言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

秀吉の人たらしを習う?

2016-05-09 09:27:57 | スキルアップ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



薄曇りの朝。

これから雨に向かって、だんだんと雲も多くなるようです。

ゴールデンウイーク明けの月曜日からこれじゃ、せっかくのやる気もそがれる?

そんなことはないか。


さて、本題です。

昨日放送の「真田丸」では、“人たらし“のいい例を見てしまいましたね。


それは、真田昌幸(真田信繁=幸村の父親)が重い腰を上げ、秀吉の呼び出しに応じて上洛するという話の中にありました。


まずその人たらしのひとつとして、会いに来いと言いながらわざと会わずに、甥の秀次に会わせる。

それでおしまいだと言わんばかりの態度。

しかし信繁のたっての願いで(史実はどうか知りませんが)、再度拝謁できることになり、控えの間で控えていると、秀吉がやってきます。

なんとそのとき裃の上に羽織っていたのが、持っていった献上品の中の毛皮で、臭いと石田三成にけなされたものでした。

こういったところが秀吉の秀吉たる所以でしょうね。

相手が感激するポイントを心得ているわけです。


もうひとつの人たらしのシーンは、それに続く場面で、わざわざ上座から降りて、控えている昌幸に近づき、その手を握り、その技量を持ち上げるわけです。

頼りにしてまっせ、というところですね。

そうして感激させたところで、また返事を否とは言わせないようにしてから落とす、というように、持ち上げては落とし、持ち上げては落とすと。


“人をたらす”という言葉は、あまりいい意味合いでは使いませんが、相手を持ち上げていい気持ちにさせるということは、人との付き合い、特に上司が部下を上手に使うということに関してはとても高等なテクニックのひとつになります。


またそのテクニックは営業においても使えます。

私自身はあまりそういったテクニックを使うのは好きではありませんが、自分でも自然にそのようにしていたこともあったように思うことは過去にはありました。

悪気もなく、相手に嫌な思いをさせないで、どちらかというといい気持ちでやってもらうことに、力を入れていたように思います。


こいいったものは後から身につけるにはなかなか難しい、持って生まれた性質のものではありますが、意識して、人に嫌な思いにさせないためには、ある程度身につけたい技量ではあります。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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