喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

佐田岬群青の宇和海 ~しらす丼を食す~

2010-09-14 | ブログ
 最高の生しらすを食べた後は、
さらに岬(はな)アジのひらき、
そして、しらす丼。

 ご飯が見えないくらい、上にのせ、
生卵を落とし、
ネギをパラパラ。
こいくちしょうゆをかけて、
あとは食べるだけ。

 はしを差し入れますが、
ご飯が見えてきません。
ひっくり返し、
口いっぱいにほおばります。

 「最高!」

 言葉になりません。
木嶋社長自らの「男の料理」をいただき、
心もお腹もいっぱい。

 なお、木嶋社長は、本当すごい方です。
30年来、ふるさとを盛り上げるために、
さまざまなアイデアと行動力で、
地域づくりを行ってきました。
 そして今も、有志でグループを作り活動しています。

 佐田岬の宝は、
自然であり、
歴史・文化であり、
そして何よりも人であるのです。

                     岬人

群青の宇和海のシラス

2010-09-14 | ブログ
 シラスとは、イワシなどの子ども。
味にくせがなく、透きとおるようにやわらかく、
栄養満点。
 
 では、生シラスって食べたことありますか?
とれたシラスのさしみのことです。

 以前から食べてみたいと思っていたので、
知りあいの伊方町木嶋水産の社長に電話。
予約していなかったにもかかわらず、
こころよく引き受けていただきました。

 写真を見てください。
 とれたて、最高鮮度。
海からあがってすぐ!のものは透き通るように美しく、
口に入れればしっとりと柔らかく、
海の風味つまったようなおいしさ。
スーパーで売っているものとは全然ちがいます!

 この美味しさは、ここでなければ食べられません。

 一度、食べに来てみてください。
ふるさと佐田岬の海は、最高の食材の海です。

 木嶋水産ホームページ
 http://www.kijima-s.jp/uwakai/

                     岬人


四国最西端の三崎中学校の運動会 ~燃える紅組~

2010-09-14 | ブログ
 応援の部の発表に続き、
競技の部の発表。

「紅組の勝ち!」
アナウンスと同時に、紅組は燃え上がりました。

 応援合戦でくやしさをかみしめた分、
その喜びも大きくふくれあがります。

 一生懸命、声を出し、汗を出し、
燃える中学生。
 そんな姿を見て、どれほどまわりの人たちが
感動し、元気をもらったことでしょう。

 さあ、19日(日)は、地域の「二名津小学校」の運動会。
23日(木)は、四国最西端の学校「佐田岬小学校」の運動会。
 また、新しいドラマが生まれることでしょう。

                  岬人

応援合戦

2010-09-14 | ブログ
 四国最西端の三崎中学校の運動会。

 中学生たちは、若さにあふれ、見る者をひきつけます。
特に応援合戦は、3年生を中心に、
夏休みから準備に取りかかり、
もっとも熱の入る1つです。

 紅白とも、お互いのできばえを意識しながら、
自分たちの持ち味を出しきりました。

 応援合戦の結果は、閉会式の時に発表されます。

 そしていよいよ閉会式結果発表。
感動的な場面がありました。

 前に横ならびにいた私の真ん前に、
白組の3年生の女の子が立っていました。
 うつむき、くちびるをキュッとかんで、緊張の面もち。

 結果発表があると同時に、
白組から「やったー」という歓声があがりました。
 そして、その子も涙をおさえきれず、
顔が涙でくしゃくしゃに。

 目だつ子ではないのですが、
自分のやらなければならないことを、一生懸命にやりとおす子です。

 思わず、胸が熱くなりました。

 四国最西端の中学生は、
また一つ大きな足跡を残し、成長していきます。

                      岬人

 

四国最西端の三崎中学校の運動会 ~宝さがし~

2010-09-14 | ブログ
 先日13日の運動会をふりかえってみます。

 空の青、山の緑、友好の万国旗、
そしてその下で、実施されているのは
お年寄りのための「宝さがし」。

 この「宝さがし」も三崎中学校の定番です。
中学生の競技・演技だけではなく、
見に来ていただいた地域のお年寄りの方々のために行われています。

 宝物は、前もって各家庭に呼びかけ、
出してもらえるよう協力をお願いします。
石けん、タオル、食用油などさまざまな物が
集まります。

 合図とともに、観客席にいたお年寄りの方々は、
ぞろぞろと運動場まん中にならべられた「宝物」
をとりに行きます。
ちょっとした運動。
そして見られていますという競技。
 
 あたたかい心配りです。
地域あっての学校なのですから。

 そして、小さな学校だからこそできることだと思います。

 「小さいことは、すばらしい!」
 「Small is beautiful!]

岬人

 

運動会と万国旗

2010-09-14 | ブログ
 四国最西端の三崎中学校・三崎小学校合同運動会。
心配されていた天候も最高。

 空を見上げると、万国旗がとってもきれい。

 ふとっ思いました。
「運動会にどうして、万国旗をかざるのだろう?」

 そこで、調べてみました。

『明治の初め頃(1870年代)日本にやってくる船は、
入港するときに自国の国旗と日の丸を掲げていました。
 これは相手国に対して敬意と友好を表すものとして。
 
 また日本はこの頃、万国博覧会にも参加するようになりました。
大きな博覧会では参加各国の国旗が揚げられていたことから、
日本国内では、にぎやかなイベントの場で万国旗が使われ、
明治中頃(今から約100年頃前)には運動会の万国旗は定着していたとされます。

 ところで万国旗とは言うものの、
現在市販されている一般的な万国旗の場合、
実際には20か国程度の国旗しか使われていない。

 国旗が無い国に気づかってか、
その国の子供に気づかってか、
最近は運動会で万国旗を使わないところが多くな
ってきています。』

 でも何とも、大らかな日本人らしいところですね。
おそらく、他国では敵対関係にある国の国旗など
絶対にかざらないでしょう。