こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
今朝も曇り空のスタート。
昨日は午後になってよく晴れてきましたが、今日は逆にだんだんと雲も厚くなって夜中には雨になるみたいです。
さて、本題です。
今、三菱自動車のデータ偽装の問題で、企業自体が日産の傘下になってしまうという事態にまでなっていますが、はっきり言って、たかがデータに目がくらんでしまうと、こういうことになってしまうんですね。
わたしなんかは日頃から言ってますが、データって過去の数字でしかないってこと。
まあ上記の場合のデータの性質はちょっと違いますが、データ比べでのマーケティングを重要視した=ミスった結果の果てです。
結局データ比べというのは売る側だけのああだこうだであって、消費者にはあまり関係のないところで勝手にケンカしているようなものなんです。
実際の販売現場で、消費者が燃費効率だの何だのってほとんど言わないと思うんですよね。
それに数字がちょっと勝っているからって、いざ実際に毎日乗り回していると様々な運転状況があるわけで、そのデータ通りにはいかないというのは、当の消費者自身が一番よく知ってます。
まして消費者が自動車購入する際に重視するのは、まずスタイルであるし、色であるし、その次に運転しやすさとか、社内の使い勝手だとか、そんなところで、燃費データなんて重視する項目では下位に過ぎないんです。
まして自動車のシェアなんて、販売店の多寡で決まってくるのだし、よほどアピールできる自動車でなくては、軽ではダイハツとスズキには勝てないのに、何をトチ狂ったのか…………。
いっそ勝てないのなら、自由気ままな面白い車を作ろうよと考えたほうがいいのに、それだってスズキのハスラーのような面白い車も作れない体質。
三菱の販売店はもちろん閑古鳥だそうですが、これだって逆に考えると、消費者があまり賢くないなあって考えることもあります。
たかが細かいデータであって、日常乗る分にはほとんど関係してこないようなデータであって、今この時期に三菱の車を安く購入できるチャンスなのになあ、って思うこともあります。
暴論でしょうか?
特に中古車なんて、今は三菱の軽なんてものすごい買い時なんだと思うけど、実際のところはどうなんでしょうね。
もしかしたらみんな(販売する側)は、倫理的には表向き売れてるって言えないから、黙ってるだけのこと?
三菱の販社だってものすごいダメージだからこそ、じゃあ今ここで、どのような販売をしていくかということを考えていけば、その経験はものすごく生きてくると思うけどなあ。
降参と言って両手を挙げているだけじゃなくて、ね。
まあそれほど魅力のあるというか、特徴のある車もないけどね。
デザインが、わたしなどにはしっくりこないわなあ。
結論はまあ、たかがデータに頼るとたいへんなことになるよってこと、なんですけどね。
そしてデータを重要視するというのは、常にメーカーであり、販売側であって、消費者の方はそんな細かなデータなんかよりも、もっと重要視することがあるということ、です。
料理にたとえてみるとよくわかりますよね。
いくら素晴らしい食材と健康的な食材(良いデータ)とで作られていますと言われたって、見た目が悪く(デザインが悪い)て、味もそれほどとびっきり美味しってわけじゃないという料理、あなたは食べますか? ってことです。
病院食じゃないんだから。
って、病院食だってこの時代、びっくりするほど気を使っているところもすでにありますよね。
この際だから、「売れること」って一体なんだろうって、基本的なことも考えなくちゃね。
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で。
キャッチコピー、ネーミング、コピーライティングなどのご相談、ご連絡はこちらまで。
↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。
ご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にメールをください。
▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。
消費者目線のマーケティング
「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」
あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)