バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

過信禁物

2016年01月23日 | 新>生活ノート
 結婚してこのかた、夫が物を食べないといった事に記憶がありません(笑)
お昼にいらないと言うので、心配で病院に連れて行きました。
時間外の診察に入っても、長い廊下は大変な数の患者さんです。

病院に着くなりもどしたので、急きょベットがある待ち合いに連れて行かれました。
八度五分の高熱がありましたが、中々順番が来ず、家で寝具の用意があるので私だけ一度帰りました。

四十分後に戻りましたら、ロービーで手招きします。
「Jさん、大丈夫?」
「風邪だって。インフルエンザはマイナス」

昨日まで元気でいたのに、急な変化でびっくりしました。
古希にもなると、いくら丈夫な夫でもこんな風になってしまいます。

明日の冷え込みに備え、買い物をして帰る事になりましたが、どなた様も備えのためにレジは混雑しています。
(車中で)随分待たせて可哀相な事をしました。

「明日元気になるといいね」と、Jは自分で言って休みました。
暫くすると、共通の友人のD君が、たくさんの野菜やブリのアラ、自家製の沢庵漬けを持って訪ねて来てくれました。

「D君、Jが大変なのよ」と言うと部屋を覗いてくれました。
「すまんな、D君」
「風邪は万病の元だからなぁ。Jさん。大事にね」

彼は私に「顔色が悪くないから、○ちゃん、大丈夫だよ」と言ってくれました。
皆んな丈夫なJ しか知らないので、びっくりです。

私もJを。夫も自分自身を、過信してはいけないのだと気付きます。




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コメント
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