僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

根拠

2020-07-16 | Weblog
メルカリなるものを良く利用している。私にとってのメリットは大きくふたつ。

①試してみたいものを購入して試してみられること(試してダメなら売れる)
②不要になったものを何がしかの金銭に代え、リサイクルできること

①の場合は損金もそう大きくなく売上額もそれなりになるが、②の場合は損はしないまでもトントンになることも多い。それでも“捨てるよりはマシ”なので赤字にならない限りはそれでいいと思っている。きっとそのような考えの人が多いから、このような売買サイトが成り立つのだろう。
それでも一応売買、大きく言えば商売の場であるので、買う方は値引き要請をするのが当たり前になっているようなところがあり、それを見越した価格設定もしないといけないし、タイトルも説明文も買い手の興味をそそるように書かないといけないしで、まぁまぁ、それなりの工夫も必要になってくる。そんな中、立て続けにこれはどういう根拠で?というような値引き要請があった。
ひとつは800円で売りに出していた商品を300円にして欲しいというもの。誰がどこから考えても送料で赤字になるのが見え見えだが、どうも商売をされている方のようで、この価格で買い取らないと商売にならないからということでの要請だったのだろう。それにしても相手のことは構わず自分の言い値をそのままストーレートにぶつけられても困るなぁという話で。
もうひとつは同じ商品で、800円を790円にして欲しいというもの。ま、10円引いたからと言ってこちらは何の問題もないのですぐ値引きして買っていただいたが、この10円の根拠は何なのかさっぱり分からない。どうしても10円を稼ぎ出す必要があったのだろうか。10円値引きをして欲しいというメッセージを送っている間の時間を有効活用すれば10円位はすぐに取り戻せると思うのだが。
当然それぞれの方々に思いがあり、内容を否定している訳でも人間性を否定している訳でもない。10円を疎かにしている訳でもない。ただ、私には根拠がさっぱり分からないので、メルカリさんには今後値引きの際の「根拠記入欄」なるものを設けていただればもっと双方が納得できる取引ができるのではないかと思うのだが、いかがなものでしょうね。