喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

愛媛県佐田岬半島、田村菓子舗の紅白饅頭2  お祝いの紅白の意味

2015-02-06 | ブログ
 2月4日の少年式のお祝いにいただいた、愛媛県佐田岬半島、二名津の田村菓子舗の紅白饅頭。
これをおいしく食べながらわき起こった疑問。

「お祝いごとに、なぜ饅頭なのか?」
前回のブログでわかったことを書いた。

 2つ目の疑問。
「お祝いごとでよく目にする紅白の色には、どんな意味があるのだろうか?」

 すぐにまた調べてみた。
ブログ「気になるジョ」より。



『•紅=赤ちゃんという出生を意味。
 •白=死や別れの、白装束を意味。

 この2つの色から、人生そのものを表している!
という意味があり、紅白が縁起物となったのです((φ( ̄Д ̄ )ホォホォ

 ちなみに、なぜ紅白の漢字が、赤白ではないの?
このルーツも、中国に。

【紅は幸運の象徴、赤は…】

「紅は単にあかい色を示すだけでなく、『好ましく魅力的な色』とされている」
例えば「紅人」は人気者、寵児(ちょうじ)という意味。
ご祝儀は「紅包」と呼ばれる。
 紅は色彩だけでなく、縁起の良さや事業の順調さをも示す、幸運の象徴のような漢字だ。

 赤はどうか。
 紅に比べると限定的な使われ方が多く、
色としてよりも「赤脚(裸足(はだし)になる)」「赤裸裸(丸裸)」
など体を露出する意味で使うことが多いという。
 転じて「赤貧(貧しい)」など何もない状態を指す言葉にもなるそうだ。

 こういう理由から、赤⇒紅
を使うんです。』


 なるほど、実におもしろい。

 饅頭ルーツが、中国の三国志の時代。
日本では、邪馬台国の卑弥呼の時代、3世紀。
何と1700年程前のこと。
 時代とともに、変わっていくこと、変わらないこと。
ふるさとにもそんなものがあるはず。

               岬人(はなんちゅう)

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