喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

世界ユースサミット2018 「One Young World 」 に愛媛県立三崎高等学校で学ぶ娘が参加

2018-10-16 | 感動
 10月14日(日)の愛媛新聞に掲載。

 世界ユースサミット2018 「One Young World 」 に愛媛県立三崎高等学校3年の娘が参加することになった。



 会場は、何とオランダの都市ハーグ。

 10月17日から20日までの期間。
 世界約190か国・地域から1800人の18歳から30歳までの若者が集い、
世界的な課題について考える。
 内容は、人権、文化的対立、環境保護、グローバルビジネス、メディア、エネルギー政策、医療など多種多様。
 
 
 昨年2017年は、コロンビアの首都ボゴタに196カ国から1500人が集結。
ノーベル平和賞を受賞したコロンビア大統領、マヌエル・サントス氏をはじめとする
世界的リーダー達の感動的なスピーチに会場は熱気に包まれたようだ。



 今年日本からは、大学生、社会人を含め64名が参加。
ただし高校生は、愛媛県立三崎高等学校の娘ただ一人。

 さらに驚くべきことは、現地オランダのハーグ集合、解散。
 日本の超田舎である佐田岬半島伊方町から出発し、成田空港を飛び立ち、
フィンランドのヘルシンキにある空港を経由し、オランダのアムステルダムに到着。
さらにそこから列車に乗ってハーグへ向かう。


 何ともエキサイティングな旅だ。
「旅は道連れ、世は情け」的な出会いがあるかもしれない。

 世界は、思っているより近いのかもしれない。
それは、距離的なこともだが、参加者の思いも。

 本当、夢がわきおこる。
世界には、夢がある。
若者には、夢がある。


 私もそんな思いに乗っかっていきたい。


         岬人(はなんちゅう)

 

佐田岬半島の情報発信ラジオ♪ ハナラジVol.3  

2018-10-16 | 地域づくり

佐田岬半島の情報発信ラジオ♪
ハナラジVol.3   メディカルアロマテラピスト・中村亜希① 





 今回は、佐田岬の健康で、美しい暮らし。
 
おもしろい。


      岬人(はなんちゅう)

佐田岬半島の情報発信ラジオ!  ハナラジ ②♪

2018-10-07 | 地域づくり
 平礒のヒロがパーソナリティをする佐田岬半島の情報発信ラジオ!
「ハナラジ」が始まった。
 第2回。

 ラジオによる情報発信だ。
ゲストは、喜久家プロジェクトのボランティアだった後藤沙英ちゃんの第2弾。

 旅人としてのおもしろい話が満載。






        岬人(はなんちゅう)

佐田岬半島の情報発信ラジオ! ハナラジのハジマリ♪

2018-10-07 | 地域づくり
 平礒のヒロがおもしろい活動を始めた。
佐田岬半島の情報発信ラジオ!
「ハナラジ」のスタート。

 これは今までにない情報発信だ。
ゲストは、喜久家プロジェクトのボランティアだった後藤沙英ちゃん。




 平礒の魅力をあますことなく、伝えてくれている。




              岬人(はなんちゅう)

喜久家ボランティアが郷帰り ~時が経ち、改めて気づく良さ~

2018-10-07 | 喜久家ボランティア
 1か月前、弟から
「10月の3連休で、ボランティアの若者らが帰って来るで。」
ということを聞いた。
 それ以来、この日が来て、再会できることをとても楽しみにしていた。


 10月5日(金)、名古屋や東京、それぞれを出発し、平礒へ郷帰り。
 竜ちゃんやみおちゃんは、すでに就職しており、スケジュールを合わせることがたいへんだったことだろう。
 学生の夏ちゃん、絢平くん、みさきちゃん、瑛美ちゃんたちにとっては、交通費もたいへんだったことだろう。
それでも郷帰りしてくれることが、たまらなくうれしい。

 再会の瞬間に、お互い喜びの声がわき起こる。
「元気やったー?」
「お変わりなく」
「すっかり社会人の雰囲気やね」
 
 そして一気に気持ちがあの頃に巻き戻される。
それにしてもみさきちゃんの明るさは、はんぱないって。

 夜7時過ぎに喜久家にあがると、タカやユキが焼肉を焼いてくれていた。


 この日のために、しばらく使われていなくて、汚れていた喜久家を武蔵を含めた3人で掃除してくれていた。
こんな若者たちが喜久家を支えてくれている。

 
 玄関外では、季節外れの花火を楽しむ子どもたち。


 美奈ちゃんが若者たちの思いを上手に聞いて、まとめている。
この明るさが何とも前向きでいい。


 しばらくたって、齊藤さんが来てくれて、おいしいジュースの差し入れ。
みさきちゃんや瑛美ちゃんは大喜び。
ほんのわずかしか関わっていなくても、お互いの心は通じ合っている。


 また、喜久家の課題についてもまじめに話し合っている。

 広は、若者たちの悩みをお兄さんのようにアドバイス。
ちがった視点がいい。



 まずは、竜ちゃんと話が盛り上がった。
多くの感動的な物語を残した若者。
「最初、僕は軽い気持ちで参加しましたが、集まった仲間のレベルや意識の高さに大きく影響を受けました。
喜久家がなかったら今の僕はありません。」
うれしい言葉だった。
 竜ちゃんは、社会人2年目。
悩みながらも営業の仕事をねばり強くがんばっている。


