爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

マスク

2011年05月20日 | ブログ
前方確認することもなく、携帯電話を見たり、操作したりしながら歩いている若者の姿、「歩き携帯」とも言うそうで、見慣れたせいか、珍しくも無くなったが、最近は、マスクの着用者が、やたらと目立ち、異様に感じたりする。
毎年、インフルエンザ、花粉情報と一緒に「マスク,うがい、手洗い」が3点セットで聞こえてくるが、ウィルスの侵入を防ぎ、ウィルスを外部へまき散らさないためのマスクも、顎にかけたり、口だけにかけている中途半端が気になる季節でも。
ある精神科医の言によれば、風邪でも花粉症でもなく、「人と話したくないから」「顔を見られずに済むから」と心理的理由での着用者が増殖中だとか、この心理状態を部分的な「ひきこもり」とか、伊達マスク症候群とか。
歩き携帯は、他の歩行者にも迷惑をかけるが、マスクの場合は人様に直接ご迷惑をかけていないとは言え、悪い伝染病でも発生したようで、不健康な姿を見ているのも気が滅入ってしまう。






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