長崎佐世保で女子高生が同級生を殺害するという悲惨な事件が起きた。
人を解剖してみてかったとの理由で、その後頭や手首を切断し、腹部も切ったたというのだから、
その心のあり方には戦慄を覚えてしまう。
昨日、高槻のライブハウスで3世代バンド集合というイベントに出させていただいた。
一番若いバンドは16歳の高校1年生。次に40歳代位、そしてウチのバンドが最高齢の57歳。
高校生を中心に8バンド位の対バンで、どのバンドももちろん素晴らしかったが、
特に刺激を受けたのは高校生たち。技術云々ではなく、とにかく純粋に音楽を愛し、
緊張と闘いながら懸命に演奏している姿には心を打たれた。
私の最近の高校生像というのは、どこにでも座り、いつでも携帯を操作して、常識が欠如し…
のような悪いイメージしかなかったのだが、この子たちは、ライブの間一切誰も携帯を
見ることなく、仲間を応援し、演奏者を盛り上げ、後片付けをきちんとし、挨拶もきちんと
する、ものすごく健全な子たちだった。
いっしょに生徒と縦ノリで踊っていた顧問の先生方のご指導がしっかりしていたんだろうが、
音楽は人と人の心をつなぐものである、ということを生徒たちがちゃんと理解していたように
思う。
佐世保の生徒がどのような生活をしていたのか知らない。
ただ、新聞やテレビで知る限りは、母親の亡きあとは親にも暴力を振るうことがあったようだ。
その後、親元を離れ、一人でマンションに住んでいたという。
独立心を育てるための親心だったのかも知れないが、これらを聞く限りは、高校1年生の女子
生徒をひとりでマンションで暮らさせるなんて行為は、私には、親の責任放棄だとしか思えない。
彼女が昨日の高校生バンドを一度でも見ていたらどうだっただろうか。
彼女の親が一度でも見ていたらどうだっただろうか。
結果はもちろん分からない。でも、人の心を理解し、人の生きざまに共感を覚えるような
機会があるかないかでは、間違いなく結果が違ってきたと思う。
人の心が繋がることを知る場所や機会はまだまだいくらでもある。
インターネットや携帯を見る時間があったら、ほんの少し人が集まる場所に行ってみたら
どうだろう。
今後二度とこのような事件が起こらないことをただただ祈るのみである。
人を解剖してみてかったとの理由で、その後頭や手首を切断し、腹部も切ったたというのだから、
その心のあり方には戦慄を覚えてしまう。
昨日、高槻のライブハウスで3世代バンド集合というイベントに出させていただいた。
一番若いバンドは16歳の高校1年生。次に40歳代位、そしてウチのバンドが最高齢の57歳。
高校生を中心に8バンド位の対バンで、どのバンドももちろん素晴らしかったが、
特に刺激を受けたのは高校生たち。技術云々ではなく、とにかく純粋に音楽を愛し、
緊張と闘いながら懸命に演奏している姿には心を打たれた。
私の最近の高校生像というのは、どこにでも座り、いつでも携帯を操作して、常識が欠如し…
のような悪いイメージしかなかったのだが、この子たちは、ライブの間一切誰も携帯を
見ることなく、仲間を応援し、演奏者を盛り上げ、後片付けをきちんとし、挨拶もきちんと
する、ものすごく健全な子たちだった。
いっしょに生徒と縦ノリで踊っていた顧問の先生方のご指導がしっかりしていたんだろうが、
音楽は人と人の心をつなぐものである、ということを生徒たちがちゃんと理解していたように
思う。
佐世保の生徒がどのような生活をしていたのか知らない。
ただ、新聞やテレビで知る限りは、母親の亡きあとは親にも暴力を振るうことがあったようだ。
その後、親元を離れ、一人でマンションに住んでいたという。
独立心を育てるための親心だったのかも知れないが、これらを聞く限りは、高校1年生の女子
生徒をひとりでマンションで暮らさせるなんて行為は、私には、親の責任放棄だとしか思えない。
彼女が昨日の高校生バンドを一度でも見ていたらどうだっただろうか。
彼女の親が一度でも見ていたらどうだっただろうか。
結果はもちろん分からない。でも、人の心を理解し、人の生きざまに共感を覚えるような
機会があるかないかでは、間違いなく結果が違ってきたと思う。
人の心が繋がることを知る場所や機会はまだまだいくらでもある。
インターネットや携帯を見る時間があったら、ほんの少し人が集まる場所に行ってみたら
どうだろう。
今後二度とこのような事件が起こらないことをただただ祈るのみである。
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