
私は初めて見たのですが、「安満遺跡 青銅祭」は第四回目でした。
開催日は、2016年10月23日(日)10:00~17:00

イベント会場:高槻市役所西側の桃園小学校のグランド
青銅祭とは・・・
むかし、むかし、この高槻は海にかこまれていました。私たちの住む街高槻は日本でも有数の古墳地帯で、古くは縄文・弥生時代から人々が集い、祭事や他の村との交流が頻繁に行われていました。
なかでも邪馬台国の時代(3世紀後半)に築造されたとみられる安満宮山古墳から出土した青銅鏡が魏の国から、海を渡り卑弥呼に贈られた物のひとつとみられることから、当時この地が海運を通じて外交の重要な役割を担っていたものと推察されています。
高槻祭りで歌われている「高槻ウェーブ」には、古代高槻のロマンが詰まっていて「船が出る出る 帆をあげろ」「絶対帰ってくるんやで」という歌詞にあるように、弥生時代、安満の集落に住む人々が海を渡って魏の国へ向かい、青銅鏡を持ち帰ってくる物語を表現したダンスでした。