3月6日、自治会定例の道路側溝掃除と回覧順で一年交代する新旧役員並びに組長の挨拶が、爺も2年後には2度目の役員、7年後には同じく組長役が自動的に回ってくる。
2年後ならともかく、7年後には90歳になる爺、元気なら何よりだが当てにはならない、各世帯の高齢化が進む中で従来から続いている役員選出方法も何れ行き詰るのが目に見えている。
役員のなりてがいないのは何処でも同じ現実とは言え、1年交代の輪番制では、前任者の行事を忠実に実行しているだけになり、新しい発想が生まれても次年度に反映されにくい。
高齢化に備えた自治会の見直しの話題は聞こえてこない、理想かもしれないが、定年を終えて第2の人生を地域のために活躍したい意欲あるご仁でも現れることを期待するこのごろ。