kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

世界文化遺産 「平等院(びょうどういん)」

2014年11月30日 | 京都
2011年11月に宇治へ行った時は、平等院の修理が始まる時だったので
修理が終わったら行きたいと思っていると、秋季美術研究会から開催の
案内状が届いたので参加してきました。


観光バスだったので、駐車場のある南口から入りました。


浄土院

平等院の塔頭で、浄土宗の栄久(えいく)上人が、明応年間(15世紀後半)に
平等院修復のために開創した寺と伝えられています。


船乗観音

涙型の台座に舟に乗り、人生を長い旅路として旅の安全と無事を祈願しています。
戦後まもなく盗難に遇いましたが、平等院開創九百五十年記念事業の一環として
佛師 村上清氏の匠技彫をもって復元し、開眼、浄土院本堂に安置されています。


羅漢堂 (宇治市指定文化財)
茶師星野道斎とその息子たちにより寛永17年(1640)に建立されました。


浄土院をでると、鳳凰堂の裏側に出ました。


池の中島に建てられているのです。


平等院は、藤原道長が宇治川の西岸にあった源重信の別荘をその夫人から
譲り受けその子頼通が、永承7年(1052年)寺に改め平等院になりました。


これは梵鐘のレプリカです。
国宝の梵鐘は、13年に博物館として開館した鳳翔館のエントランスで見れます。

鬣を真上に逆立たせた竜頭が飾られ、宝相華唐草の地文の上に鳳凰や踊る天人
などが描かれた梵鐘は、平安時代を代表する梵鐘の1つで、「姿の平等院鐘」
「声の園城寺鐘」、「勢の東大寺鐘」の「天下の三名鐘」の1つとして有名です。


雲中供養菩薩像などを見て鳳翔館を出ると、鳳凰堂の屋根が見えました。


正門

私たちは駐車場のある南門から入りましたが、帰りの集合場所は正門でした。
正門を出ると、これから来られる人で正門前は列が出来てました。


宇治茶の老舗が並び、お茶の香りがする表参道を行くと「平等院」です。
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