く~にゃん雑記帳

音楽やスポーツの感動、愉快なお話などを綴ります。旅や花の写真、お祭り、ピーターラビットの「く~にゃん物語」などもあるよ。

<京都府南丹市美山町> かやぶきの里 17日まで「そばの花週間」

2012年09月09日 | メモ

【そば打ち体験やスタンプラリーなど】

 美山町北村の「かやぶきの里」で、そばの花が咲き始めた。これに合わせ8日(土曜)から「そばの花週間」がスタート、17日までそば打ち体験や、そばクイズとスタンプラリー、手打ちそばの実演など多彩なイベントが繰り広げられる。かやぶき民家の素朴なたたずまいを背景に、畑一面を真っ白に染めるそばの花。その心癒やされる取り合わせに、今年もアマチュアカメラマンや観光客でにぎわいそうだ。

  
 美山町

 北村は現在50戸のうち住宅32棟と民俗資料館、店舗など6棟の計38棟が伝統的なかやぶき屋根の入母屋造り。棟飾りの千木や破風の意匠にも特徴がある。最古のかやぶき家屋は寛政8年(1796年)築だが、19世紀中頃までの建物が中心。集落でのかやぶき建築数は岐阜県白川村荻町、福島県下郷町大内宿に次いで3番目に多いという。1993年には国の伝統的建造物群保存地区に選定された。

 そば畑は観光駐車場とかやぶき集落の間に広がる。写真は5日に撮ったものだが、そばの花は2~3分咲きといったところ。「そばの花週間」にはちょうど見頃となり、そば畑は一面真っ白に染まりそう。10月後半にそばの実を収穫し、乾燥・製粉して11月23日から「新そば」として提供する。今回のスタンプラリー達成者にはその「新そば割引券」を進呈する。そば打ち体験は8、9、15、17の4日間、「お食事処きたむら」横のテントで行う。有料で、自分で打った約2人前のそばを持ち帰ることができる。

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