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最近、二名津湾に今までに見たことのない光景が見うけられる。
たくさんの漁船がかたまりとなって集まっている。
もちろん何かが釣れるのだろう。
漁船に給油する水本石油さんからの情報によると、
40~50㎝くらいの鯵(アジ)がものすごくわいているとのこと。
おそらくイルカに追われて逃げこんでいるのだろうと。
一人40~50㎏の水揚げはあたりまえ。
漁協もさばくのにてんやわんやだとか。
ここ佐田岬のアジは、岬(はな)アジと呼ばれ、岬サバとともに人気が高い。
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昨日も朝から、多くの船が入り乱れていた。
また陸(おか)からもたくさんの釣り人が糸をたれていた。
自分で釣った魚を新鮮なうちに、食べる。
これほどのぜいたくな食があるだろうか。
故郷は豊かな海とともにある。
岬人(はなんちゅう)
なるほど、一本釣りのアジのみ、岬アジと呼ばれていたんだね。
ブランドがなくなった以上、
このさい佐田岬でとれるアジをすべて岬アジと呼んだらどうかな。
アジがどうやってとられたか、
というよりもアジがどこでとられたかを重視して。
そのへん、魚についてくわしい元起君に物語を考えてもらいましょう。