僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

運転嫌い

2007-05-12 | Weblog

5月10日~11にかけて徳島に出張した。
その昔は四国と言えば船か飛行機でしか行けなかったのに、
今は明石海峡大橋と鳴門海峡
大橋ができていて、車で大阪から2~3時間あれば着くようになった。なので、俺も例にもれず
今回は車でいくことに。

でもかくいう俺は最近車の運転、特に高速道路の運転が特に嫌で、わずか2~3時間の運
転にも耐えられない。連続運転は1時間が限界で、もう異様な眠気が襲ってきて運転どころ
じゃなくなる。なので最近はできるだけ車は乗せてもらうことにして自分では運転しないように
してきたんやけど、今回は先輩と2人での出張になり、先輩に車の運転を代わってくれともい
えず、仕方なく往復どちらも一人で運転することになってしまった。

さてそういうことで、往路。やはり予想通り30分ほど運転したところでもう耐えられなくなるほ
ど眠くなってきた。でもさすがに30分運転したくらいでもう休憩したいとも言い出せず、トイレ
に行きたいと行って無理やり阪神高速の京橋PAに停車。適当に眠気をさますため、ほんと
にトイレに行き食べたくもないアイスクリームを食べ、BLACKBLACKガムを食べまくりなんだ
かんだと適当に話をして15分ほどの休憩をとることに成功。そしてこれから先の長い運転を
想像してうんざりしながらまたハンドルを握った。すると、それから1時間もしないうちにまた眠
気。とにかく休憩しないと事故につながるので先輩には申し訳ないがまた休憩しようとパーキン
グエリアを探してたのに、今度はいくつかあったPAを見逃すくらいの眠気に襲われていて、気
がついた50キロ程度のノロノロ運転をしてた。たぶんフラフラするくらい危ない運転をしてたや
ろうに先輩は後ろの席で何も知らず爆睡してる。結局そのまま次のPAを見つけることができ
ず、
3時間30をかけてようやく宿泊するホテルに到着。
先輩を危険な目に合わせ、自分も危険な目に合い、
いくらなんでもこんなことをしてたらしゃ
れにならんと思いが強く湧いてきて、今度はもういくら相手が先輩でも運転を代わってもらうな
り遠慮せず休憩をとるなりしようとホテル前で固く決意した。

で、仕事が終わり今度は復路。徳島空港から別の出張先へ向かう先輩を空港まで送り、
帰りは一人。今度は眠くなったら、心行くまで眠れるのでとても気楽。さあ、そして高速。さす
がに今度は朝の運転なので眠くなるのが遅い。それでもやはり1時間が過ぎたあたりで眠気
に襲われ、PAでまずお茶を買い少し休憩。そのまましばらく順調に走る。そしてまた1時間
後、眠くなりちょうどお昼前でもあったので、淡路PAで昼食を食べることに。そしたら、食べた
とたんにものすごい眠気。とにかく今度は寝たいだけ寝れるわけでためらうことなく仮眠。で、
起きたらびっくり。なんと2時間近くも仮眠(というか本眠やね)してて、時計は1時30分を指
していた。

しかしまあ、安全のためとはいえここまで時間をかけた移動をしてたら効率もくそもあったもん
やないわけでね。でも、会社に高速道路の運転ができませんので出張に行けませんなんて
言えんし、たかだか高速の運転ということが今こんなに苦痛になるとは思わなかった。

そんな徳島出張で感じたこと。高速によってばらつきがあるけど、PAが少なく間隔が開いて
いて、眠たいからといってすぐに休めない状況はいただけない。道端に停めて寝るわけにも
いかんし、そのまま運転してたらホンマにいつ何時事故を起こしてもおかしくない。

インフラの整備もいい。医療や科学の技術進歩もいい。でも何をするにしても日本はちょっと
余裕がなさすぎるような気がする。もう少し休憩することを考えながらものを作り上げるという
姿勢が今の時代には求められてるんとちゃうやろかね。
まぁ、2時間も昼寝するやつに言われたくはないやろけど。