今日、ミックが平礒を出発しました。
とってもさびしい気持ちになりました。
2月から3ヶ月間、本当によく活動してくれました。
3ヶ月前、キルギスのベックがひとあし早く平礒に来て、
少し遅れてアメリカシカゴ生まれの19歳のミック。
日本語の会話がまだ上手ではなく、
さみしい思いをしたり、ストレスもあったことでしょう。
まわりのことはおかまいなく、マイペースなところもありました。
ベックとの2人の共同生活がしばらく続き、
しだいにうちとけあい、笑顔も多くなっていきました。
3月に入り、喜久家国際ワークキャンプ。
リーダーのユリカちゃん、料理の得意なリョウコちゃん、とても明るい韓国のウンギョン、
明るくて涙もろい中国のリカ、かしこくて落ち着きのある台湾のペイ、そしてムードメーカーのケイゴ。
こんな仲間とのかけがえのない思い出の時間。
喜久家国際ワークキャンプが終わり、
仲間はそれぞれの場所へ出発。
少し遅れて、キルギスのベックも出発。
ミックだけが残りました。
そこへ千葉出身の愛ちゃんがやってきてくれました。
たくさんの出会いと経験で、ミックの会話力もすごくアップ。
リスニングだけなら、パーフェクトに近くまでなりました。
ミックは特に大佐田の木野本さんの家で活動。
手を骨折して、荷物を持つことができなかったので、
ミックのおかげで本当に助かりました。
アメリカの巨大都市シカゴから日本の超田舎に来てくれたミック。
「また帰って来たい」
という声に、胸が熱くなりました。
「行ってらっしゃい、ミック。」
再会を楽しみにしています。
岬人(はなんちゅう)
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