言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

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「ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」?

2016-02-06 10:43:32 | スキルアップ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



今朝は薄曇りの空。

そのせいか、土曜日ということもあり、今のところは急ぎの仕事も今日はなくて、のんびりといつもより1時間も遅く、ノソノソと起きてきました。

最低気温も何とかプラス方向で、これぐらいだったら、まあまだまだ冷たいんですが、何とか過ごせます。


さて、本題です。


昨日、2月5日から、いよいよ平成27年度補正予算からの「ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」の募集が始まりました。
募集期間は4月13日(水)までです。

補助金申請を考えていた方は、まだまだ時間があると思わないで、来週すぐにでも、商工会議所や商工会に行って、詳細を聞くようにしてください。


ところで、わたしはこの制度が始まってから、太田商工会議所で数社の申請書のアドバイスをさせていただきました。

まあ何とか申請が通りましたが、だいたい申請の約半分は通らないということです。


そのいちばんの理由は、やはり“ストーリーがない”ということですね、

何のために必要なのか、そういうことが明確にされていないということなんです。

その他には、参照資料が多すぎて、審査する人にその意志が明確に伝わらないということですね。


はっきり言って、審査する人はあなたの企業の内容や、製品のことなど全然知りません。

なのに、業界用語ばかり並べて、この企業はいったい何を言いたいのか、ということがわからないということが多いんです。


商工会議所や商工会の担当者の方が説得しても、結局筋の通った論理、それもわかりやすいストーリーに仕上げるということができないところの多くが、却下されているわけです。

担当者の方に聞くとだいたいそういう答えが返ってきます。


もちろんいくら筋が通っていても、そんなことに補助金を出せるかというようなものは論外ですが。


さて、そういうことで、わたしは計数的なことはアドバイスできませんが、いちばん肝心の『ストーリー』作りについてはアドバイスできますし、あなたにお聞きしてその要点をつかみ、読みやすくて、相手(審査員)を納得させる文章に仕上げることができます。

もしお困りの方、だけではなくて、実際に依頼したいという方は下記までメールをください。

たくさん依頼があると、だんだんと手を付けられなくなるので、早い申込みの方が優先になります。

すでに昨日1社からメールをいただき、アドバイスすることが決まりました。

こちらです。
 ↓
k1948f@nifty.com

藤田販促計画事務所までどうぞ。


今日は宣伝になってしまいましたが、このような申請についても、また会社や商品の持つストーリーが大事だということです。

しかし、そのストーリーを綴るのが皆さんはなかなか苦手な方が多いようで、そのあたりに“ストーリー作り”に苦労しているように感じます。

そんなときは、あなたの口で語るストーリーをお聞きして、わたしなどが、筋の通った読みやすい、誰にでもわかりやすいストーリーに“リライト”します。

こちらまでメールをください。
 ↓
k1948f@nifty.com



それでは次は連載中の『患者さんが減っていくーーある開業医の苦悩』は今日でもう20回目です。

ここからどうぞ。


「以上の2点で言いたいことは言い尽くされているというのは、本当です。
後は手段というハードだけですから」

「え………?」

「あの、ですね。
トイレをきれいにするということは、その他の場所もきれいにされているだろうなと思わせるということです。でしょ? 
だってトイレって、いちばん最後に掃除するところじゃないですか。

人の目に見えやすいところはすぐに気がついて掃除するんですが、たまにしか使わないトイレはだいたいいちばん最後に掃除するということじゃないですか。
ですから、トイレがきれいに掃除されているということは、その他もきれいにされていると思われるわけです。

ここの医院全体が清潔感に包まれ、訪れたお客様の気分をよくさせているということですね。
そして受付では、壁を取り払ったフレンドリーでゆったりした気分で、病気の半分もそこで治るようじゃないですか」

「…………」

「不安な気持ちを、ちょっとでも和ませるということですね。
お客様もそういった対応を病院では体験したことがないはずですから、きっと心を開いてくれるはずです」

「ーーーなるほど、そういうことか」

「そういうことですよ。
最初に不安な気持ちで訪れるわけですよね、こちらのお客様はみんな。

そのお客様に対して、まず一番に安心感を感じていただくことが、一番最初に行わなければならない治療じゃないのかなあ、と」

「うん。言われてみれば、その通りだ」

「そうねえ、そうだわねえーー、でも」


                        つづく



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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