喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

「世界農業遺産」の視点で佐田岬を見直す

2021-07-13 | 農業

 佐田岬(ここ)は、世界農業遺産になりうるか?

結論からすると、「Yes! Of course!」 

 7月9日(金)・10日(土)に、第1回佐田岬ミーティングを持った。

様々な視点で、「世界農業遺産」の視点で佐田岬を見直した。

 

1 「生物多様性、文化・価値観を見つめる」

 地元からは6名が参加し、自分の取組や地域の様子を語った。

町見郷土館の高嶋さん、裂き織り作家の橋田さん、日本蜜蜂の養蜂も手掛ける清家さん、生薬としての柑橘の可能性を探る加藤さん、柑橘を使ったお菓子作りをする田村さん。

聞けば、聞くほど、すごい!

みんな実践家なのだ。そこから出てくる言葉は本物。

 初めて聞いた内容もあり、改めてここ佐田岬の魅力を見つめ直すことができた。

 

 

2 「佐田岬の食を味わう」

 まりーな亭にて、店長の話も聞きながら。

 

3 「ふるさと教育を創る」

 三崎中学校にて、世界農業遺産とふるさと教育をどう掛け合わすことができるかのアイデアを出し合った。

 

4 「聞き書きとそれを基にした表現活動の可能性を探る」

 今、最も注目されている三崎高校にて、地域活性化に高校生をどう生かすかを探った。

 

5 「佐田岬に泊まり、佐田岬の食文化を感じる」

 ゑびすや旅館で至福の食文化を感じ、ゑびすや旅館と二名津わが家亭に泊まった。

 どちらも大切な人のおもてなしに、まちがいのない場所だ。

 

 少しずつ、世界農業遺産が何を目指しているのかが分かってきた。

それは、ふるさと佐田岬や愛媛県の南予地方が大切にしたいことと重なる。

私たちの自信と誇りだ。

 

 「世界農業遺産」の視点で見直してみることの大切さ。

ふるさと佐田岬には、夢がある。

愛媛県南予地方には、夢がある。

 

        岬人(はなんちゅう)

 



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