今年の大寒は、温かい。
雪の気配もない。
いつもの年なら、雪景色になることが多いのに。
3年前の平成28(2016)年は、近年ないほどの大雪だった。
そして水道パイプが破裂することも起こった。
今年は、温かい。
3年前の記事をふり返って、違いを感じてみる。
23日土曜から降り続いた大雪。
しかも気温も低く、佐田岬ではめずらしく氷点下となり、水道も凍った。
ここまでになると柑橘農家にとって
「雪景色がきれい」
などと悠長なことを言っている場合ではない。
年を明け、収穫が本格的に始まったばかりで、
みかんの木にはまだたくさんの柑橘がなっている。
サンフルーツ、デコポン、そして清見タンゴールなど。
雪が柑橘に積もり、長い時間が経ったり、凍ってしまうと、
柑橘の皮や中身の細胞が壊され、腐ってしまったり、味が苦くなってしまう。
昨日、弟が表面の皮が雪にやられ、凍ったものをサンプルとして取って帰っていた。
どこまででくい止められるか、そして回復できるかが非常に気になっていた。
1年かけて育てた柑橘がたった1日の雪でだいなしになることさえある。
あとは天(自然)にまかせるしかない。
今朝もまだ雪が積もり、伊方や瀬戸では臨時休校となった。
その後昼にかけて日差しも見え始め、夕方には柑橘に積もった雪はほとんど溶けたようだ。
これにより、最悪の事態はまぬがれた。
自然には勝てない。
ただ受け止めるだけ。
それでも悪い事態をさけるため、農家の工夫は続く。
農家のねばり強さは、ここにある。
そんな物語があり、農家の逸品は消費者に届けられる。
ぜひ知ってほしい物語だ。
岬人(はなんちゅう)
雪の気配もない。
いつもの年なら、雪景色になることが多いのに。
3年前の平成28(2016)年は、近年ないほどの大雪だった。
そして水道パイプが破裂することも起こった。
今年は、温かい。
3年前の記事をふり返って、違いを感じてみる。
23日土曜から降り続いた大雪。
しかも気温も低く、佐田岬ではめずらしく氷点下となり、水道も凍った。
ここまでになると柑橘農家にとって
「雪景色がきれい」
などと悠長なことを言っている場合ではない。
年を明け、収穫が本格的に始まったばかりで、
みかんの木にはまだたくさんの柑橘がなっている。
サンフルーツ、デコポン、そして清見タンゴールなど。
雪が柑橘に積もり、長い時間が経ったり、凍ってしまうと、
柑橘の皮や中身の細胞が壊され、腐ってしまったり、味が苦くなってしまう。
昨日、弟が表面の皮が雪にやられ、凍ったものをサンプルとして取って帰っていた。
どこまででくい止められるか、そして回復できるかが非常に気になっていた。
1年かけて育てた柑橘がたった1日の雪でだいなしになることさえある。
あとは天(自然)にまかせるしかない。
今朝もまだ雪が積もり、伊方や瀬戸では臨時休校となった。
その後昼にかけて日差しも見え始め、夕方には柑橘に積もった雪はほとんど溶けたようだ。
これにより、最悪の事態はまぬがれた。
自然には勝てない。
ただ受け止めるだけ。
それでも悪い事態をさけるため、農家の工夫は続く。
農家のねばり強さは、ここにある。
そんな物語があり、農家の逸品は消費者に届けられる。
ぜひ知ってほしい物語だ。
岬人(はなんちゅう)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます