kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

大阪市立美術館「財政破綻から守られた名品のデトロイト美術館展」2

2016年08月22日 | 美術館・博物館
デトロイト美術館のあるアメリカ合衆国ミシガン州・デトロイト市が、2013年に財政破綻し美術館の収蔵品売却の危機に陥ったとき、市民らの反対とアートを愛する人々によって守られ、今回の「デトロイト美術館展」が開催されたのです。

デトロイト美術館は、古 代エジプト美術から現代美術まで65,000点以上の作品を所蔵するアメリカを代表する美術館の一つで、1885年に開館して以来、自動車業界の有力者らの資金援助を経て世界屈指のコレクションを誇る美術館として成長したデトロイト美術館は、アメリカでゴッホやマティスの作品を初めて購入した公共美術館として有名です。


「デトロイト美術館展」大阪展では、7月・8月の火曜・水曜・木曜(祝日除く)に
全作品を撮影できる
と知り、デトロイト美術館に行った気分で撮ってきました!
※一部の作品はSNSをはじめ不特定多数への公開が禁止されています。


◆第1章「印象派」


ピエール・オーギュスト・ルノワール「白い服の道化師」


エドガー・ドガ「楽屋の踊り子たち」


クロード・モネ「グラジオラス」
他10点


◆第2章「ポスト印象派」


ポール・セザンヌ「サント=ヴィクトワール山」


ポール・ゴーギャン「自画像」


フィンセント・ファン・ゴッホ 「自画像」
他8点


◆第3章「20世紀のドイツ絵画」


ワシリー・カンディンスキー「白いフォルムのある習作」


エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナー「月下の冬景色」


マックス・ベヒシュタイン「木陰にて」
他9点


◆第4章「20世紀のフランス絵画」


アンリー・マティス「コーヒータイム」

マティスが1906年から1913年に、アルジェリアとモロッコに滞在した時の作品
ちゃぶ台やコーヒセットなどが描かれています。

他に15点ありますが・・・


パブロ・ピカソの作品も撮れますが、公開禁止になっています。

ピカソの作品は
1.アルルカンの頭部  2.マヌエル・パリャレスの肖像 3.アニス酒の瓶
4.肘掛け椅子の女性 5.読書する女性 6.座る女性 の6点でした。


アメデオ・モディリアーニ「女の肖像」

絵画に興味の無い従姉妹でも、知っている作品が幾つも此処にありました!
コメント
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