなくていいとのこと。
病院から帰ってきて薬を飲んでも症状は改善せず、熱っぽい顔をして朦朧としたままほぼ寝て過ごした一日でしたが、翌日には平熱に戻り何とか元気を取り戻していました。PCR検査の正式な結果も陰性と言うことで朝8時20分に連絡がありました。
私は無事母のディサービスの送り出しができたのですが、かみさんは職場に連絡したらもう体制が組まれていたのか出勤には及ばずと言うことでした。
因みにこども本人は発熱から8日間は出勤せずに自宅待機とかで、来週の木曜まで自宅待機と言うか休み。まあ、PCR検査が絶対とは言えないし、安全を取ればそういうことか。でも、休みと言えどもどこかへ行けるわけではなく自宅軟禁みたいなようなものなのでストレスがたまる1週間になりそうです。
今のところ私は風邪もひかず熱発もしていないのですが、ひとたび発熱すると周りも含めて大変な事態になるというのがよく分かりました。風邪にはくれぐれも注意ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨上がりの3月13日は早咲き桜を見に行く

2021-03-14 09:12:20 | Weblog
天気予報通り午後になると雨は上がってきました。
一日家に閉じこもっていても仕方ないので、それならば東区の早咲き桜がそろそろ満開という風のうわさを聞いていたので、見に行くことに。
さくら並木は多分文化の道近くの通りだと思ったのですが、詳細はよく知らない。
市のホームページから東区のページを見ても、この件については何も書いてない。それなりに有名だったはずなので、季節限定で案内ぐらいを載せてもいいのでは。ついでに言えば開花状況の写真をアップしてくれればもっといいのですが。区によっては桜名所の開花状況を載せているところもあるんですけど…
確か高岳駅から歩いて行けばいいという記憶なので、地下鉄で高岳まで行きます。
駅にも桜並木の案内はない。とりあえず文化の道の方向へ行こうと3番出口を出て北の方を見ると桜並木はすぐわかりました。

お~満開です。
片側1車線の狭い道ですが、桜見物を兼ねてなのか車が多い。


桜見物なのか歩行者も途切れることなく、写真を撮っている人も多い。
まっすぐ北に向かってふらふら歩いて桜見物。
外堀通りまで歩くと引き返しますが、横道には桜はまったくなし。
鍋屋町から代官町を歩いて、筒井町の近くまで歩いたのですが、昔の商店街の面影はなくマンションが沢山建っていて、情緒はあまりなし。もう少し北へ歩いて文化の道周辺に行かないとだめか。
ソコソコ歩いてまた桜並み木の道まで戻ったのですが、午前中の雨で花弁が落ちている木も。

ここの桜も今週中ぐらいかな。
まあ、今週には桜の開花宣言が出そうなのでうまく繋げていくか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月13日鶴舞公園テニスコートは雨で中止

2021-03-13 10:45:19 | テニス
転機予報では土曜日は前日夜から低気圧が通過して、午前中いっぱい雨。
朝起きて外を見ると予報通りの雨でした。

写真は朝7時の空模様。
時折雷もなったりしています。
せっかく鶴舞公園テニスコートが当選しているのですが、これはもう中止と言うしかないですね。
念のためレーダーで午前中の雲の動きを見てみたのですが、9時から10時ごろにかけて雲が切れるのですが、11時ごろには厚くはないのですが全面雲に覆われている。

仕方ないので今日は中止のメールを一斉送信しました。
もっともこの天気では誰も行こうと言う人はいなかったと思いますけど。
因みにこのブログを書いている今10時45分ですが、雨はジャンジャン降っています。
土曜日がぽっかり空いてしまったのですが、どうしたらよかんべ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする