kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

京都迎賓館 「夕映の間 (ゆうばえのま)」

2015年08月20日 | 京都迎賓館 参観
今日は、昨日の「聚楽の間」に続いて


「夕映の間」をご紹介します。

「夕映の間」は大臣会合などの会議や立礼式(りゅうれいしき)の
お茶のおもてなし、晩餐会の待合いとしても使用されています。


愛宕夕照(あたごゆうしょう)
西側の側面に、京都の西に連なる愛宕山に夕日が沈む様が描かれてます。


比叡月映(ひえげつえい)
東側の側面は、京都の東にそびえる比叡山を月が照らす様が描かれてました。

東西の側面は、日本画家の箱崎睦昌(はこざき むつまさ)氏の下絵を基に
綴織りの技法を用いて製作された織物で、それぞれ縦が2、3 メートルで
横は8、6メートルです。

東西の壁面は可動式になっており、部屋を三分割して使用することができます。


坪庭


螺鈿飾台


部屋の中央に「京都迎賓館について」の説明があり
平成26年8月 インド共和国モディ首相、安倍総理のお写真や


平成17年11月 アメリカ合衆国 ブッシュ大統領、小泉総理のお写真も


「夕映の間」を出て振り返った所の写真です。
この廊下の先、左側が「夕映の間」です。
右側はお庭だと思いますが、障子が閉じられていました。

次は、テレビでも放映されたことがある「藤の間」をご紹介します。
コメント (2)
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