法然院
法然院は哲学の道を少し東に入ったところにありました。
藁葺き屋根の趣きがある山門が見えます。
山門を入ると両側に、白砂壇 (白い盛り砂) がありました。
水を表わしている砂壇の間を通ることは
心身を清めて浄域に入ることを意味しているそうです。
境内を一回りして、山門の見える場所に出てきました。
水と菩提樹の葉が描かれています。
山門から見た参道です。
本堂北側の中庭に、椿の庭の三銘椿 (五色散り椿・貴椿・花笠椿) があり
浄土庭園には、中央に阿弥陀三尊を象徴する三尊石が配置されています。
中興以来、清泉 「善気水」 が絶えることなく湧き出ているそうです。