喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

窓ぎわのかわいいお客さま

2012-10-29 | ブログ
窓際のかわいいお客さま


 昨日の朝、娘たちが2階からかけおりてきて、
「お父さん、来てみてや。雀みたいな、かわいい、鳥がおるんよ。」

 鳥がめずらしいわけでもないが、見に行ってみた。
すると、娘たちの部屋の窓ぎわの手すりにかわいい鳥がとまって、こちらを見ている。
 雀に似てはいるが、雀ではない。
知り合いの岩田さんの写真に似た鳥があった。
「ジョウビタキ」かも?



 それにしても、警戒心が少ない。
何度も何度も離れてはとまり、離れてはとまりの繰り返し。
なかなかこれほど間近では見られない。

 知り合いの大利さんのように、餌づけをして手のひらにとまるようにしてみようか、
と娘たちと楽しい夢をしかけてみようと思う。

 田舎にいると自然がすごく近く感じられる。
自然のなかで生きている。

 我が家の「窓ぎわのかわいいお客さま」である。



                   岬人(はなんちゅう)

平成24年三崎文化祭

2012-10-29 | ブログ
平成24年三崎文化祭


 昨日は、四国最西端の三崎文化祭があった。
さわやかな天気にも誘われ、家族で出かけた。

 娘たちは、地元のはまゆう合唱団といっしょに合唱をした。
子どもから大人までのすばらしい作品展示。
田舎だからといって、軽く見られるようなことはない、すばらしいものばかり。

 とかくスポーツに目がいきがちだが、
文化は生きる豊かさを示し、生きる力を養うものだと感じる。



 この日、最も感激したのが、茶道。
知り合いの子どもや大人がおもてなし。
お手前をちょうだいした。

 静かな空間のなかで、その動きに見とれていた。
無駄のない、かつていねいで美しさのある動き。
 普段からゆったりとした生活は心がけているが、
これほど豊かな時間は久しぶり。

 日本の美に魅せられた。

 故郷の手作りの文化祭。
故郷の人たちの豊かさを間近で感じるすてきなものだった。

                  岬人