僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

夏の草ぬき

2010-08-03 | Weblog
また、児童虐待で2人の幼い子供の命が奪われた。
色々嫌なニュースがあるが、やはり一番聞きたくないのはこういうニュースである。
それに加え、この事件での市の対応に苦情が殺到している、という記事を見て、俺はまたもうひとつ嫌になっている。
苦情の内容は、大阪市こども相談センター(児童相談所)に対して、「何でもっと踏み込めなかったのか」、という内容がほとんどらしいけど、これってどうなのよ?と思うよな。

夫婦喧嘩は犬も食わないという。なら、家族喧嘩(家族乖離や児童虐待も含め)だって同じことだろう。基本的にそんなとこへ立ち入ろうとするほうがおかしいんじゃないのか。
でも、子供に限っていえば、「子供は天からの授かりもので、人類皆が大切に守るべきもの。しかもその子達が命の危機にさられているのだから立ち入ってもいいんです!」なんて号令の元に立ち入ろうとするのなら、その号令をかけた人が子供達の面倒をみるべきや。

子供は、一人前に物事が判断できるようになるまでは「親の所有物」である。子供の人権なんてのはこの前提下の話であり、子育てに関しては全て親の責任なのだ。
だったら、なぜこんなにもおかしくなってしまう親が多いのか。それを考えて親を直していく、つまりそれは社会全体を、教育を直していく、ということが何よりも優先されるべきで、子供相談センターに使う税金があるなら、ひとりでもマシな教育者を増やすことに使うべきだと思う。

夏に雑草をいくら抜いてもきりがない。
今回のことで、苦言を呈しているひとは、夏場、こども相談センターに「何をしているんだ、もっと草を抜け」と言っているようなものだ。

そんなヒマがあったらせめていい除草剤でも調べて教えてあげなさい、ちゅうの。

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