喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

台湾出身のゴーとシュー 「行ってらっしゃい。 また会おう。」 

2016-11-19 | 喜久家ボランティア
 今日、台湾のゴーとシューが今日19日に出発した。

 ゴーは、ワーキングホリデー制度を利用して昨年末から来てくれて活動してくれた。
シューは、1か月前から。

 2人とも以前、喜久家ボランティアとして3か月、活動してくれた。
あの時の経験がよかったのだろうか。
郷帰りだ。

 昨夜は最後の夜だったので、飲み物と食べ物をぶら下げて喜久家へ上がった。

 いろいろな話に花が咲いた。
本当に、おだやかで、楽しい2人だった。

 

 後に残る者は寂しい。
フランス出身のジョーとルーシャン。
これまでの4人での共同生活。
きっと忘れられない思い出となっただろう。



 今朝11時頃に職場に最後のあいさつを言いに来てくれた。
別れの時はやはり辛い。
胸にこみ上げてくるものをぐっとこらえ言った。

「行ってらっしゃい。また必ず会おう。」

 喜久家に、そしてそれぞれの心に、また一つ大切な思い出ができた。

 喜久家の物語は、続いていく。

                     岬人(はなんちゅう)

          
 

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