40年以上前から我が家に住みついている骨とう品とも言える高齢の東芝餅つき機、不安な気持ちを抱きながら、今年も先月下旬に豆もちをつき始めたが、寄る年波には勝てず力尽きた。
早速に電気店に走り、コンパクトになった象印餅つき機を買ってきた。蒸してからつくまで40分の全自動式である。多機能になっているが操作が簡単で高齢者にとっては誠に使いやすい。
市販の切餅やお供え餅のように、きれいな姿形に出来ないが、お味は子供の頃から食べている純米の味である。家電製品の中では丈夫な機器で家族から要請があれば忠実に働いてくれる。
年の暮れと1月下旬(豆餅)の餅つきは我が家の定例行事である。孫たちも幼い頃から食べなれた新潟の餅を楽しみにしている。健康の証として今年も送ることが出来てホッとしている。