爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

道路への雪捨て

2021年02月15日 | 日記
一年で最も寒い大寒の時期に、除雪車で路肩に寄せられた雪を、道路に出している人を時折り見かける。南風が吹く時期まで待てば良いのにと、豪雪地で生活をしてきた爺には理解できない。

高齢の歩行者の転倒、新聞配達、郵便配達の人たちが利用している二輪車の横滑りが予想される危険で迷惑な行為である。もしも転倒事故になれば、損害賠償責任も問われる。

県の規則でも、みだりに道路に泥土、泥水、ごみ、雪等をまき、又は捨てることは、禁じられている。僅かな晴れ間を見て雪を溶かしたい気持ちも分かるが、太陽様にお任せしたいもの。

道路管理業務を担当した昭和50年代、市内一斉の除排雪作業の際は、歩行者と自動車の誘導など、安全第一、事故防止に努めた体験もあって身勝手な行為が、今も気にかかる。

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