言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

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競合店は大歓迎?

2015-09-16 08:56:27 | 売上アップ

こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


競合店は大歓迎?


昨日は午後から晴れてきて、けっこう暑くなりましたね。
でも、夕方になると涼しくなりました。

秋、なんですね。

水害で行方不明になっていた15人は全員無事が確認されたそうです。
よかったですね。

しかしつぎの雨はもうすぐそこに。
今日はずっと曇り空で明日は雨だという予報が出ています。


さて、本題です。

自分のお店の近くに同じようなお店がオープンすると、ものすごく神経質にその競合店を意識する(競争意識を持つ)方がいます。

大型店で、同じような品揃えなら、それもあるでしょうが、個店に限った場合、それも飲食店であれば、むしろ喜ぶべきではないでしょうか。

え、このバカ、何言ってるの? って思います?


お客様の立場から考えると、たとえば、昼食をとろうと考えた場合、今日はこの店でと決めている人以外は、まずどのように頭の中で考えるでしょうか。

一番は、たくさん飲食店が揃っているところです。

そこに行ってから、さてどの店にしようかな、と考えるわけです。

たった1店舗しかない場合、そのような選択肢がないので、この店にしようと決めたお客様しか来ないんですが、ある意味お客様の大多数の「今日は何にしようか」と悩みながら店を探す人には、ある程度そこに飲食店の数があることが、そこまで足を運ぶ理由になります。

そうしてどこかの店に入るわけです。


行列がしている店だと時間がかかりそうだから辞めておこう、と思うお客様もけっこういますよね。

だから自分のお店がいつもいつも行列がなくてもいいわけです。

あそこはそんなに混んでいないから、行こうと。

そういう理由で店を選び人もけっこういるんです。


だから“普通に”美味しくさえあれば、いいわけで、いい材料を使っていれば、そこそこの値段で提供してもいいんです。

何も一番安くしなくても、“普通に”美味しく、ちょっといい材料を使っているのなら、それなりの価格が必要ということはお客様だって判っています。

どうしても安い店がいいんだ! というお客様は、結局、どこかの安い店にしか行かないのですから、これは絶対に顧客にはならないんですよ。


お客様の嗜好も千差万別なんですから、競合店が並んでいる方がいいんです。

それなりに“普通に”美味しければ、お店にとって必要な来店客数は確保できます。


競合店が並んでいるからウチの店は繁盛しないというのは、はっきり言ってあなたのお店はうまくないのか、接客が悪いのか、店主や従業員が何かの理由で嫌われているか、です。


競合店がそばにあれば、逆に宣伝費をかけなくても、その競合店があなたのお店にお客様を呼んでくれるということもあります。


競合店は大歓迎、しましょう。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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