喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

春霞(はるがすみ)はたまた黄砂

2015-03-22 | ブログ
 今日の佐田岬は、生暖かい空気が漂っている。
そして白くかすんで、遠くが見えない。



 いつもなら、佐田岬半島の風車が見えるところだが。

 春霞だろうか?
 霞や霧は、大気中の水分が植物の蒸散が活発化するなどの要因によって増え、気温の低下などによって微粒子状(細かい水滴)となり、目に見える状態になる。
 昼と夜の変わり目で気温差の大きい日に起こりやすい。

 最近は黄砂などの微粒子により、日中の時間に引き起こされる場合も多い。

 そう考えると、これは霞ではなく、黄砂だろう。

 でもこの黄砂は東日本にとってはなじみのないもの。
宮城県気仙沼市の知り合いに聞いたら、めったに見ないとのこと。

 
 寒い冬も終わりだろう。



 やがて、佐田岬の山々が、山桜で彩られる。
一番好きな季節がまもなくやって来る。



 
          岬人(はなんちゅう)