言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

解体して再度ボリューム感を?

2015-09-14 10:23:09 | 売上アップ

こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



今朝も曇っていますね。
昨日はずっと曇りのまま、夕方には雨になるという予報もはずれて、逆に晴れ間もちょっと出てきました。

今日はどうなんでしょうかね。

鬼怒川の水害はいまだに水が引かなくて、行方不明の方の捜索もなかなか難しいようです。

今朝のニュースでは流された大量のゴミが利根川河口の港に流れ着き、漁港の運行を妨げているとのこと。

ひとつところではなく、方々にまで洪水の被害が出ているんですね。

これからさらに出てくるのが農産物などの高騰です。

特に茨城産の農産物は、以前からこちらの方にもたくさん出荷されていますので、その影響がこれから出てくるでしょうね。


本題です。

先日、ちょっと遠いスーパーまで買物に行き、その帰りにある全国チェーンの大型ディスカウント店に寄りました。

ここではいつも、アイスクリームなどのいわゆる氷菓をいつも買うんです。

単品もので、売れ残ったのであろう商品が、けっこう安くなって、別のケースに入れられて販売されているんです。


先日もそんなものを10個以上も買いました。

その中である個数がまとまったものがありましたが、好物なものだったので数個買いました。

帰ってから早速ひとつ食べたのですが、それはもともと箱アイスとして6個ほどまとめて販売されていたもののようでした。

で、箱ものとしては個数も少なくなり、在庫期間も長くなってきたので、箱を解体して中身だけバラバラにして1個ずつで販売されたもののようでした。


で思ったんですが、これもいい販売方法ですよね。

箱としては、たとえば20個残ったとして、その箱に中に6個のアイスが入っているとすると、6×20箱で120個になります。

単品的に考えると、120個と言えばすごいボリュームになりますよね。

その120個をバラで販売する、それも箱ひとつの価格とあまり変わらない価格で。

たとえばそのディスカウントストアで1箱198円で販売していたものが、バラにして単品1個30円とすると、6×30円で180円になります。

箱でいうと18円の値引きになります。

しかし箱で置いておくとさらに在庫が長くなることを考えれば、それでも売り切った方がいいわけです。

(少なくなった商品を在庫限りで販売する方法もありますが)


ある程度の販売数を得ようとする場合、予定数よりもさらに多めの数を投入して、そのボリューム感を出すことで、販売数が伸びます。


で、その方式に従って、上記の箱アイスはボリューム感を演出するための手段として箱を解体し、中身をバラバラにすることによって、もう一度ボリューム感を演出できるようにしたわけです。

うまい販売方法です。

バラバラにしてボリューム感を再び演出することで、不良在庫も少なくなるというわけです。

こうした手法はすでに基本になっていますけどね。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


セミナーやご相談、コンサルティング、ネーミング、コピーライティングなどのご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。