雨がぱらつきそうだったので、西野、平和付近をちょっとうろついてきました。
平和の滝にあるお寺にはキタコブシが咲いています。
ここは布敷の滝経由、手稲山へ登る自然歩道の出発点でもあります。
春先は水量が多く、平和の滝は水煙を上げています。
対岸のエゾノリュウキンカが綺麗でした。もう一ヶ月もすると同じ場所にシラネアオイが咲きます。
治安維持法の犠牲者となった 相沢 良(あいざわ りょう)の顕彰碑があります。
筆者の両親がプロレタリア文芸運動にのめり込んでいたのでちょっと感傷に浸ってしまいます。
ち~さなミズバショウが咲いていました。
樹の間隠れに見えるキタコブシもいいものです。まだ残雪がありますね。でも去年よりはずっと少ない。
西野あたりの琴似発寒川沿いの遊歩道にはウメが。
以前に比べるとウメの木はぐんと少なくなったそうです。
サクラ(エゾヤマザクラ)の並木が見頃です。GW中は家族連れなどで大変にぎわったとか。
こちらのサクラはエゾヤマザクラでもないし、ソメイヨシノでもないし・・・。
もしかしたらチシマザクラ?(5/8 追記)
川柳、ではなかった、ヤナギの新芽が柔らかく萌え出ています。
天気がいいともっと映えるのですが残念。
宮脇先生の「潜在自然植生」のお話に大変感銘を受けています。
愛媛県にいた頃、山間に行っても杉ばっかりで昔ながらの森林にほとんどお目にかからず、
札幌に戻ってきて自然林が沢山、と思ったのですが、実はそれすらもそうではないということを知りショックを受けました。