僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

赤い靴(底)

2011-09-05 | Weblog
今朝、私の前を、赤い底の靴を履いた男性が歩いていた。
傘の下、歩くたび光る路面に交互に見える赤い色は、何かのシグナルのようで、まるで私に話しかけているようだった。
金子みすずさんならこの靴底の声をどんなふうに聞くのだろう、と考えながら歩いていたら、「結構(価格が)するんですよ」なんて声が聞こえてきた。
大阪人が詩人になるのはとっても難しい、と感じた朝のひとときでありました。