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千葉県:佐倉市高崎にて、エアコン2台入替でしたが・・・

2020年08月13日 | エアコン工事
7月21日分

今日は、佐倉市高崎にお伺い致しました。

2016年7月に、エアコン工事をご依頼頂いたお客様宅です。今回もご依頼頂き、誠にありがとう御座いますm(__)m

1Fと2F~1F下ろしのエアコン2台を付替えていきます。

事前に情報を頂いていたのですが・・・

ご挨拶のあと、はじめていきます。

まずは1Fのこのエアコンを外していきます。



外壁塗装で配管カバーが塗られています これ、正直困るんです。

今回は再使用をご希望でしたので、できる限り頑張ってみる事にしました。上手く剥がせるといいのですが・・・

既存室内機を外して、新しい背板の準備をします。


躯体がRCでボードとの距離が極端に少ないようです。よっていつものボードアンカー412が使用できません。

そこで409に変更し、アンカーツールを用いて施工しました。

ポイントはこのアンカーツールです。これを使用しない方もいるようですが、弊社では必ずこれを使用します。

ねじ込んで開かせるやり方では無理がありますので。(最近ではそういうタイプのボードアンカーもあるようですが)

そしてアンカーを開いた後、ビス本体を短くカットします。

これを行わないと、ビスが躯体にあたりアンカーが浮き出てきてしまいますので。

そして外から配管を入れ、室内機を掛けた状態で接続します。【エアコンキーパーとウィンバックで浮かせています】




俗に言う「掛け繋ぎ」という手法です。

弊社の場合、ほとんどがこの手法です。「繋いでから掛ける」なんて事はほぼ致しません。

この様な作業ばかりしていると「隠蔽配管時」に苦労する事になります。

隠蔽配管で「繋いでから掛ける」なんて事は絶対にできませんので・・・日頃からその為の練習を兼ねているのです。毎日毎回が勉強なのです。


配管カバーを上手く外して、再使用が出来ました


室外機と繋ぎ、真空引きを行います。


セット完了です。



試運転を開始します。


バッチリ!です

続いて2F~1F下ろしの分を


はじめようとしましたが、問題が!

なんとこの施工方法、右直で壁内へ入り90度曲げて外へ出ていました!!

そう、繋ぎが壁内なのです なんでこの様な施工方法なのでしょうか?

とても理解できません。

お客様に伺うと、裏側の壁面を開口して作業しその後そこを埋めてしまったとの事。なんて事でしょうか???

付替える事を考えない、その場限りの施工方法ですね。。。

これでは作業する事が出来ないので、そこに点検口を設けて後日施工する事にしました。

長い間この仕事をしておりますが、こんな事って初めてです。

施工した輩は、その後の事なんて全く考えてないんでしょうね。困ったモンです><

幸いまだこのエアコンは使用できるという事なので、次回作業までは使用して頂く事にしました。

本来は外して中の状態を確認したいところですが・・・次回に持ち越します。

ところがそれが間違いでした。。。続きはその時のUPで!


この度も弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^

次回もまたよろしくお願い致します。