 次に、絢平君と野球指導の話で盛り上がった。
私の疑問に対して、すごくわかりやすく答えてくれる。
 地域の少年野球の指導経験もあり、いかに子どもをやる気にさせるか、
自信をもたせるかについては、仕事をする上でも大いに役立つ。

 そして、親の深い愛情を受け、決して甘やかされることなく、
将来に必要な経験をさせてもらってきたことを、
感謝の気持ちで話してくれた。
 私の息子とほぼ同じ年齢なので、心にジーンときた。



 みおちゃんとは、少し大人の会話で盛り上がった。
結婚と人生。
生活と仕事、ワークライフバランスについて。
 様々な生き方があっていい。
話し合いを重ね、すてきな生き方を見つけてほしい。



 夏ちゃんは、地元静岡県で教育の道を歩む。
経験豊富な彼女には、ピッタリ。
「夏ちゃん、もう10回は郷帰りしたかな?」
「いやいや、そんなにはないです」
と言いながら、それに近いくらい帰って来てくれている。
しかも今回は1泊2日のためだけに帰って来てくれた。
喜久家のこと、平礒のことを最も知っている一人だ。





 瑛美ちゃんもみさきちゃんと一緒で、2回目の郷帰り。
都会的な子が、不便な平礒、喜久家にこれほど帰って来てくれることに疑問がわく。
「どうしてこんなに帰って来てくれるの?」
「就職面接の時に喜久家ワークキャンプのことを話しました。
そうしたら、会社の人がとても興味を示されて、話が盛り上がりました。」

「ここでの生活は、不便なことも多いですが、2・3日もすれば慣れました。
そして、そんな自分に自信もつきました。どこにだってやっていけるという。
 そして、帰って来た私をいつも温かく受け入れてくれるみなさんがいることが、
とてもうれしいです。」

 もの静かな彼女に、芯の強さを感じた。
同時にふるさと平礒や喜久家プロジェクトのもつ未知なる可能性について気づかされた言葉だった。





 若者たちと出会い、いろいろなことに気づかされ、
未来への夢を抱かせてもらっている。

 そんな感動を多くの人に伝えたい。
田舎には、夢がある。
人生は、楽しい。


         岬人(はなんちゅう)

 




 

 

世界ユースサミット「One Young World 2018(OYW2018)」参加への気持ち

2018-10-07 | 教育
 愛媛県立三崎高等学校のホームページに高3の娘の記事が掲載された。

世界ユースサミットに参加する気持ちについて。
https://ehm-misaki-h.esnet.ed.jp/cms/modules/wordpress0/index.php?p=1668


 10月17日~20日にオランダのハーグ市で開催される世界ユースサミット「One Young World 2018(以下OYW2018)」
の日本代表団に、本校3年生の浅野ひかるさんが選ばれました。

 約60名の日本代表団の中で現役の高校生は本校の浅野さんだけ!!!
みさこう、最高です!!!

 浅野さんは9月19日、駐日オランダ王国大使館で行われた日本代表壮行会に参加してきました。
 壮行会では、アルト・ヤコビ駐日オランダ国王特命全権大使による祝辞の後、
OYW2018についての概要説明やオランダ王国の紹介などが行われました。

 日本代表団のメンバーとの交流会も行われ、OYW2018に向けてお互いに士気を高め合いました。
浅野さんは前列左から2番目です!




 以下は、壮行会に参加した浅野さんのコメントです!


「10月17日~20日にオランダのハーグで開催される「One Young World 2018」に参加させていただくことになりました、3年生の浅野ひかるです。

同イベントに先立ち、9月19日に東京にあるオランダ王国大使館にて、壮行会が行われました。

大使館には、各企業の代表者、大学生、過去の参加者などが集まり、夜空の下で素敵な時間を過ごしました。

 はじめに、One Young World Japan Committeの大久保公人様のご挨拶がありました。

日本チームがはじめてOne Young Worldに参加した当時は、なんと日本からの派遣者はたったの1名だったそうです。

今回の参加者人数は60人程度と聞いていたため、大変驚きました。

日本企業をはじめ、さまざまな分野でグローバルな課題に対する関心が高まっていることを実感しました。

 会場内は日本人がほとんどだったにも関わらず、聞こえてくる言葉は英語が多かったです。

英語を話すということは、自分自身の考えを相手に伝えたり、視野を広げたりするための最低限の手段であるということを学びました。

 今回の壮行会で、日本メンバーとの新たなネットワークを築くとともに、One Young Worldに対する期待がより大きくなりました。

                             浅野ひかる」


 11月4日の文化祭当日、OYW2018参加報告会を行いますので、皆さんぜひ足をお運びください!!!


 娘はオランダ大使館で行われる壮行会に平礒から一人で向かった。
実におもしろい。
 この田舎から、東京港区芝公園にあるオランダ大使館へ出向き、
高校3年生の女子学生が門をたたくのだから。
 大使館なんて、普通の人は一生、縁のない場所。
ましてやその公邸に入って、懇親会を参加するなんて。

 これからの時代、こんな出会いや経験が、ますます大きな肥やしとなる。
かわいい子には旅をさせよう。


               岬人(はなんちゅう)




世界ユースサミット(One Young World) in オランダ・ハーグ

2018-10-04 | 感動
 愛媛県立三崎高等学校3年の娘が、
10月17日から20日までの4日間、オランダ・ハーグで行われる世界ユースサミット2018
に参加することになった。

 それについてインタビューを受けている。

 


 英語バージョン



 
 それにしてもすごいサミットだ。
若者たちも真剣に未来を考えている。
 
 地球の未来について。


     岬人(はなんちゅう)