敬老の日に発表されるシルバー川柳の入選作品を読み返す度に,老いを笑い飛ばしてくれる、昨年の入選作品「お迎えは何時でも良いが今日はいや」内心は皆同じであろう。
何時お迎えが来ても良いと言いながら、間もなく90歳になる知人のSさんも、奥様と一緒に大勢のお医者さんと仲良くしているし、晩酌も今は0.5合をお湯割りで、御身大切の日々。
我が家のワンちゃんも6月には14歳、老後とは思えないほど、食欲も旺盛、元気で飛び回ったり、吠えまくったり、時々朝の3時過ぎに起こされたり、御迎えの年頃だが今日は来ないで。
3回忌を過ぎた親戚のAさん、生前の宴席で、お迎えが来た時のために中古の霊柩車でも買って置こうかと、冗談の激しい人だったが、その翌年には本物の霊柩車がお迎えに。