喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

バレーボールとソフトテニス

2010-04-01 | ブログ
 みなさんからの書きこみコメントを見ていると、
それだけで力をもらえます。

 こんな言葉・思いのキャッチボール、すばらしいですね。
ありがとうございます。
ぜひ、どんなことでも書きこみしてください。
アウトプットしてつながっていきましょう。

 
 さて、かつて私は長く中学校女子バレーボール部を担当していました。
野村中学校2年間・伊方中学校7年間。
 そして今は、三崎中学校女子ソフトテニス部2年間。

 この2つの競技のちがいを考えてみました。
 伊方中バレー部の応援旗の言葉は、
「つなげこの一球 この心!」
この言葉が、バレー部の一貫した気持ちでした。
それは、前任校の野村中学校バレー部からひきつがれたものです。
一球のボールを落とさないために、残りの5人がフォローの気持ちをいつも持って、
動いていくのです。
「One for all, All for one.」の心です。
したがって、ボールをはじいたとしても他の誰かがしっかりとフォローすれば、
それはミスではなくなるのです。
これは、一人よがりになりがちなこの年ごろの子どもたちにとって、とても大切なことだと思っています。

 一方、ソフトテニスの場合、
1つのミスがすぐに得点に結びつきます。
これは、きびしい。
したがって、パートナーの1人が崩れてしまったら、もうプレーはまわらなくなるのです。
それだけ、個人個人の責任感とたくましさが必要なのです。
どんなに苦しくても、立ち続ける強さと自分のパートナーをいかに生かすことができるか、という強さが必要なのです。

 今、三崎中学校女子ソフトテニス部の少女たちは、その強さを求め一生懸命にがんばっています。
 「落ちこむひまがあったら、笑え!」です。

 バレーボールのような集団競技には、ソフトテニスのような個人個人の心の強さを高めるような取組を。
 ソフトテニスのような個人競技には、バレーボールのようなチームワークを高めるような取組をしていくことが大切だと考えています。
 
 「私はできる! 私たちはできる!」
そう思い続けて、がんばっています。

                             岬人(はなんちゅう)

 

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