言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

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販売のルールに逆らう?

2015-11-24 11:18:47 | 売上アップ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。




▼今朝は霧。
前回はいつ頃あったでしょうか、忘れてしまったほど、久しぶりの霧です。

     


昨夜は少し冷えて、今朝になって暖かい空気が入ってきたせいでしょう。

昨日は最高気温が12℃前後だったのが、今日の最高気温の予報は20℃以上。

そして明日朝の最低気温予報はひと桁っ!


というところで、本題です。


販売にはすべてセオリーがあり、その通り行うことで、売上を保つということがあります。

確かにこうすれば、普通以上の商品であれば売れる、というセオリーがあります。


しかし、必ずどのお店でも、また大きくなればなるほど、死に筋商品というものが存在します。


“こうすれば売れる”という売れ筋商品の影で、そういった商品には日の目が当てられません。

だから余計に売れないということも考えられます。


店の一番正面、お客様が入ってきたすぐのところに陳列する商品は、その時期のいち押し商品をおくことで、たくさん売れる、というセオリーに則ってみなさんそのようにします。

まあ当たり前のことで、別にそれに逆らおうとは思いませんが。


で、出てきた死に筋商品

あなたならどうします?


値下げして、売り切る?
セールを組んで売り切る?
それとも、返品可能だったら問屋に返品?
廃棄する?

まあいろいろな考え方があるでしょう。


さてここでちょっとした提案です。

そのような死に筋の商品、本当に死に筋なんでしょうか?


確かにそのまんまの棚割で陳列されていたら、いつまで経っても死に筋で終わってしまうわけですが、たとえばそういった死に筋商品を集めて、お店の正面玄関にうずたかく陳列してみてはいかがでしょうか。

タイトルは、『当店不人気トップ10』などとサインをつけて。

それぞれにちょっと自虐っぽいPOPを書いてみます。


これはまさに販売のセオリーに逆らうことですが、たまにはそんな遊びをやってみてもいいのではないかと思いませんか?


もしかしたら今まで陳列されていた場所がお客様の目に止まらなかっただけで、そのように日の目を当てられてみると、これは面白いと購入される商品もなかにはあるわけです。


お店の棚割もだいたい決まっていて、商品の入れ替えがあったとしても、商品の棚の位置そのものから変えてしまうということはあまりされません。

だからお店の正面に持ってきてみるということはできなくても、棚割そのものを年に数回はまったく変えてみるということも必要なことではじゃないでしょうか。

お客様も、いつも同じ商品がいつものところにあると、自分が必要としない商品の棚そのものに行かないという習慣もあります。

だからそのようなお客様にも、棚の隅々にまで、ときには行ってもらうためにも必要なことではないでしょうか。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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