喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

もと二名津中学校での「こいのぼり祭り」がにぎわう

2019-05-06 | 地域づくり
 5月5日は、子どもの日。
 二名津地域では、毎年恒例のこいのぼり祭りが開かれました。

 この祭りの起こりは、地域の人たちの思いがきっかけでした。
 二名津中学校が三崎中学校と統合してなくなり、中学生がいなくなったこの場所に、
にぎわいを取り戻そうと願ったのがきっかけでした。
 やがて公民館活動とも連携をとり、より組織的なものへと変わってきました。



 家にしまわれていたこいのぼりや幟旗を提供してもらっています。
中には、昭和20年代のものもありました。

 二名津中学校や三崎中学校を卒業した若き農業後継者たちも店を出し、盛り上げています。
息子も朝から得意の綿菓子づくり。




 かつて二名津小学校や三崎中学校で務められていた教職員も毎年出店されています。
地域やつながりを大切にする気持ちが伝わってきます。
 帰省していた娘たちも恩師と懐かしの再会。




 幟旗が壁いっぱいに飾られた体育館では、地元有志のコンサートが開かれておりにぎわっています。
松出身のサスケさんも飛び入り参加。



 学校を真ん中に、地域がまとまり、盛り上がっていく「こいのぼり祭り」。
20年後の未来にも残していきたい風景です。


              岬人(はなんちゅう)

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