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テントの見える「続櫓」の東側へ
西大番頭小屋跡(にしおおばんがしらこやあと)
テントの南横に入口があり中へ入っていきますが
ここは江戸時代、徳川将軍直属の部隊の一つである大番跡でした。
続櫓の内部へ入るのは、建物の南端のようです。
入口は、大手門から見えていたここでした。
続櫓の入口を入っていきますが・・・
続櫓の内部
続櫓に入り最初に見えるのが、この長い廊下です。
狭間(さま)
大手門に向かって狭間が幾つも見えます。
大手門から見た狭間
外から見える狭間(窓下の石部分)は、小さくて気が付きませんね。
兵士の部屋
長い廊下の右には、区切られた部屋が幾つかあります。
説明板によると
この部屋は、いざ戦いという時に兵士たちが籠城して寝泊まりするためにつくられたもの。多聞櫓は大手門を防衛する兵士が詰めた。
渡櫓のほうから16畳・20畳・12畳・16畳・12畳・12畳と合計6室あります。姫路城の女房衆の長局と構造はよく似ているが、こちらは軍事的な実用性が高い。
床にくらべると敷居が高いが、畳が入れられていたかは定かでない。
天井
廊下の天井と、兵士の部屋の天井は区切られていません。
窓から
渡櫓の大門が見えます。
渡櫓への入口
階段を上がると渡櫓です。
階段の右側に閉じていますが、出入口のようなところがあります。
外からは、階段のようなものがない場所なので階段を外したのか
それとも緊急の場合に、階段を付けて使えるようになっていた場所?
長くなりましたので、渡櫓の内部は明日へつづきます。