爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

全国の集い

2008年08月05日 | ブログ

平成3年から9年間、全国組織の社団法人で第2周目の人生を過ごした頃、年一回の全国都道府県代表者の集いでの話しだが、年齢も50歳代~60歳代、前歴もまちまち、第1周目の人生卒業生がほとんど。

各県代表、それぞれ標準語で喋っているつもりだが、微妙なアクセントの違いや、時々方言も混じり全国会議ならではの趣がある。

会議は指定席、何時も新潟の爺の左に富山、右には長野が並んでおり、爺と同い年で前歴も同職種、ユーモアに長けた長野のM氏とは、いつも、話が弾む。

ある時、懇親会でのM氏、長野は戦国時代には上杉謙信にいじめられ、近年は田中角栄から新幹線も、高速道路も先取りされて等々、ユーモアたっぷりに過去の歴史を新潟の爺に向けられところへ、偶然にも山梨のA氏も加わり更に話に勢いづく。

答えて曰く、平成の御世になって過去の権力者の行為を爺に向けられても迷惑な話だが、「その節は、長野の皆さんに、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と丁重にお詫びした所で笑いとなり一件落着、正気では語れない酒席での話題だが。


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