僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

勲章

2020-07-21 | Weblog
男の子の場合、怪我は勲章だと思っている。
6人いる孫たちの中の4人の男の子が少々怪我した位では慌てることも騒ぐこともない。でもやっぱり女の子はそうじゃない。
二日前、同居している孫でただ一人の女の子がブランコから落ちて手首を骨折してしまった。幸い手術はせずにギプス固定で済んだようだが、お医者さんでずれた骨を入れられて泣き叫んでいたらしい。全治2ヵ月。リハビリも入れると全快までには数か月を要するとのこと。気温も急に上がり真夏日が続く最中、1ヵ月は石膏で固めたギプスを外すことができない。私も何度も骨折してギプスをしたが大人でも夏の1ヵ月のギプスは耐え難い。かゆみ、臭い、痛みの三重苦が1ヵ月も続くのだから。
それを思うともう可哀そうで可哀そうで仕方ない。代われるものなら代わってやりたいとはこのことだ。それでも命に別状はなく、治る怪我なのだから不幸中の幸いと何度も思おうとするのだがそれが出来ない。これだけ医学が進んでいるのにギプスは相変わらず旧態依然として石膏で固める以外方法がないなんて納得できない。色々調べてみたらこんなのがあった。

ムレ、かゆみ、臭いの問題を解決!プールにも入れちゃう新世代ギプス

開発したのは韓国に本社を置くopenM inc.。株式会社JMC(本社:神奈川県)が日本国内での独占販売権を取得、薬事法もクリアとなり、今年...

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娘にこんなのがあるからお医者さんに言ってこれに代えてもらえと言ったが、お医者さんからは発売間もない商品を取り扱う医者はまずいないとけんもほろろに断られたらしい。ならば石膏で固めたギプスの長辺を2分割したらどうなのか。これなら半分外して半分拭いて、また拭いた半分にギプスを付けて反対側を拭けば、絶対に動かしてはいけないという条件もほぼクリアできるだろう。懸命に娘にアピールするのだが、娘は骨折した皆が辛いのを我慢してるんやから仕方ない、とこれは私がけんもほろろに扱われる始末で。
ま、冷静に考えれば、娘の言う通りなのだが、とにかく女の子(孫)は違うのだ。なんか情けないが、じじバカという心の怪我はじいさんの勲章だという訳にいかないものかね。