僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

おとぎ話

2007-07-02 | Weblog

七夕が近い。
この日、織姫と彦星がどっかで出会う日なのだ。詳しい状況は忘れたけど、たぶん梅田の
ビッグマン前で待ち合わせじゃないことは確かやと思う。

その七夕の話もそうやけど、俺はもう50歳目前で、髪の毛もないくせに夢のある話が大好
きで、
いわゆるおとぎ話と呼ばれるものにはとても夢を感じてしまうのだ。

自分がそうなもんやから、子供にもそういう夢のある話を結構大きくなるまで聞かせ続けてた
な。だから娘は二人共、中学生の始めくらいまでほんとにサンタクロースはいるんだと信じて
いたし、その後もしばらくは親に信じてるフリをしててくれた。そんな風に子供を育てているの
を知ってくれていた俺の後輩達が、娘達がまだ小学生の頃、クリスマスにサンタクロースの格
好をして来てくれたこともあったなぁ。

こういうことには、色々な意見があると思う。早く現実を教えなければあかん、という人も多
いやろう。でもやっぱり俺は子供にはできるだけ長い間、夢を信じさせてやったほうがいいよ
うに思うねんな。現実は否が応にも知ることになるけど、おとぎ話にある夢は小さい頃にしか
信じることができへんねんから。

だいぶ前にも書いたけど、人間にはその時期にしかできないことがある。
俺の場合、仕事してる時期やとはどうしても思えんねんけどねぇ・・・。