今日は、夕方6時ころに帰宅。
まだずいぶんと明るかったので、家のことを何かしようと考えた。
そこで思いついたのが、「打ち水」。
わが家には、エアコンはあるものの、できるだけ扇風機や自然を生かしたことで
涼しさをとろうとしている。
それを考えると昔ながらの「打ち水」はとてもよいもの。
今朝、玄関前と小径を掃き掃除していたので、とてもきれいな状態。
そこをめがけて、水を打つ。
地面からむーんとした熱気が上がってくる。
風が吹くと先ほどよりもひんやりとしたものとなって、玄関の内へ入っていく。
ちょっとしたことだが、ほどよい涼しさを生み出してくれる。
昔の人は、玄関先の掃除と打ち水をよくしていた。
それをまねしてみただけのこと。
ついでにと思い、お気に入りの石垣に生える苔に向かっても水を打つ。
暑さで干からびかけていた苔が、生き返ったように緑色に変わっていく。
「このまま毎日、苔に水をやってみたらどうだろうか?
この石垣が苔むす緑の石垣に変わるものだろうか?」
そう宇和町にある大人の隠れ家「苔筵(こけむしろ)」のようになるものだろうか。
以前撮った写真を見てみた。
ちょっとしたことを続けることで、何かすばらしいものが生まれてくるような気がする。
岬人(はなんちゅう)
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