言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

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コピーライターになりたいか <16>

2011-06-28 10:31:38 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日2回目の投稿です。

この<コピーライターになりたいか>というカテゴリーでは、50回連載限定で、コピーライターになりたい人や、キャッチコピーを作りたい経営者の方向けにコピーとは何だということを解説しています。
かつてメルマガで配信していたものの再録ですが、貴重なアドバイスが含まれていますので、読んで損はありません。
(なお配信は原則毎週1回月曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)

それでは第16回目です。

「16.型にはまらないコピー」


あなたはプロのコピーライターですか。または、プロを目指そうとしている人ですか。もしくは流通業の営業とか、社長、またはそれに準ずる方ですか。もし後者なら、世にたくさん出ている、コピーのサンプルや、その型にはめるだけのコピーのカンタン制作の本を参考にして、自分なりにアレンジすればいいでしょう。その方が自分の本来の仕事に精を出すことができます。

そうすべきでしょう。

しかし、あなたが前者なら、コピーのサンプルやカンタン制作の本は、見るだけならまだしも、絶対にそれらを元にコピーを作らないことです。それは恥ずかしいことだと思いましょう。
なぜならあなたは言葉を駆使するプロだから。

かんたんなことです。
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  プロ、だから

でも、いくらプロでも、行き詰まる時はあります。いや、しょっちゅうでしょう。天才でなければ。しかし、行き詰まった果てに出てくるコピーこそ、人間臭くて、それを読む人、見る人、聞く人に訴えるのではないでしょうか。

今回のタイトルの「型にはまらないコピー」とは、そういうことです。あくまでオリジナリティの感じられるコピーにしてください。どこかにほんの少しでもいいんです。あなただから創れたというコピー。

逆に、「型に嵌めたコピー」を作ってしまったら、せめて、言い回しを変えたり、言葉の順序を逆にして、自分なりのニュアンスを出しましょう。

しかし、それは最後の最後の手段です。型に嵌ってしまったコピーは、もう世に出てしまったコピーなんです。オリジナリティがないんです。そんなコピーでは、クライアントは納得してくれません、絶対に。

プライドを持ちましょう。

クリエイターに必要な資質。
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それは何をさておいても、プライドでしょう。プライドのない仕事は、「作業」といいます。コピーライティングという仕事は、作業ではなくて、
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それは、創造です。新しい何かを、今現在、この世の中にない何かを、少しでも生み出す仕事なんです。


<17>へつづく。

それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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